H30 アーカイブ


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2019.01.31 No.148

「学力を高める新聞遊び」

 昨日、メディアシップで新潟県新聞活用教育(NIE)推進協議会25周年記念式典と祝賀会に参加しました。伊藤会長は式辞の中で、本協議会の足跡や取組の意義とともに、明日の未来を担う子どもたちが力をつけ、輝いてほしいという願いを熱く語られました。またこの度、新潟日報社より発刊された「学力を高める新聞遊びの」書籍の紹介もありました。ここには島先生が、1年2組の生徒と取り組んだ「まわし読み新聞」の実践例も掲載されています。楽しみながら言葉の力、考える力を磨く様々なヒントが満載されています。




 
2019.01.30 No.147

「NIE(教育に新聞を)」

 子どもたちは、日々自分の世界、狭い社会の中で生活し、そこでの基準は、好き・嫌いで成り立つと言う人がいます。しかしながら、新聞記事は、好きとか嫌いではなく、世の中にとって大事なこと、重要なことという価値があるということを私たちに示してくれます。また直接、興味の対象でもなく、関係のない広い世界があることを伝えてくれます。自分の世界の外にある社会や他者の考えに触れ、それを活字で読み深めて考えることが可能になり、その結果、より社会を意識するようになる、これが新聞活用のよさです。もちろん、記事を書くのは記者で、その人の頭の中を介して書かれるわけですから、事象と記者の考えを分けて読む習慣をつけておくことも大事です。嘘のニュースが飛び交う世の中ですので、なおさらです。
 毎朝、佐藤司書さんが中央紙と地方紙を並べて閲覧できるようにしてくれています。昼休みなどに立ち止まって、記事の活字を拾う生徒が増えてきました。同じ、出来事をどのように取り上げて書いているのか、紙面を比べて読むのも面白いでしょう。ネットは見る。新聞は読む。その違いはもうお分かりですね。


 







2019.01.29 No.146

「マイ ハッピーターム」

○ 1月中旬、新潟駅南で、PTA役員の方々と新年会を行いました。互いに胸襟を開いて、子どもや学校のことなど語り合いながら懇親を深め、元気をもらいました。金子会長さんはじめ参加された皆さん、ありがとうございました。本年もよろしくお願いします。 

○ 部活動の活躍が続いています。先日は女子バスケットボール部が、BSN新潟県中学校選抜新人バスケットボール大会(黒埼市民体育館)で、決勝トーナメントに出場し、1回戦中越地区優勝の栄中学校と対戦して45対38と惜しくも敗れたましたが、見事「ベスト16」に入りました。第3クォーターまでは10点リードしたものの、最終で逆転を許し力尽きました。3位入賞の五泉中学校には前回勝利していただけに悔しさが残ったようです。しかしながら、負けることも価値ある学びの一つ、さらなる進化を期待しています。

○ 合唱部は、大雪の19日、新潟市北区文化会館で行われた新潟県ボーカルアンサンブルコンテストで見事「金賞」を受賞し、3月10日、茨城県水戸市(県立県民文化センター)で開催される関東大会に出場します。一時インフルエンザ等で練習もままならず出場も危ぶまれましたが、諦めずやり切りました。今後は限られた練習時間を上手に使って、その歌声を存分にホール一杯響かせてほしいと期待しています。

○ 学生支援ボランティアの田中さん(新潟大学教育学部4年)から、来春4月より地元長野県の小中学校の教員として教壇に立つことが正式に決まったとの報告がありました。おめでとうございます!小さいながらも地域と一体となった教育ができる環境とのこと、優しさと厳しさをもった「いい先生」になってほしいと期待しています。

(写真は、同窓生の小林晋一さんが、この度、新潟市内の全小・中・特別支援学校に寄贈された書籍です。感謝!)



