H30 アーカイブ


4~5月 6~7月 8~9月 10~11月 12~1月 2~3月


 



2018.11.30 No.117

「あすなろ卓球大会」

 11月30日午前、亀田にある新潟ふれ愛プラザで、53回を数える「あすのなろ卓球大会」が開催され、当校の生徒も参加しました。競技は「ラリー戦の部:2分間でラリーの続いた合計回数を競う」と「学年別個人戦の部:15点先取のトーナメント方式で行う」があり、いずれも手に汗握る熱戦となりました。生徒は「学校で練習していた以上に続いたよ。」「初めて他校の選手に勝った!」と素直に喜ぶ姿や、職員の「おしかったね!」「よく頑張ったね!」と生徒を優しく励ます姿に、温かい気持ちになりました。今度、私もラケット持ってくるので、学校で一緒に練習しましょう。保護者の皆様、今日は寒い中、応援ありがとうございました。また、引率・役員の本間(友)先生、本間(雅)先生、山田先生、支援員の柴田先生、江口先生、菅原先生、今日も早朝よりありがとうございました!

 



2018.11.29 No.116

「マイ ハッピーターム」

○ 先週「新潟市中学校水辺の音楽会」が,りゅーとぴあコンサートホールを会場に行われ,当校の合唱部(松浜・新津第一と合同)と吹奏楽部(山の下と合同)の1,2年生が参加しました。私は残念ながら出張で参観かないませんでしたが,後日,他校の先生方から,「東新の生徒達も頑張っていました!」という言葉をいただきました。引率・指導の山田先生,松川先生,大和先生,ありがとうございました。

○ 11月からほぼ毎週月曜の放課後,新潟大学の学生ボランティアによる「数学の補充学習」(対象:3年生の希望者)が行われています。アフタースクール同様,生徒達は意欲的に頑張っているようです。

○ 校長室に,旧同人の故関屋俊彦氏の絵画「花瓶」と「栗の木川にて」の2点を武田さんが掲示してくださいました。さながら美術館のようです。感謝!


 


2018.11.28 No.115

「ベストを尽くして」

 1,2年生の「定期テストⅢ」が終わりました。どの教室をのぞいても、教師の適切な監督の下で、整然と一生懸命に問題に向き合う姿がありました。生徒会学習委員会は、 学級毎にテスト期間中の家庭学習時間を棒グラフで示し、生徒に自覚を促しています。今朝、ふとそれを見たとき、2年2組のものすごい頑張りに気づきました。もしこの努力を途中でやめずに続けるならば、一人一人の力は間違いなく伸びると思います。「受検は団体戦!」という人がいます。学級の仲間同士で互いに励まし合い、教え合う風土をしっかりとつくってほしいと思います。
 3年生は、来月から始まる進路懇談に向け、進路計画の再確認ですね。生徒の皆さんも、ご家族の方も、教職員も、体調管理を含め気の抜けない時期になります。お互いにベストを尽くしていきましょう。

 



2018.11.27 No.114

「国語力を高める」

 11月22日(木)5限に,長谷川敏博教諭による国語の授業が,2年2組で行われました。「敬語について,場面に応じた使い方を考えることを通して,敬語の知識を深める」ことをねらいとした授業でした。日常生活のありそうな場面で,どんなふうに敬語を使ったら,相手を敬い,聞いている人にも聞き苦しくないような表現になるかを,4人グループで話し合いました。日ごろから小グループでの話合い活動が活発なようで,課題解決に向かって一生懸命に対話する姿に感心しました。(コメント:研修ユニットメンバー,本間友美子)

 







2018.11.26 No.113

「マイ ハッピーターム」

○ 中庭のもみじが色鮮やかに輝いています。池の錦鯉も落ち葉に身を隠し、冬の訪れを待ち構えているようです。

○ あいさつ運動をはじめとする生徒会の「爽増キャンペーン」が展開されています。生徒自身が自分たちの学校生活をより望ましい方向に変えていく自主的な取組への教職員のサポートは、「成長を促す生徒指導」の要です。生徒が自分たちで考えて適切に判断し、行動して責任を負う。これこそが当校の重点目標で目指す生徒の姿です。先日、生徒会長の熊倉さんが、「生徒会歌を全校生徒に紹介しましたよ。」と教えてくれました。私は出張でしたので聴けなくて残念なでしたが、今度は学級ごとに練習する機会をつくるとのこと。生徒会歌の復活なるか?楽しみにしています。

