H30年度 アーカイブ


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2019.03.25 No.179

「春を待つ」

 「角田山のカタクリの花、雪割草がとってもきれいでしたよ!」と花や山が大好きな職員が、自分のとった写真を見せてくれました。寒の戻りの昨今、しかし、あらためて春がもうそこまで来ているんだと感じ、身近に素晴らしい自然があることに心洗われる一時でした。
 昨日は午前、新入生の学級発表とオリエンテーションがあり、新入生はわくわくどきどきの半日を過ごしたことと思います。4月5日の入学式での出会いを楽しみにしています。
 今日は、朝から職員総出で教務室の机移動など、新年度のスタートに向けた環境整備を行いました。そして、私は教育委員会で職員の辞令をいただいてきました。4月の春が待ち遠しいです。 


 



2019.03.25 No.178

「学び続ける心」

今日は、東新においでになる教職員へのオリエンテーションがありました。皆さんにはただ一つ、「進んであいさつを!」とお願いしました。「力の東新」の一員として、これまでの経験や持ち味を存分に発揮してほしいと期待しています。
 さて、研究主任の山貝先生から、平成30年度の「校内研修のまとめ」の冊子をいただきました。一人一授業実践や今年度重点をおいた道徳の授業実践の成果と課題等が整理されています。執筆に当たられた皆さん、お疲れ様でした。次年度は、新学習指導要領の本格実施を見据え、総合的な学習の時間を中心にカリキュラムの見直しを加速させてまいります。巻頭言30年度の研修は、ご覧の通りです。


 





2019.03.25 No.177

「惜別」

「お世話になった先生方と出会い、ともに過ごした時間は、かけがえのないものであった。」と思うのは、私だけではありません。今日のために、これまで関わり、教えを乞い、お互いに努力を積み重ねてきたのです。嬉しかったことも、苦しかったことも、すべて自分を成長させてくれる糧となった。今はきっとそう思えるのではないでしょうか。この度ご転出・ご退職される皆さんのご功績と感謝は、簡単に言い尽くせませんが、残るものがその志を受け継ぎ、新しいスタッフと手を携えて、誠心誠意取り組んでまいります。
皆さんの前途に幸多かれと心からお祈り申し上げます。ありがとうございました。




 

2019.03.22 No.176

「葦」

 東新の生徒会誌第69号「葦」は、なかなかよくできています。生徒会本部役員、専門委員長、部長や顧問の言葉、学級目標や担任紹介等がわかりやすく丁寧に綴られています。また、全教職員のメッセージからもそれぞれの思いや願いが伝わり、心が和みます。進級したり、新入生が入学したりと新たな出会いがあります。次年度も一致団結・協力し、明るく笑顔あふれる生徒会にしてほしいと期待しています。
 生徒会顧問の竹内先生津野の寄稿文「燦」を掲載しましたので、ご覧ください。


 





2019.03.20 No.175

「ビー・ジェントルマン(紳士たれ)!」

進級を控えた皆さんに、クラーク博士の「ビー・ジェントルマン(紳士たれ)!」の言葉をおくります。そして、これは皆さんが自分たちの手で「力の東新を築く」ことでもあります。なぜなら、力とは、自分で考え判断し行動する力であり、他人を尊重し、助け合い、手を差し伸べることのできる協働する力のことで、そうした力を身に付けた生徒になるという意味であり、このことは、博士の「ビー・ジェントルマン(紳士たれ)!」と同義であると考えるからです。
人を馬鹿にしたり、ウソをついたり、人の心や体を傷つけたり、楽ばかりを考え、自分は努力もせずに時間を過ごしたり、そんな醜いニュースを見聞きする今だからからこそ、忘れてはならないのは、クラーク博士の「ビー・ジェントルマン」(紳士たれ)の教えであり、「築け、力の東新を」に込められた願いなのです。春休みが始まります。けがや事故のないよう有意義に過ごしてください。
保護者の皆様、本日、お子さんに通知表が学級担任から手渡されました。本人なりの頑張りを認め、ぜひ励ましの言葉がけをお願いします。1年間ありがとうございした。










 