 
2019.01.28 No.145

「ぬくもり」

 先週、新潟市総合教育センターの「ぐみの木教室」に通っている子どもたちの作品展と音楽発表会があり、学級担任ともども参加してきました。音楽発表は、太鼓の合奏や歌の斉唱、ボディーパーカッションなどで大いに盛り上がりました。また、作品は、絵画や自由工作などが壁面やテーブルに所狭しと展示され、一生懸命に作った様子が伝わってきました。ショップも、折り紙などで一つ一つ心を込めて作ったものばかりでした。子どもたちが入れてくれた一杯のコーヒーを飲み干し、教室の先生方に感謝を伝えて会場を後にしました。

 


2019.01.25 No.144

「See You Again」

 本日、当校の目黒のぞみ先生が,お子さんの出産のために,東新中を離任されました。この4月から新採用の講師として2学年の副任,1,2年生の英語,7,8,9組の学習支援,男女バスケットボール部の副顧問として,たくさんお力添えを頂きました。また、温かい優しいお人柄で,多くの生徒の心の支えになってくださいました。いつかまた教壇に立つことを楽しみに待っていますよ。
 寂しくなりますが,心から感謝しています。幸せな家庭を築いてください。目黒先生、ありがとうございました。

 




2019.01.24 No.143

「何のための生徒会?」

 昨日の放課後、新生徒会役員のための1回目の「リーダー研修会」が行われました。先に選挙で選ばれた役員の他に、各専門委員長、書記局員を加えて24名が参加しました。リーダーへの期待とともに、何のために生徒会があるのか? リーダーとして、何を目指し、何をするのか? 過去の先輩たちは、何のために、どのような活動をしてきたのかなどを問い、そのポイントを伝えました。また、担当の森岡先生からは、生徒会組織、企画書、委員会活動の見直しなどについて丁寧なガイダンスがありました。生徒は凜々しく真剣に話を聞いて考えたり、仲間同士意見を交わしたりしながら、リーダーのあり方や生徒会に対する理解を深めていきました。
 2回目は、ファシリテーションを通して、目指す学校像を明確にし、スローガンを話し合ったり、来年度の活動の重点や委員会活動の内容を考えたりするそうです。こうして「自治」の意味や方法をしっかりと学んでいってほしいと期待しています。


 


 2019.01.23 No.142

「信じる」(3年生への応援メッセージ2)

 娘が、大学受験の時だったでしょうか。百マス計算で有名になった陰山英男さんの「娘が東大に合格した本当の理由」高三の春、E判定から始める東大受験の本を手にしました。「合格のために必要なこと」で、こう書いています。
 教育の最大の障害は、「あきらめだ!」それを克服するのに最も有効な方法は、「信じてやることだ。子どもは信じてやってこそ、あきらめを克服し、自分を高めるようになる」と。
 私などは、何度裏切られたかわかりませんが、この陰山さんの爪のあかを煎じて飲み、親として最後まで子どもの応援団でありたいと思っています。


 



 2019.01.18 No.141

「爽増キャンペーンの足跡」

 大寒が過ぎても寒い日が続きます。先日,校内巡視で見つけたのが,生徒会広報委員会(委員長:本間丈誠さん)の掲示物です。仲間の行為のよさをさりげなく写真に収めて紹介し,キャンペーンの趣旨に沿った活動を見事に進めました。日常生活の中で,仲間同士認め合い,支え合う姿を知り,温かい気持ちになりました。
 本市は学校におけるいじめ認知の比率が全国で最も高いとされています。それは先生方の早期対応の積極的な把握として重要ですが、それ以上に、生徒が相手意識をもち、望ましい人間関係をつくること、自分が人にされて嫌なことは絶対にしないことの方がより大切だと考えます。明るく、夢いっぱい、笑顔いっぱいの爽やかな東新中でありたいと願っています。


 
 2019.01.18 No.140

「道は開ける!」(3年生への応援メッセージ1)

 来週の22日(火)から新潟市内私立高校で入試が行われます。すでに県外を受検して合格した生徒もいますが、多くの生徒はこれから本番を迎えます。受検の不安や高校生活への期待と不安など、様々な感情が錯綜する時節ではありますが、こんな時だからこそ逆に初めての受検を楽しみましょう。何を他人事みたいなことを言うのかと叱られそうですが、肩の力を抜いてどっしりと構えることが肝要と思うからです。私自身、筆記試験や面接、試合や審査など極度に緊張すると身体も心も、そして頭もカチカチになってうまく回らなくなってしまうという苦い思いを何度も経験してきました。
 これまで自分が努力してきたこと、少しでも成長してきたことを自信にして、ひらきなおってアタックしてみてください。必ず道は開けるはずです。頑張れ!!
(写真は、昭和28年設置以降、今も風雪に耐える中庭の聖女像)