○ 先日、生徒朝会で生徒会役員立候補者のビデオ録画によるアピール紹介がありました。選挙管理委員の的を射た適切な質問に、どの候補者も誠実に答えている姿があり嬉しく頼もしく感じました。フロアーの生徒の顔もみんな真剣でした。定期テストが終わったらいよいよ選挙活動です。みんな頑張れ!

○ 用務員の武田さんが、寄贈された新聞閲覧台一つを廊下スペースに合うよう改良してくださいました。さっそく保健室隣に中央紙と地方紙の二紙を並べて置いたところ、通りがかった生徒が関心をもって眺めていました。新聞のよさは、パッと見て社会の動きがわかる「一覧性」にあります。子どもの活字離れが言われて久しいですが、ぜひこれを機会に新聞に慣れ親しんでほしいと思います。

○ 図書館の廊下には、教職員や図書委員のお薦めの本の紹介が掲示されています。
また、館内はいつも新しい書籍が並び、明るい雰囲気です。先日、学校訪問でいらした前田教育長さんも適切に管理されている様子をご覧になられ、安心されていました。佐藤司書さんの努力に感謝です!
 








2018.11.22 No.112

「道徳教育パワーアップ研究協議会」

 11月21日(水)午後、新潟市教育委員会指定の標記の会を開催いたしました。9月のプレ発表に引き続き新潟青陵大学の中野啓明先生を指導者としてお迎えし、市内中学校の先生方を中心に30名ほどの参会者を得ての開催となりました。
 提案授業のテーマは「真の友情」。2年3組の生徒と学級担任の山貝洋輔先生が一緒に考えを深めていきました。『泣いた赤おに』を教材として、まずは、「赤おに・青おに」それぞれの友情観を捉えました。その後「異なる2つの友情観、どうバランスをとったらよいか?」を議論の中心として、生徒たちは率直な意見をたくさん出していました。
 授業後の協議会では、授業を参観した皆さんの活発な意見交換が行われました。その中で、授業中の2年3組の雰囲気、しっかりと考える姿、積極的に発言する生徒の姿などに対する「いいね」をたくさんいただきました。また、「考え、議論する『道徳』」に迫るためのご指摘・ご指導もいただきました。
 今回の研究協議会の成果と課題を整理し、東新潟中学校は道徳教育を更に充実させていきます。これからもどうぞよろしくお願いします。 (コメント:島主幹教諭)

 
2018.11.20 No.111

「なにわの力」

 水の都,笑いの都,くいだおれ,人情あふれる街大阪,11月14日~16日,大都市校長会連絡協議会(大阪大会)に参加してきました。分科会では各政令指定都市の地域の特性をいかした教育施策や自校の取組が紹介され,熱心で真摯な研究協議が行われました。特に新潟市を代表して発表した内野中学校の「地域連携を核とした多忙化解消の取組」は,プレゼンの方法と内容ともに質が高く好評でした。大阪市130名の校長先生方の細やかな運営と温かいおもてなしに感謝して,大阪伊丹を後にしました。

 








2018.11.19 No.110

「高齢者という呼称の見直しに賛成?反対?」

 本日,新潟市議会議員の皆さん(東区・中央区以外の8名)が当校においでになり,標記テーマについて3年生と一緒にグループディスカッションを行いました。生徒は「高齢者と言っても元気な人が多く,実際働いている人もいるので賛成!」「高齢者という言葉は,すでに定着していて,尊敬・敬意の意味が込められているので反対!」議員からは「どんな呼称でも差別・偏見はダメ,しかし,制度上区別はどこかで必要!」など,活発に意見交換が行われました。最終的には学年全体で「起立」による賛成・反対の意思表示を行いました。(ほぼ五分五分)学習のまとめには金子学年主任から,「NEWSを積極的に入手して,自分の考えを練り上げ,将来の主権者として立派に行動してほしい!」というコメントがありました。また,議員からは,「どんな意見も否定せず耳を傾けていくこと,たとえ意見が対立してもひとたび決定すれば,その実現に向けて協力し合うことが大切で,私たち議員もそのように行動している。」というお話しをいただきました。これまでの主権者教育のプログラムにはないやり方での取組に,同行していた議会事務局の方も手応えを感じてくださり安堵しました。生徒の意見を真剣に聴いてくださり,価値付けてくださった市議会議員の皆様,今日は貴重な時間をありがとうございました!
 