2019.03.19 No.174

「前へ」

 卒業生へ 公立高校入試が概ね一区切りつきました。念願叶って第一志望に合格できた人、残念ながら第二・第三志望に進む人、いずれにしても大切なのは、「よし!」と思って前に踏み出すことです。「人間万事塞翁が馬」の故事にあるように、人生、何が吉と出るかは分かりません。始まったばかりです。皆さんを応援してくれている人達への感謝の気持ちを忘れず、なりたい自分に近づくための努力を怠らず、有意義な高校生活を過ごしてください。
 在校生へ 明日で今学期の授業が全て終わり、それぞれ進級することになります。皆さんはどんな先輩になりたいですか?どんな目標を定めて努力しますか? 私たちも、新年度への期待を膨らませて準備を整えています。4月、新たなステージに立つ皆さんの活躍を楽しみにしています。
※ 新潟市中学校校長会々報182号巻頭言「地域とともに」を書かせていただきましたので、ご覧ください。


 
2019.03.15 No.173

「贈りもの」

 昨日、7,8,9,10組の生徒から、授業で作った新年度の「切り絵カレンダー」を頂きました。生徒が担当月を決め、時節にふさわしい題材を考え、学習支援ボランティアの田巻さんの指導を頂きながら、みんなで一つ一つ心を込めて作製したものです。
 昨年の作品もそうでしたが、素晴らしい出来映えに感動しています。ありがとうございました。



 



2019.03.14 No.172

「温故知新」

○ 先日、真壁さん(第5回卒)を座長とする「第2回地域連携推進会議」がPTAボランティア室で開催されました。担当の荒川先生から「地域と学校パートナーシップ事業」実施報告書を基に、活発な意見が交わされました。今年度は木戸地区に関する歴史パネルの展示や、コーディネーター通信での身近な地域の歴史紹介など、木戸に焦点を当てた取組が行われました。次年度の重点は「笹口地区」であること、また、地域防災への参画や地域貢献活動(地区清掃)は、地元の方々からも好評で、その意義も大きいことから継続すること、その他、中庭のクリーンボランティアの募集や次年度もこのお仕事を引き受けてくださることを確認し、和やかに終えることができました。ありがとうございます。

○ 当校の旧職員でもあった画家・関屋俊彦先生のメモリアル作品展が、4月12日~21日まで新潟NSTギャラリーで開催されます。入場は無料です。昭和のモダニズムを味わいに足を運んでみてはいかがでしょうか。

 






2019.03.13 No.171

「マイ ハッピーターム」

○「東新中全体の強みと弱みを知れて、今後何をしなければならないのかがはっきりしてきた。目指す学校についてあらためてよく考え直すことができた。リーダー全体でも、団結できるようになれたと思う。」先日、行われた「第2回リーダー研修会」の生徒の言葉です。ファシリテーションの手法を取り入れながら、活発に意見交流をし、互いの考えや思いを共有できたようです。日常の活動を大切にしながら、「自治」を極めていってください。期待しています。

○今日の放課後、学習担当の加藤先生から「修学旅行レポート集」を頂きました。ありがとう。旅に行く前と旅を終えての自分の変容や、現地での様々な発見が綴られています。オリジナルの大事な財産です。仲間のよさや古都の歴史・文化の奥深さを再確認してほしいと思います。私もこれからしっかりと読んで学びたいと思います。


 

2019.03.12 No.170

「鎮魂の祈り」

 東日本大震災の発生から11日で8年。亡くなった方と行方不明の方を合わせると2万2千人を超えるそうです。そして、今も5万人以上の方が避難生活を続けていると聞きます。当校も掲揚塔に「半旗」を掲げ、終会放送で牧野教頭先生の指示で、生徒・教職員一同「黙祷」を捧げました。そうするといかに何気ない日常が、有り難いことなのか、幸せなことなのかに思い至ります。
 今日の朝日新聞は、「中学3年の時に震災に遭い、同級生を亡くした女性が、荒浜の防潮堤で抱き合って泣いていた。この海に一緒に自転車で来たり、花火をしに来たりしたという。『私たちは23歳になったのに、慰霊日に刻まれた彼の年齢は14歳のまま。どんな大人になりたかったんだろう。生きていてほしかった』」と、傘をさして泣いている2人の女性の写真を載せていました。合掌