 



 2019.01.17 No.139

 「アクティブラーニング」

 東新潟中学校では今年度、「主体的・対話的で深い学びを生む授業」をテーマとした授業力向上・授業改善に向けての取り組みを行っています。昨日、その一環として水島教諭(英語)が2年2組で研究授業を行いました。授業のねらいは“「最も~である」という表現について、クイズづくりを通して、理解・活用することができる”こと。「the+形容詞est」の形を用いてクイズを作成し、ペアや班で紹介をするなど、学んだことを対話の中で活用する授業を展開しました。前時までアニメのキャラクターを用いて比較級の学習を行っていたこともあり、生徒の表情は明るく、積極的に活動を進める姿がありました。またパワーポイントと板書を併用し、視覚的にも様々な工夫が見られた授業でした。(コメント:研修ユニットリーダー、小柳先生)





 
 2019.01.15 No.138

 「人権文化の大切さ」

 昨日、昼休みに中央区の「ほんぽーと」エントランスホールで開催している「新潟市ミニ人権展」に足を運びました。小学生のイラスト展や新潟水俣病、部落差別(江戸時代の新潟町とキヨメ役)、DVをはじめとする今日的な問題までパネルを中心にわかりやすく展示されています。折しも先日行われた中学校長会重点協議の講演(「差別解消法が定められた意義」敬和学園大学の藤本晃嗣先生)の後でしたので、改めて人権を考えるよい機会となりました。2月5日(火)まで展示されるそうですので、お時間があればぜひお立ち寄りください。

   2019.01.15 No.137

 「夢殿はしづかなるかな」(教美展)

1月12日(土)午後、新潟県民会館で開催されている「第22回教美展」を訪れました。今年も絵画、写真、版画、書道、彫塑工芸の素晴らしい作品が展示されています。元同僚、恩師、東新潟中の旧職員、同期、そしてお世話になった諸先輩のお名前を見つけては、そのお姿を思い浮かべて作品を味わいました。毎年のことながら心潤う一時でした。




 



 2019.01.11 No.136

 「マイ ハッピータイム」

〇 新年早々たくさんの表彰がありました。ソフトテニス男子は、イーグル杯で団体3位入賞、バスケットボール女子は、五泉カップの優勝(1月)や小黒杯3位(12月)入賞、また、各種大会で優秀選手賞に本多(1年)さん、金子(2年)さん、土屋(2年)さんが選ばれました。さらに1年生の樋口さんは、所属しているダンスチームが日本代表として世界大会に出場することが決まり、昨年に引き続いてその遠征メンバーに選ばれ、2月に渡米するとのことです。活躍を期待しています。

〇 アフタースクール(第8回)の授業も3年生の高校入試に合わせて、その内容も濃くなってきました。先日の数学では、「フィボナッチ数列」についての授業があり、参加した生徒は難しい「ウサギの問題」などにチャレンジしました。このフィボナッチ数が自然界にある「松ぼっくり」や「アンモナイトの化石」にも見られることを知り、一層興味を深めたようです。担当の近藤先生も手ごたえを感じたようです。

〇 生徒会専門委員会の「爽増キャンペーン」が終わったので、今日の昼の放送では各委員長が成果と課題を伝えていました。「簡にして要を得た」内容でとてもわかりやすかったです。どの委員長も全校生徒に対する感謝の言葉が添えられていたので、成長を感じ嬉しかったです。 

 