2018.11.13 No.109

「マイ ハッピータイム」

○ 昨日,選挙管理員会担当の木伏先生が,立候補者の届け出が締め切られたので名簿を持ってきてくださいました。それを見るとなんと会長,副会長,書記長,書記次長,応援団長に総勢12名の2年生が立候補していました。これは今の3年生の前向きな姿が後輩に伝染したからに他なりません。候補者と責任者のやる気・勇気を,個の自立・成長への大きな一歩として見守りたいと思います。今後,民主主義の手続きを踏まえて定数が選出されていくことになりますが,どんな立場であっても,分け隔てなく「力の東新」の実現に向け,心と力を合わせていきましょう!

○ 昨日,新潟大学大学院現代社会文化研究科の柳沼教授が,校長室を訪ねてくださいました。私が新潟附属の副校長時代,大学の校長先生として大変世話になった方です。約半年ぶりにお会いし,変わらぬ元気なお姿を拝見して嬉しく思いました。先生は生徒の制作した映像作品を国際的に交流するグローバル・シネリテラシーを提唱したり,「日本海夕日キャンペーン」や「うちのDEアート」などへも学生と共に参画したりして,まさにグローカルに活躍されている方です。ぜひ今後東新の生徒のために,「東新DEアート」の出前授業をお願いします!
 

 



2018.11.12 No.108

「豊作」

 11月8日(木)3限に,本間 雅之教諭による技術分野の授業が,7・8組で行われました。「仲間と協力することを通して,さつまいもを上手に掘り出すこと」をねらいとした授業でした。お互いに声をかけあいながら協力して除草し,3年生による「上手なさつまいもの掘り方」を見て,ポイントを共有した後で,いよいよさつまいもの収穫です。スコップや自分の手を上手に使いながら,土を掘ります。大きな芋に苦戦しながらも,たくさんのさつまいもを収穫することができました。今年は豊作だったようです。「こうすると掘りやすいよ」とお互いにアドバイスし合う生徒の姿が印象的な授業でした。(コメント:研修ユニットリーダー山貝)
 




2018.11.09 No.107

「マイ ハッピーターム」

〇 通勤途中の街路樹はすっかり晩秋の彩です。気に入っている東新中の中庭の紅葉も見頃です。11月生まれのせいでしょうか、私は秋の紅葉や楓の赤や黄色が大好きです。朝、中庭の野鳥のさえずりを聞き、色づく木々を眺めているだけで何となく心静まります。用務員の武田さんが中庭のベンチを修理してくれています。来春の楽しみがまた一つ増えました。

〇 秋の教育実習が終わりました。先日、実習を終えた学生が直接お礼状をもってあいさつに来てくれました。丁寧な文字で、教職員と生徒への感謝の気持ち、教員志望への固い決意が述べられていてとても嬉しく思いました。教員を大変な仕事として志望する学生が減少し、教員採用試験の受験者数が激減している新潟県・市にあって、苦労をいとわず生徒のために仕事をしたいと挑戦する学生をとても頼もしく思います。近いうちに同行の友として再会しましょう。待っています。
 