 


2019.03.11 No.169

「水戸に響いた東新の歌声」

 3月9日(土)~10日(日)に茨城県立県民文化センター(水戸市)において開催された第8回関東ヴォーカルアンサンブルコンテストに、当校合唱部が出場し、「銀賞」をいただきました。(出場27校中10位で新潟県1位)少ない人数の中で、毎日コツコツと練習を積み上げてきた成果が実を結んだものと思います。よく頑張りましたね。指導の山田先生、引率の大和先生、お疲れ様でした。PTA、同窓会の皆様、ご支援ありがとうございました。

 






2019.03.08 No.168

「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」

 今日は、1,2年生が1年間の感謝を込めて、これまで使ってきた教室・教室棟・下駄箱をきれいにし、後輩達が気持ちよく使えるようにと「美化奉仕活動」を行いました。先生方も生徒と一緒に掃除をします。
 「ひとつ拾えば、ひとつだけきれいになる」、これはイエローハット創業者の鍵山秀三郎氏の信念を込めた言葉です。「掃除」を通して人間の心を磨く、今言われる学校の働き方改革とは逆行する向きもありますが、私はここに「掃除」の教育的な価値があり、大事にしたい日常だと思っています。

 





2019.03.06 No.167

「自分の健康に眼を向けて」

 公立高校入試(学校独自検査)2日目、今日も全員頑張って無事試験を終えたようです。そんな中、今日は午後、学校医・薬剤師、中央区東地域保健福祉センター、PTA役員にお集まりいただき、平成30年度の「学校保健委員会」を開催しました。片桐養護教諭による定期健康診断や小中の早寝早起き運動の取組結果を基に、様々な角度からご意見を頂きました。課題として幼少期から携帯型ゲームなどメディアに触れる子どもが増えていること、中学生の健康診断後の受診率が41.3%と小学校に比べて低いこと、メディア利用時間に比べて学習時間が少ないことなどが指摘されました。学校で指導すべきこと、家庭・保護者が指導すべきこと、関係機関が協力できることなど、それぞれが責任を果たさなければならないことが多々あるようです。生徒が自分の健康を気遣いコントロールできるように取り組んでまいりますので、今後とも宜しくお願いいたします。






2019.03.06 No.166

「成長した自分を確かめて」

 今日と明日は公立高校入試の本番、卒業生の多くがチャレンジしています。私は学力検査の時間表と時計を眺めながら、もてる力の全てを出し切ってほしいと念じています。
 さて、在校生が今の学年でいられるのもあと実質10日余りとなりました。なりたい自分に近づけましたか?4月からは新入生を迎えそれぞれ進級します。そこで昨年4月の自分と今の自分を比べてほしいと思います。きっと成長した自分に気がつくはずです。ぜひ、今より一層、誰かの指示を待つのではなく、自分から進んで学習や諸活動に積極的に取り組んで、力を蓄えてほしいと思います。先生方も残り1ヶ月、学級・学年を中心に頑張りますよ。



 





2019.03.05 No.165

「Good Luck」

春風や闘志いだきて丘に立つ(高浜虚子)
 この句の主人公のイメージが、今日卒業証書を手にした生徒の姿と重なって見えます。生徒の引き締まった表情、輝く瞳に、新たなスタートに臨む静かな決意を見たように思います。
 保護者の皆様、お子様のご卒業、誠におめでとうございました。義務教育の9年間健やかな成長を願い、大切に育てて来られたお子さんの成長はめざましいものがあり、本日の卒業は、感慨もひとしおのことと存じます。改めて心からお祝い申し上げます。
 卒業生の皆さん、卒業おめでとう。この3年間、皆さんは学習に生徒会活動や部活動に、そして様々な行事に真剣に取組、自分を磨いてきました。特に3年生となったこの1年は、東新中の顔として、リーダーとして、その力を存分に発揮し、後輩のよき手本となり積極的に活動を推し進めました。「力の東新」の姿を体現した団結力は本当に素晴らしかったです。そして、今日の卒業式で見せてくれた一人一人の凜然とした姿や、圧巻の「大地讃頌」の卒業合唱は、教職員はもちろん、保護者やご来賓の方々の胸を打つものでした。感動をありがとう!
自分探しの旅が始まりました。東新の名にかけて、迷わず突き進んでください!ずっと応援しています!