 2019.01.09 No.135

 「雪椿」

 中庭にうっすらと雪が積もりました。そんな中,赤い花を咲かせている樹木があります。それは新潟県の木でもある「雪椿」です。誰が植えたのでしょうか。1メートルものから3~4メートルの高さのものまで複数あります。椿の花言葉は「控えめな素晴らしさ」「気取らない優美さ」「高潔な理性」だそうです。
 昼休みに,校長室で間もなく卒業する3年生の生徒会正副会長と談笑しました。3人とも生徒会の企画・運営の仕事を通して成長できたことを素直に喜んでいました。また,毎朝のあいさつ運動など地道な仕事も,大変とは思わず,むしろたくさんの生徒とコミュニケーションできて楽しかったと当たり前のように話してくれました。今年度復活させた「生徒会歌」を,最後どのように全校生徒で歌うのか楽しみです。そんな思いでまた中庭の「雪椿」を眺めてみました。

 






 2019.01.08 No.134

 「亥年」

 平成31年、平成最後の年、4月からはそれぞれ学年が上にあがります。3年生は、東新を卒業して高校に進学します。2年生は、関西の修学旅行を経験し、東新のリーダーになります。1年生は、新入生を迎えて先輩になります。ですから、それに向けた「準備」をしっかりと行ってください。そのためには、社会の一員としてのルール・マナーをしっかりと守ることが大切です。このことは東新のプライドとしてお願いします。
 今日から授業がスタートしました。久しぶりに再会する仲間との楽しい会話も弾みますが、地に足をつけてしっかり目標を見定め、「猪突猛進」の如く、ぶれずに、力強く、突き進んでいきましょう。先生方も頑張ります。


 
 2019.01.07 No.133

 つつしんで新春のお慶びを申し上げます。
 「校長室ブログ」をお読みくださりありがとうございます。また、旧年中は当校にお力添えを頂き誠にありがとうございます。
 本年も教職員一同、「力の東新」の発展に精一杯努力してまいります。 どうぞ宜しくお願いいたします。

平成31年 1月 元旦
新潟市立東新潟中学校 校長 津野庄一郎


 





2018.12.26 No.132

「マイ ハッピータイム」

〇 12月19日(水)6限,2年3組で技術家庭科(技術分野)の加藤宏章教諭の授業研究がありました。電機部品が正しく通電するかどうかを確認するために,テスターの使用の仕方を身に付けることをねらいに活動を行いました。生徒は仲間と興味をもって様々なものを測定する活動を繰り返しました。ねらいと課題の整合を図り,教えることと考えさせることを明瞭にするとよいなどの意見が出されましたが,ものづくりのスキルを会得する貴重な一時間でした。

〇 12月21日(金)、冬休み前の全校朝会,新潟市バドミントン1年生大会で個人で優勝した岩﨑さんをはじめ、各種大会等の入賞者に賞状を渡しました。
 講話では,今年度の「校長室ブログ」からグッときたエピソードをスライドで紹介しました。全校生徒からの温かい拍手が心にしみました。(BGMで使用した曲は,ケルティック・ウーマンのユー・レイズ・ミー・アップです。勇気の出る歌詞が気に入っています。)

〇 2018年も様々なドラマがありました。その中で、生徒がたくましく成長しているのは、支えてくださる皆さんのお陰であると感謝にたえません。行く年を振り返り、来る年に希望をふくらませて、不断の努力を積み重ねてまいります。それでは、皆さん、よい年をお迎えください。

 

2018.12.22 No.131

「ブラボー!」

 12月22日は冬至、好天に恵まれた午後、「第4回みどりの風コンサート」を聞きに、だいしホールに出かけました。「みどりの風」合唱団は、音楽を愛好する教職員、OB、OGの有志が2014年に結成した混声合唱団で、毎年12月に自主運営のコンサートを開催しています。今年は特に招待演奏として、当校職員の松川知樹先生のバイオリン演奏がありましたので、とても楽しみして参加しました。
 混声合唱は,男女バランスよくいつもながら綺麗な歌声がホール一杯に響きました。いよいよ松川さんの登場です。和泉さんのピアノと息もピッタリ全3曲、鳥肌が立つほど美しい演奏で観客を魅了しました。「ブラボー!」「ブラボー!」の祝福の声があがり,大いに盛り上がりました。




 



2018.12.21 No.130

「Merry Christmas」

 今日は3,4限に視聴覚室で,7.8.9.10組の生徒による温かい「クリスマス会」が行われ参加しました。生徒が企画・運営し,生き生きと表現している姿に大きな成長を感じました。群読や一芸披露,ハンドベルの演奏やクリスマスソングの合唱など心のこもった発表に心が洗われる思いでした。生徒の皆さん一足早いクリスマスプレゼントをありがとうございました。保護者の皆さん,切り絵ボランティアの田巻さんご多用の中ご来校ありがとうございました。
 皆さん,素晴らしい新年を迎えられますようにお祈りいたします!