2018.11.07 No.106

「中教研一斉研修」

 11月1日に新潟市中学校教育研究協議会一斉研修(兼新潟県中学校指定研究)が行われ、当校の大和郁教諭が2年5組で家庭科の授業を公開しました。生徒や教師の一生懸命に取組む姿を多くの先生方に伝えることができ嬉しく思います。
 指導者の逸見東子校長先生(光晴中学校)から以下のような丁寧なコメントをいただき、了承を得ましたので紹介します。「まず,教室に向かうまでに、①受付での授業学級生徒による明るく心が和む出迎え②きれいに整えられた玄関,そして校舎③初めての人にも分かりやすい案内表示などとても,温かい気持ちで迎えていただきました。そのおかげで,被服室にたどり着いた先生方の表情が皆,穏やかで明るい表情でした。授業公開は今までになく大勢の先生方がお見えになりました。
 そして授業、開始前から生徒の明るく気持ちのよい挨拶・表情に,参加者は感激の様子でした。①実物を見せ,生徒に問題意識をもたせている。②数値を提示して具体的に理解を促している。③学習プリントに赤と黄色のシールを貼り,問題を自分の課題として捉えさせている。④同じ課題をもつグループの仲間からよさを認めてもらう場を設定している。⑤これまでの学習の成果がポートフォリオ「学びの足跡」として蓄積され,生徒は必要に応じてそれを参考にして課題を解決している。⑥安心して発表できる学級風土ができている。⑦学び合いにより新しい気づきに繋がっていたなどの姿がありました。素晴らしい環境,素晴らしい生徒,そして,実のある研修にしていただきましたことに,感謝申し上げます。」
 





2018.11.06 No.105

「社会科再び」

 来年の9月に24年ぶりに新潟で「日本社会科教育学会全国大会」が開催されるというので、その準備を兼ねて奈良に行ってきました。(11月2日~4日)   
 日本を代表する世界遺産の国際都市だけあって相変わらずたくさんの観光客でしたが、昨年夏に家族で東大寺、春日大社周辺を歩いた時と比べて、とても爽やかでした。公開授業(5年生:日本の工業)のあった奈良教育大学附属小学校のキャンパスでは、野生の鹿が私たちを出迎えてくれました。(写真左)2日目の研究発表、シンポジュウム、総会、懇親会は、どれも主催者の配慮でスムーズに運営されていました。その中で、東京都の中学校社会科公民的分野研究会の提案は、内容はともかく単元を共同で開発して実践検証するという試みが、教師の主体性・協働性の発揮という点で素晴らしいなと感じました。また、間隙をぬって訪ねた奈良国立博物館の正倉院展では、中学校の歴史資料集に出てくる奈良時代の佐渡国から平城京に送り届けられた調布の実物を見ることができました。感激!

 



2018.10.31 No.104

「ミクロの世界へ誘う」

 10月30日(火)の4限に,3年1組で坂上直樹教諭による理科の研究授業が実施されました。「中和の実験を通し、水素イオンと水酸化物イオンが互いにその性質を打ち消し合うことを適切に説明できるきること」をねらいとした授業でした。3~4人の班でBTB溶液を入れたうすい塩酸が入った試験管に水酸化ナトリウム水溶液を入れて,その反応を観察する実験を行いました。その後,生徒はイオンモデル図を使い,試験管内で起きる反応について仲間と熱心に考えていました。化学変化の様子が可視化され理論的によくわかる授業でした。(コメント:研修ユニットリーダー、西片先生)

 







2018.10.30 No.103

「マイハッピータイム」

○先日の東華祭の夜,職員の反省・慰労会があり,その中である職員が「前日のリハーサルの生徒の姿でもう十分,私は涙が止まらなかったです。」またある職員は「どの学級の仕上がりも素晴らしく心が震えました。生徒に泣く姿を見せまいとこらえるのがやっとだったんです。」さらに別の職員は「自分は特に何もしなくてもリーダーが声掛けしたり,動いたりして,そんな学級に成長してくれたことが嬉しいです。」と語っていました。そうした生徒の成長を自分の喜びと感じる東新の職員もまた素晴らしいなと思います。お疲れ様でした。乾杯!!