2019.03.04 No.164

「親思ふ心にまさる親心」(3年生応援メッセージ)

 明日の卒業式を前に、今朝も応援委員会・常任委員会を中心とした「あいさつ運動」が行われていました。いつもと変わらない爽やかな姿に、玄関に立つ職員の顔も笑顔になります。予行練習も完璧に仕上げ、明日の旅立ちの日を待つばかりとなりました。
 卒業は生徒の皆さんにとって人生の節目ですが、これまで育ててきたご両親をはじめ、お家の方にとってもまた特別な日です。幕末の志士吉田松陰が「親思ふ心にまさる親心」歌ったように、子が親を思う心以上に、子を思いやる親の気持ちは深いものです。これまで一所懸命に育ててくれた親に、感謝の言葉を恥ずかしがらないでしっかり自分の言葉で伝えてくださいね。

 




2019.02.28 No.163

「同窓の絆」(3年生への応援メッセージ)

 本日、小林昌二同窓会長(新潟大学人文学部名誉教授)をお迎えして、第69回生の同窓会入会式が体育館で行われました。小林会長からは、3年生への激励の中で、志を立てて挑戦することの意義についてお話しされました。また、新入会員を代表として藤村勇輝人さんは、校歌の「わが理想高く掲げてあゆむ道」を引用し、新たな社会や未来を切り拓いていく決意を述べました。
 東新中は、昭和25年創立以来69年の年月を重ね、2万5千人を超える同窓生を世に送り出してきました。昭和30年代後半から40年代初、木戸中に分離するまでは全校生徒2000人を抱える県下屈指の大規模校、その「力の東新」のよき伝統や同窓生の絆は、今も脈々と受け継がれています。3年生の皆さん、母校愛あふれる先輩たちとの絆を胸に抱いて、いよいよ羽ばたく時が来ましたね。頑張れ!

 




2019.02.27 No.162

「マイ ハッピーターム」

○ 昨日、新生徒会役員にとって初めてとなる生徒朝会がありました。田中応援委員長による整列、五十嵐書記長の司会、森平生徒会長による朝の挨拶、大熊副会長の指揮による「生徒会歌合唱」と時間通り整然と行われ、気持ちのよいスタートを切ることができました。特に「築け力の東新を」の2部合唱のかけ合いの場面がいいですね。大切に歌い継いでいきましょう。

○ 本日午前,今年度最後の「学校評議員会」が行われました。後期の活動をスライドで振り返るとともに、後期学校評価を受けての成果と課題を説明し,授業を参観していただきました。各委員の皆様からは,食育、スマホなど家庭のしつけに関する問題から栗ノ木川沿いの街灯の要望まで幅広く意見を頂きました。また、生徒、教職員への温かい励ましにも感謝申し上げます。1年間お支えいただきありがとうございました。

 





2019.02.25 No.161

「いい修学旅行」

 2泊3日の関西修学旅行、ありふれた言葉ですが「いい修学旅行」でした。それは一人一人が自分の立場を自覚してよく頑張ったからです。例えば2日目の「京都班別自主活動」は、男女協力し合いながら、北は金閣エリアから南は宇治平等院鳳凰堂まで、自分たちが選択したスポットをバスや電車で訪ね歩き、どの班もおおむね時間通りに宿に戻りました。観光タクシーに委ねる学校も少なくない中、自分たちでプランを立てて行動し、仲間と力を合わせて探索する力は見事という他ありません。また、旅行中の事故や怪我が全くなかったことも何より嬉しいことでした。(私の万歩計は3日間で、50181歩を刻みました。)
 修学旅行は終わったのでしょうか。いいえ、これからが本番と言えるでしょう。旅での学びを振り返ってしっかりと記録・記憶にとどめ置くこと、そして、旅で培った力を最高学年としての中学校生活に活かしていくこと、これができてはじめて完結するのです。期待しています。保護者の皆さん、たくさんのサポートをありがとうございました。全体統括の小林学年主任、プランナーの山貝先生、養護教諭の片桐先生はじめ、2学年部を中心としたスタッフの皆さん、本当にお疲れ様でした!