 









2018.12.20 No.129

「教師もメタ認知」

〇 今年もあと残すところ10日あまりとなりました。今日は「新潟市教育委員会指導主事訪問」(7名)があり、18学級全ての授業を観ていただき、貴重な指導・助言をいただくことができました。お聞きしたところ訪問は、今年度85校目で東新が中学校最後の訪問とのことでした。分科会や全体指導で、生徒の一生懸命に考える真剣な姿、教師の適切な教材提示等の働き掛けをたくさん価値づけてくださいました。各指導主事先生の本時の授業をリアルに再現した具体的なアドバイスは、教師の取組を客観的にとらえ直す絶好の機会となりました。今日授業した職員は、ある意味ラッキーですね。各指導主事先生方からいただいた指導を明日からの授業にいかし、東新の生徒の力をさらに伸ばせるよう、職員一丸となって努力を続けていきたいと思います。ありがとうございました!





 
2018.12.19 No.128

「マイ ハッピータイム」

〇 昨日、生徒会新役員の任命式があり、8名の役員に証書を手渡しました。新生徒会長の森平晴凪さんが役員を代表して力強く堂々と抱負を述べました。これから少数の意見にも耳を傾けて、明るいあいさつが飛び交う生徒会をつくっていってください。

〇 JRC委員会の赤い羽根共同募金活動が終了し、総額で10763円になりました。昨日、担当の大川先生が第四銀行で振り込みを済ませてくれました。皆さんの助け合いの温かい気持ちに感謝いたします。

〇 1年生の技術家庭科の「エプロンづくり」の授業に、学習支援ボランティアの須磨さんからサポートに入っていただいております。製作は生徒によって進度に差があるので、生徒も授業者も本当に助かっているようです。ご多用の中、ありがとうございます。

〇 12月16日、加茂市文化会館で第42回新潟県アンサンブルコンテストがあり、当校の吹奏楽部1・2年生の2チームが出場しました。結果は管楽打楽器八重奏が銀賞、管楽八重奏が銅賞でした。何事も貴重な経験ですね。仲間と心を通い合わせて技能を磨き、よりよい楽曲を目指して頑張ってください。

〇 12月16日、新潟市中体連主催のバッケットボール1年生大会で、当校の女子バスケット部が3位入賞を果たしました。準決勝では新津第一中にわずか3点差で惜敗、この悔しさをバネに一層の奮闘を期待しています。








2018.12.18 No.127

「目を離さず、心離さず」

 「どうも最近は,親と子の会話が少ないように見受けられる!」先日,来校した新潟東警察署管内担当のスクールガードリーダー高見さんの言葉が心に引っかかっています。また,「親の都合で子どもが遅刻してきたり,子どもに満足に食事を作らず登校させたりしている親もいるのではないですか。家族で普通に交わす『おはよう』といった挨拶すら交わさない…これでは子どもがよくなるはずがありませんね。」と耳の痛い話が続きました。
 そうした中,先週の保護者懇談で,ある母親が子どもを連れて校長室に、父親のお通夜参列のお礼にとわざわざ足を運んでくださいました。実はその子は,自分の父が亡くなって初めて登校した日,私に会うや「校長先生,先日はわざわざ来てくださり,ありがとうございました。」と感謝の言葉を述べていたのです。私が「力落とさず頑張ろうな!」と言葉をかけると「はい!」と素直に返してくれました。この子の礼儀正しさや優しさは,みんな親の後ろ姿だと改めて感じました。
昨今,厳しい社会情勢の中,仕事をもつ親は忙しく,なかなか子どもとかかわる時間さえもてない方もおいでなのかもしれません。しかし,そんな時だからこそ,幼少期は「子どもから手を離すな!」、小・中学校は「子どもから目を離すな!」高校は「子どもから心を離すな!」の言葉を子育ての指針として大事にしていきたいものです。(写真は,今朝の校内外での「あいさつ運動と募金活動」の一コマです。)