○東華祭では,恒例となった「PTA合唱」もありました。曲は未来へ(Kiroro),指揮はもちろん金子PTA会長さん,伴奏は若槻さん(卒業生の保護者),わずか2回の合同練習とは思えないほどの美しい?3部合唱でした。花を添えていただきありがとうございました。

○本日午前,今年度最初の「学校評議員会」が行われました。前期の活動をスライドで振り返りながら学校経営方針や学校の様子を説明し,授業を参観していただきました。各委員の皆様からは,家庭学習,道徳授業,暑さ対策,個人懇談の持ち方,部活動,学習用具など多岐にわたり,貴重なご質問やご意見を頂戴いたしました。今後ともお支え,お導きをお願いします。

○本日昼休み,保護司の金子さん,石黒さんがおいでになり,当校の生徒会JRC委員会が法務省「社会を明るくする運動」に貢献したとして,表彰状を届けてくださいました。伝統あるこの委員会の取組が認められて嬉しく思います。ありがとうございました。
 












2018.10.27 No.102

百花斉放(ひゃっかせいほう)
 ~東華祭スローガン~


 10月27日(土)東華祭が大勢の保護者・ご家族・地域の皆様の来場を得て、成功裡に終えることができました。心から感謝申し上げます。午前の「合唱コンクール」は外部審査員に新潟県合唱連盟顧問の田村様(当校17回卒業)をお迎えして、その出来栄えを競いました。どの学級も冒頭の学級紹介を含めて、甲乙付けがたく素晴らしい発表で感動しました。よりよい合唱を目指して、各人が一生懸命に取組んだことを想像するだけで胸がいっぱいになります。私はそういった意味においてステージに上がった生徒全員に、ゴールド(金賞)を送りたいと思います。
 午後の「生徒会企画」は、合唱部の歌声に心洗われ、吹奏楽部の演奏に心なごみ、コンピュータ部の映像に心躍りました。また、共同絵画の活動は、学年・男女わけ隔てなく取組む姿が微笑ましかったです。さらに、日ごろの学習の成果(美術作品、習字、総合のまとめ、切り絵)からも、東新の生徒の持ち味やよさをたくさん感じることができました。「地域と学校のパートナーシップ事業の部屋」も、「今年は例年以上にたくさん人が入ってくれました。」と嬉しそうに地域コーディネーターさんが語ってくれました。
 東新に来て約半年、今日もまた至福の時間を過ごすことができ嬉しく思います。ありがとうございました。

 






2018.10.26 No.101

「玄関の教え」

 ある元校長先生から「教師になってから、ずっと子どもたちに指導し続けたことがあります。それは『靴をそろえる』ということでした。」という話をお聞きしたことがあります。確かにいろいろな学校を訪ねてた際に、玄関がきれいで下駄箱の靴がきちんとそろえられていると全く気分が違います。
 先日、生徒の下校後、生徒玄関を柄の長いほうきで一生懸命掃いている職員の姿がありました。その職員は、ほぼ休まず生徒の登校前、下校後それを続けています。聞けば前任校からそのようにしているとごく普通に話してくれました。「校長先生、学校がきれいだと、生徒が荒れるということはありません。」という有言実行の言葉に、生徒指導に対する矜持を感じました。また、特別支援学級の生徒と担当職員が労作の時間に、玄関前のプランターにピンクや黄色のパンジーを植えてくれました。玄関が一層明るくなりました。用務員さんは玄関のみならず、1階の窓ガラスをきれいに磨いてくれました。
 東新中の玄関がきれいで、生徒が落ち着いているのは、こうした職員の環境を整えようとする気づきと努力のお陰です。感謝!
 




2018.10.24 No.100

「実りの秋」
 
 10月23日(火)午後、1年4組で大川佑佳教諭の「新採用研修・公開授業(数学)」が、市教育センターの小竹指導主事と3名の新採用者を迎えて行われました。本時は「反比例のグラフの特徴を理解すること」をねらいとした授業でした。作図を通して生徒たちの気づきを上手く紡ぎながら学習課題を設定し、学習内容(まとめ)をわかりやすく板書していました。何よりも爽やかな笑顔で落ち着いて授業を進めていることや、日ごろから問題から学習課題とまとめ・振り返り、そして活用問題へと授業の流れが明確なので、生徒も安心して一生懸命に取組んでいる様子が伺えました。当校数学部の校内指導員の川辺先生、教科指導員の竹内先生にもサポートを頂きました。ありがとうございました。若い先生方にはよき先輩との出会いを大切にし、期を逃さすことなく成長し続けてほしいと期待しています。
 