 






2019.02.16 No.160

「百聞は一見にしかず」

 いよいよ待ちに待った修学旅行です。これまで、「関西冒険し隊 ~Enjoy Studying」のスローガンの基、増井実行委員長をはじめとする実行委員を中心に、一人一人が係の役割分担のもと、調査活動や事前準備を進めてきました。たくさんの労力とお金をかけて行く明日からの関西修学旅行、安全に留意して思い出に残る充実した旅にしてほしいと期待しています。私は、修学旅行の結果は、4つに分類されると考えています。一つ目は、楽しかったが、学びはなかった。二つ目は、楽しくなかったけど、学びはあった。三つ目は、楽しくなかったし、学びもなかった。四つ目は、楽しかったし、学びもあった。皆さんの修学旅行は、スローガンの通り「楽しく、学びの多い旅になる」ことを願っています。
 明治の文豪、島崎藤村は、「人の世に三智あり」と言っています。一つは、学んで得る智です。自分で調べたり、教えてもらったりして得る智のことです。二つ目は、人と交わって得る智、自分以外の人と対話することで得る智です。しかし、これだけでは不十分で、自らの体験によって得る智が大切だと言っています。皆さんの修学旅行は、この三智を得る絶好の機会です。日本の伝統文化や関西の人々の創意工夫を自分の眼で見て、耳で聴いて、心で感じて、自分の視野を大きく広げてほしいと期待しています。来週までブログはお休みします。なお、活動の雰囲気は、修学旅行の写真のコーナーにてお伝えします。



 
2019.02.16 No.159

「沼垂の絆」
 
 先日の夜、沼垂の老舗割烹で「沼垂地区連合自治会新年会」があり参加しました。あらためて山岸会長さんを中心とした結束力の固い地域であることを感じました。また、当校が県下屈指のマンモス校だった頃の卒業生も数多く、母校に対する思いや願いを聴くことができました。当校の生徒は、沼垂桜祭り、沼垂フェスティバル、沼垂祭りにおいて合唱部や吹奏楽部、美術部などが参加していますし、2年生は職業体験(わくわくワーキング)でも、地域の方々との交流を深め、貴重な経験を積んでいます。ありがたいことだと感謝申し上げます。歴史的にも新潟町と並んで発展してきた湊町沼垂は、東新中のいわば本丸です。今後とも変わらないご支援をお願いします。

 






2019.02.15 No.158

「築け!力の東新を」
 午後、体育館で今年度最後の「生徒総会」が行われました。各委員会活動の報告を中心に、議長団の進行のもと滞りなく終えました。続く「任命式」では、森平新会長から各委員長や書記局員に委嘱状が渡され、全校生徒から温かい激励の拍手がありました。さらに、体育館中央で行われた新旧の「引継ぎ式」では、3年生から2年生に一言づつエールが送られました。熊倉会長からは、「創造性あふれる豊かな生徒会を築いてください。」とのコメントがあり、一同しっかり胸に刻んだことと思います。そして、ラストは全校生徒で「生徒会歌」(2部合唱)を2番までしっかり歌いきりました。「築け!力の東新を」のフレーズがずっしりと心に残ります。生徒の手で何年ぶりかに復活させたこの「生徒会歌」、東新生の心のよりどころとしてこれからも大切に歌い継いでいってほしいと思います。
 これまで準備に当たられた生徒会役員、顧問の竹内先生はじめ多くのスタッフの支えに感謝します。


 



2019.02.14 No.157

「今、図書館がおもしろい」

 いつも図書館をのぞくと、新しい本がテーブルや書架に並べられています。様々なジャンルの本があるので、とてもワクワクします。じっくりと読める時間があったらいいのになーと思います。良書との出会いは、自分の見方や考え方を広げ、心を豊かにしてくれます。佐藤司書先生が、15000余の蔵書点検を終えました。ありがとうございます。今日で学年末定期テストも終了、本を読んで気分転換を図ったり、将来や人生を考えたりするのも悪くありません。最近、私は司馬遼太郎の「街道をゆく」を読み直していますよ。 

 