 




2018.12.17 No.126

「数学の世界に没入」

 12月14日(金)2限,1年2組で若木聡教諭の数学「基本の図形(活用)」の授業研究がありました。生徒の身近な東新中学校周辺の地図から。複数のヒントを基に作図の方法を用いて,宝物を見つけ出すという興味深い学習でした。教師が既有の経験や知識を生徒から上手く引き出しながら,グループで数学的な考えを深めさせる活動を組織していました。また、授業で使用したワークシートはきちんとノートに貼らせるなどきめ細かい配慮がありました。一方,どんな時に,どのように作図をすればよいかを学習の「まとめ」として整理するとより生徒の理解が深まったのではといった意見も寄せられました。1限の自クラス(2年2組)の授業と続けて参観し、生徒が仲間と数学の課題に本気になって取り組んでいる姿がいいなと思いました。


 



2018.12.14 No.125

「マイ ハッピータイム」

○ 一昨日,7,8組の生徒が校長室を訪れて,みんなで育てたサツマイモを材料にして作った,甘くておいしい「スイートポテト」を届けてくれました。ごちそうさまでした。

○ 先日,人権擁護員の髙橋さんが「人権作文コンテスト」応募のお礼と入賞者の賞状を届けに来校されました。当校からは,2年生の渡部早知さんの「居場所」が,新潟県人権擁護委員協議会優秀賞に選ばれました。また,法務省・全国人権擁護委員連合会から東新潟中学校が感謝状をいただきました。

○ BSN杯新潟県中学校選抜新人バスケットボール大会 新潟地区予選会に当校の女子バスケット部が出場して5位入賞を果たし,1月の県大会(長岡)に出場します。5位決定戦は,強豪の新潟清心女子中と延長の末,71対70の僅差をものにしたとのことです。最後まであきらめないチームワークが素晴らしいです。

○ 新潟教育アート展で,当校の1年生,髙橋綾香さんが見事最高賞のグランプリを獲得しました。その他,優秀賞に3年生の阿部日向さん,奨励賞に1年生の本田咲貴さん,小野塚春花さんが入賞しました。おめでとうございました。


 

2018.12.13 No.124

「将来の主権者として」

 昨日、生徒会役員選挙の結果が選挙管理委員長の島名さんから伝えられました。当落いずれも真価が問われるのはこれからです。各人が仲間の一票をかみしめ、さらに飛躍してほしいと期待しています。それにしても、今回の選挙の運営は、大人のそれとほぼ同じように適切に進められており、しかも選挙管理委員一人一人がしっかりと責任をもって仕事をするなど「さすがだなー」と思いました。(記載台や投票箱は、東区役所から借りてきたものです。)同時に、白票や無効票もほとんどなく、生徒一人一人が真剣に考えて投票したことがわかりました。まさに将来の主権者としての貴重な経験を積み上げていると感じています。選挙管理委員の皆さん、指導の木伏先生お疲れさまでした!

 



2018.12.11 No.123

「面接本番に向けて」

 去る12月7日(金)午後、3学年部が学校支援ボランティアの方をお招きして、高校入試の面接練習を行いました。生徒は普段とは異なる状況の中、緊張した面持ちで、質問に受け答えしていました。出入りの所作や姿勢・態度にいたるまで、適切な指導・助言をいただきとても貴重な経験となりました。8名のボランティアの皆様、何かと行き届かないところもありましたが、快く進めてくださり、本当にありがとうございました。

 








2018.12.10 No.122

「マイ ハッピータイム」

12月10日(月)午後、体育館で「生徒会役員選挙立会演説会」がありました。12名の候補者及び責任者の演説は、どれもひたむきで、素直で、聴いている生徒、教職員の心を打つものでした。「東新をよりよくしたい!」「誇れる学校にするんだ!」そんな熱い思いで溢れていました。あんなにもまっすぐな気持ちを、どう受け止めればいいのでしょうか。選挙管理委員会の生徒の皆さん最後までよろしくお願いします。指導の木伏先生、2学年部の先生方、サポートをありがとうございます。