2018.10.23 No.99

「手紙」

 地域の方から温かいお手紙を頂戴いたしました。そこには先日の行われた「地域貢献活動」の生徒の姿を見ての感想が述べられていました。
 「…栗の木川沿いを通りかかりました。すると中学生が清掃活動をしていました。何人かのグループになって普段通る川沿いの公園の落ち葉を一生懸命集めています。中でも特に目立ったのは、歩道に散らばっている落ち葉を膝をつきながらも、両手で拾い集めている二人の女子生徒には感動しました。…テニスコートの近くを歩いていると、一人の若い教師が道路に広がった刈り取った草を長い熊手で集めていました。そこに近づいてきた3・4名の女子生徒、両手には集めた草がいっぱいに入ったビニル袋をぶら下げています。そのうちの一人が、おそらくその教師には聞こえなかっただろう小さな声で「先生ご苦労様!」とつぶやきました。私はそれを聞き、この教師と生徒の間には確たる信頼関係ができているなあと瞬時に感じました。 ほんのわずかな時間ではありましたが、作業をしている生徒達、作業を終えて戻ってくる生徒達、どの生徒の表情からも穏やかに健やかに学校生活を送っている様子を感じた一時でした。」
 このように東新の生徒や教師の姿を価値づけてくださり、とても嬉しく思いました。ありがとうございます。
 




2018.10.22 No.98

「受けてみたい英語の授業」

 10月19日(金)の4限に、2年1組で森岡佳奈子教諭による英語の研究授業が実施されました。「モデル文の分析を通して、好きな国についてのエッセイを構成や内容を意識してグループで書くこと」をねらいとした授業でした。ウォームアップの3つのヒントから国名を当てるクイズでは、正解者に自然と拍手が起こるなど集中した中にも温かい雰囲気で授業が展開されていました。モデル文の検討の後、グループで分担・協力してイギリスについてのエッセイを仕上げていました。指示の分かりやすさ見やすさと同時に、生徒のグループでの学び合いの時間を確保する工夫が随所に見られた授業でした。(コメント:牧野教頭先生)


 
2018.10.22 No.97

「多様な人とのつながりを!」

 10月19日、第82回新潟県中学校長会研究協議会(柏崎大会)が、柏崎市民プラザを会場に開催され参加しました。教育課題研究協議の「自死の連鎖を断ち切る 命の教育の推進」をテーマにした3名の代表によるトークセッションでは、「生徒に多様な人とのつながりを実感させること」、「生徒の話にしっかりと耳を傾けること」、「生徒に逆境を乗り越える力(レジりエンス:しなやかな強さ)を育てること」などのキーワードが心に残りました。自分のいのちは、自分一人ではなく必ず誰かとつながっている、ありのままの自分でいい、自分の存在そのものを親や教師が、仲間が、地域の誰かが認めてくれている…そうした実感がもてていれば踏みとどまることができるのではないか、そう感じました。
 一律ではない様々な状況の中で、よりよく生きようとしている生徒一人一人を学校,家庭、地域とが責任を分かち共に手を携えて育ていく、そうした覚悟が大人にあるのかが今問われている気がします。
 




2018.10.18 No.96

「穏やかな空気の中で」

 本日午前、東区教育支援センターの大場指導主事先生の学校訪問(2回目)がありました。校長による学校評価等の説明の後、2年生の合同体育を含む全15クラスの授業を参観していただきました。大場先生からは「3年生をはじめとても穏やかで落ち着いた雰囲気の中で、授業が進められていますね。」「前回同様、学習課題とまとめの授業は当たり前のように定着しています。」など、先生方の不断の努力と生徒の成長を価値づけてくださり、とても嬉しい気持ちになりました。ありがとうございました。
 






2018.10.16 No.95

「激走」

 本日、風もなく穏やかな天候に恵まれ、第28回新潟地区中学校駅伝競走大会が、デンカビックスワンスタジアムをメイン会場に行われました。東新中も男女の選抜チームが参加するので急ぎ応援に駆けつけました。女子は全5区間:12.3㎞、男子は全6区間:18.3㎞を、スタジアムのトラックをスタートとゴールに、紅葉し始めた樹木の県スポーツ公園周辺のコースを駆け抜けていきます。
 女子は10時スタート、各校エースが揃う第1区、3年生後藤さんが激走し、2年生の間藤さん、宮澤さん、長岡さんがしっかりとタスキをつないて追い上げ、第5区の大綱さんで43チーム中、21位にくい込む力走を見せました。お疲れ!
 強豪のそろう男子は11時半スタート、出場選手(2年猪股さん、3年阿部さん、広沢さん、星野さん、樋口さん、藤村さん)は終始上位をキープし、48チーム中、見事8位入賞を果たし、県大会(長岡)の出場権を獲得しました。おめでとう!
大会役員、競技役員(顧問の乙川先生、若木先生)各校の中学生係員など、この大会の組織力の大きさにも感服しました。



 





 2018.10.13 No.94

「心を育てる」

 本日午前,秋晴れのもと,恒例の行事になった「地域貢献活動」が行われました。東新中学校を含め校区7ヶ所の重点ポイントを,地域・保護者の皆さんと生徒が一緒に清掃活動を行うものです。生徒達は学年や学級の壁を越えて,地域の方々と一緒に心地よい汗を流しました。ご協力くださいました皆様,本当にありがとうございました。
 また,金子PTA会長さんはじめ役員の方々が,ご自慢のおいしい豚汁を作ってくださり,お腹も心も満たされました。こうした活動を積み重ねながら,生徒には世の中で求められる「勤労奉仕」「感謝」の心を磨いてほしいと願っています。
 午後からは,全学級で「授業参観」があり,約200名ほどの保護者,ご家族の皆さんがおいでくださいました。重ねてお礼申し上げます。 




 2018.10.12 No.93

「マイ ハッピータイム」

〇今朝の生徒朝会で,「新潟市総合体育大会の報告会」が行われました。各部の新部長,代表生徒からたくさんの学びと今後の抱負を聞くことができました。また,折り目正しく落ち着いた生徒の姿に成長を感じました。このことは,フロア-の先輩である3年生も同じだと推察します。こうして東新中のよき伝統のバトンが,後輩にしっかりと受け継がれていくのだなと頼もしく感じました。会を終えて残った部長を集め,応援委員長の藤村さんが,ねぎらいと励ましの温かい言葉を送っている姿もまたさすがだと感じ入りました。その思いに後輩達もきっと応えてくれることでしょう。ありがとう。

〇ソフトボール部(下山中との連合チーム)が、新潟県中学校秋季選抜ソフトボール大会で5位に入賞し、3年ぶりとなる県大会に出場しました。もちろんバッテリー(ピッチャーは小嶋志歩さん、キャッチャーは松田いろはさん)は東新、守備の要となるサードは溝口湊生さん、センターは神田真悠さんです。県では初戦で強豪阿賀津川中に5対15で敗れましたが、2年生4名の活躍が光っていたとのことです。(顧問の本間先生より)

〇コンピューター部が、当校のホームページの東新中の教育に「部活動の紹介」をアップしました。前回の「生徒会活動の紹介」に続き2回目の参画です。今回は2年生新部長の長嶋優英さん他6名が作成してくれました。ありがとう。東華祭では部が制作したムービーを鑑賞する企画もあるとのことです。楽しみにしています。







 2018.10.10 No.92

「志を得ざれば、再び此地を踏まず~後期始業式~」

 10月9日、後期がスタートしました。衣替えをした生徒と接すると引き締まった感じを受けます。始業式では、恒例の学年代表による「後期の抱負」のスピーチがありました。(1年浅野百花さん、2年田中光利さん、3年藤ノ木千晴さん)学習や部活、あるいは進路決定に向けての取組を具体的に堂々と発表しましたので、大いに刺激を受けたことと思います。
 講話は、野口英世の初志について紹介し、①目標を定めること、②見通しをもつことの大切さを伝えました。3年生が卒業するまでに与えられた時間は、寂しいですが92日しかありません。一日一日を仲間とともに精一杯過ごしてほしいと思います。その後、生徒会本部の3年阿部友翔さんが、あと2週間余りに迫った「東華祭のスローガン」を紹介し、全校生徒の気持ちを固めました。今日も昼休みや放課後には、教室の廊下から合唱コンクールに向けた歌声が聞こえます。
 