 12月9日(日)午後、新潟県社会科教育学会研究大会が、新潟大学駅南キャンパスときめいとで行われ、当校の山貝洋輔教諭が、東新中における実践を発表しました。研究テーマは「ジグゾー法を通して、個の考えを深める社会科の授業」で、地理の日本の諸地域(中国・四国地方)及び公民の司法権の独立と裁判の実践研究です。前年の反省をしっかり踏まえ、生徒の考えを深めるための手立てとして、単元ごとの「一枚ポートフォリオ」の効果を主張しました。教師が「生徒にどう教えるか」から、「生徒がどう学び、力を身に付けたか」を考えさせる意欲的な発表でした。拍手!


 


2018.12.07 No.121

「文化の華ひらいて」

 今朝の日報に「第49回県ジュニア展奨励賞」が紹介されていました。東新潟中学校の入賞者はご覧の通りです。1年:牧野隆之介さん、佐藤梓有さん、花里真優さん、2年:山口流奈さん、山田玲那さん、渡辺絵理香さん、3年:貝沢穂香さん長嶋賢さんの8名です。おめでとうございます!入賞は創作活動の目的ではありません。ありませんが、こうして生徒のよさが認められ、自信や意欲につながるのであればとても嬉しいことです。指導の荒川洋子先生、ありがとうございました。
入賞作品の展覧会(新潟)は、明日12月8日(土)~20日(木)開館時間:9:00~17:00(最終日は15:00に終了)、会場:新潟県民会館ギャラリーで開催されます。子どもたちの個性豊かな作品に触れることができます。


 
2018.12.06 No.120

「ぐみの木 ~大切な居場所~」

昨日、西大畑にある新潟市教育相談センターの「ぐみの木教室」を訪ねました。ちょうど通室している生徒たちが朝の会を始めるところでした。支援の先生と挨拶を交わし、朝の歌(栄光の架け橋)をピアノに合わせて歌い、一人一人が今日の学習活動の内容を決めて発表しました。当番の先生が、朝のお話で身近な地域の建物(齋藤邸や北方博物館別館)を紹介すると、生徒は興味深そうにスライドを見ていました。その後、東新中の生徒の頑張っている様子を担当の先生からお聞きしました。生徒がそれぞれ自分の目標や得意とするものをもち、着実に力を伸ばしていることを再確認できました。また、支援の先生方から「東新の先生方が担任を中心に、きめ細かく対応してくれているのでありがたいです。」「学校と生徒自身がつながっているという気持ちをもつことが大切ですね。」というお言葉をいただきました。たとえ学びの場所が学校から離れていても、東新中の大切な生徒に変わりはありません。これからも多くの先生方の力をお借りしながら、できる限りのサポートをしていきたいと思います。



 

2018.12.04 No.119

「師走」

 東新中学校区の新潟駅南のイルミネーションの点灯も間近ですね。師走の12月は、1年のしめくくりでもあります。毎日「生徒会爽増キャンペーン」や「生徒会役員選挙」で、生徒の皆さんが生き生きと一生懸命に取組んでいる姿を見るにつけ、私も頑張ろうというエネルギーをもらいます。
 今日は全校朝会で,久しぶりに生徒,教職員が熊倉さんの指揮と竹樋さんの伴奏に合わせて「校歌」を歌いました。体育館に響く歌声は,いつも私の背中を押してくれている気がします。3年生とは後何回一緒に校歌を歌うことができるのでしょう。


 
2018.12.03 No.118

「小中一貫の取組(SNS出前講座)」

  先月,東新潟中学校区の小中一貫事業(生徒指導部)の取組として,当校の乙川仁生徒指導主事による高学年児童に対する「SNSの利用に関する正しい知識・理解を促すための出前講座」が,笹口小・沼垂小・木戸小で順次行われました。SNSを巡る児童生徒のトラブルや被害が全国的に後を絶たない状況の中で,児童たちは便利さに潜む落とし穴など,個人情報の管理も含めてしっかり学んだようです。
 SNS等の活用は保護者の責任において,相手意識をもった正しい利用をお願いいたします。

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