 2018.10.09 No.91

「さらなる高みを目指して!」

 10月4日,5日と好天に恵まれて開催された第59回新潟市総合体育大会(東地区)は,各部とも大きな収穫を得て無事に終えることができました。ご声援ありがとうございました。
 4日午後少し会場をまわる時間ができましたので,東総合スポーツセンターの男子バスケットボール部の会場で,対藤見中との試合を観戦しました。東新中が果敢に攻め続け,61対29で勝ちきりました。横越総合体育館では女子バレーボール部の2回戦対新津第二中と試合の終盤でした。(1回戦は金津中に2対0で快勝),1,2年生メンバーフル出場の末0対2で敗退しました。また,近くの横越中体育館では女子バスケットボール部の2回戦,堅守速攻で亀田中に91対32で快勝しました。翌5日は西海岸市営室内プールで赤いスイミングキャップの青柳さんが,1年生ながら100M自由形,同バタフライで3位に食い込む力泳を見せました。全ての種目を見ることはできませんでしたが,どの部も本当によく頑張りましたね。引率,監督,役員の先生方もお疲れ様でした。感謝!
 






 2018.10.05 No.90 

「地域の人を守る存在に!」

 東新中の1年生は、毎年、秋に校区の各地域で行われている防災訓練に積極的に参加しています。今年も各地区の指定された避難場所に集合し、地域の防災担当から説明を受けた後、人工呼吸、担架による搬送、消火など、地区によって多少内容に違いはありますが、いざという時に備えての実地訓練を行いました。
 中学生は小学生の児童とは異なり、「地域の人から守られる存在から、地域の人を守る存在に変わります。」地域の方々も東新の生徒の姿を見て、心強く感じたことでしょう。1学年主任の平松先生はじめ1年部の先生方、サポートありがとうございました。







2018.10.03 No.89

「流した汗と涙,そこに君の成長がある!
 ~前期終業式から~」

 10月3日(水)前期終業式に先立ち合唱部の大会報告と表彰がありました。代表の3年石村涼葉さんが,「関東大会(山梨)へ出発する前,応援団が各教室に回って激励のエールを送ってくれ,とても勇気づけられました。」という心温まるエピソードを感謝の言葉を添えて紹介してくれました。生徒の仲間を思いやる言動に成長を感じ,感激しました。
 終業式では松川先生の柔らかい指揮,山田先生のしっとりとした伴奏のもと,生徒と教職員とで歌った東新の校歌は,とても気持ちが伝わり「いいなー!」と嬉しく思いました。
 各学年代表(1年齋藤実愛さん,2年渡辺洸介さん,3年駒木根道元さん)の「前期の振り返り」のメッセージも,自分自身をしっかりと見つめ,個や集団の事実をも とに自らの考えを述べており,全校生徒のよいモデルとなりました。ありがとう。 
 さて,終業式で伝えたように,前期(4月~9月)「何を,どのように実行したのか?」「自分のやるべきこと,やらなければならないことは何か?」この節目の機会にしっかり考えて,自分なりの答えを出してください。それが後期への確かな一歩につながるはずです。






2018.10.01 No.88

「一途に 一心に(陸上部顧問の言葉)」

 9月28日(金),さわやかな秋晴れのもと市陸上競技場で,「新潟市総合体育大会陸上競技大会」が行われ,応援に駆けつけました。ちょうど女子共通4×100Mの予選が終わり,男子のそれが始まるところでした。(結果:女子2組 55秒60で3位,総合9位,男子1組 51秒66で7位, 総合18位)また,その後の女子共通800M決勝では須貝心花さんが2分52秒57で10位と惜しくも入賞こそ逃しましたが力走しました。休憩場所のテントでは,競技を終えた生徒達のさわやかな笑顔がありました。今回は棒高跳びの広瀬翔大さん(男),佐藤千佳さん(女)の優勝を含め,14名中6名が入賞を果たしました。顧問の乙川先生,若木先生は,「あと一歩の踏ん張りがほしいのだが…」と悔しそうに話してました。部員達はきっと高みを目指してくれると信じています。お疲れ様でした!これより始まるですね!