2019.02.13 No.156

「ようこそ力の東新へ」

 今日は午後からランチルームで、「新入生保護者説明会」がありました。足下の悪い中、おおぜいの保護者の方からご来校いただきき、ありがとうございました。挙手で確認したところ約3分の1ぐらいの方が、初めてお子さんを中学校に通わせるようです。ぜひ、保護者の皆さんもお子さんの成長と東新中ライフを一緒に楽しんでください。私の経験上、親が子どもと一緒になって活動できるのも、せいぜい中学生くらいまででした。しかもその3年間は「あっ」という間に過ぎていきます。また、三小学校のおうちの方同士、仲良くして、この東新中を好きになってください。そうすると子どもの力は間違いなく伸びていくはずです。私たちも期待に添えるよう一丸となって一生懸命に取り組んでまいります。


 



2019.02.12 No.155

「マイ ハッピーターム」

○ 先日、沼垂小の見守り隊の方から、「毎朝、4~5人の中学生男女とすれ違うのですが、生徒の方から『おはようございます。』と挨拶をしてくれるので、とても気持ちがいいです。自分から進んで会釈をする生徒も増えたように思います。」というお褒めの言葉を頂きました。こういう姿が私は何より嬉しいです。

○ 校舎を回っていると階上からきれいな歌声が響いてきました。誘われて第一音楽室をのぞいてみると、3年生が山田先生の指導のもと一生懸命、卒業合唱「大地讃頌」の練習していました。隣の第二音楽室では、1,2年生がピアノを囲んで松川先生と一緒に「旅立ちの日に」3部合唱を歌いました。3月5日の卒業式、これまで東新をリードし、新たな世界の入り口に立つ3年生を、心のこもった歌声でエールをおくりたいと思います。


 
2019.02.08 No.154

「油断禁物」

 放課後活動の中止等の対応で、ようやくインフルエンザの第一波が治まりました。ご家庭のご協力に感謝申し上げます。それにしても今回は、これまで一度もインフルにかかったことのない屈強な職員でさえ感染してしまうほど強力なもののようです。学校医からは、B型の診断を受けた患者さんも出たとの連絡が入っています。来週以降、学年末定期テスト、関西修学旅行、卒業式、公立高校入試と大切なことが続きますので、休日の過ごし方を含め、引き続き予防に万全を期すようお願いします。

 




2019.02.07 No.153

「マイ ハッピーターム」

○ 目黒先生の替わりの進藤豪人(しんどうひでと)先生に、東新潟中の印象を尋ねました。すると「生徒がみんないい子たちなので、本当にやりやすいです。」と爽やかに返してくれました。お世辞でも嬉しいのですが、毎日、教材を抱えて張り切って教室に向かう姿を見るとそうなんだろうなと感じます。生徒も英語の時間を楽しみにしているようです。

○ 廊下ですれ違う3年生男子に「もうすぐ卒業だな。」と言うと、「本当に早いです。」「あと少し後輩たちをたのむよ。」言うと、元気よく「はい!」とい返事が返ってきました。生徒会が、「ありがとうの花」という3年生への感謝の活動を始めます。3年生が胸をはって卒業するために、1,2年生は、あいさつや時間、当番活動など日常の姿で応えること、よき伝統を受け継ぎ、この東新中を発展させるという気持ちをもつことが、何よりの感謝のメッセージであることを忘れないでください。

○ 女子バスケットボール部が、先日行われた西川カップの大会で、上山中に勝ち優勝しました。チームとして心・技・体の向上が嬉しいです。


 



2019.02.06 No.152

「地域との架け橋」

 昨日、当校の地域教育コーディネーターと東区教育支援センターの臼杵指導主事との懇談会がありました。今年度の「地域と学校のパートナーシップ事業」についての確認やその取組に対するねぎらいの言葉を頂きました。当校には相馬さん・佐藤さん・霜越さんの3名のコーディネーターがおり、学校のニーズに応えて地域人材の配備など的確に仕事を進めてもらっています。例えば、2年生の職場体験、3年生の入試面接、特別支援学級の切り絵指導や家庭科のミシンサポートなどです。また、コーディネーター便り等で、当校の取組を積極的に地域に発信してくださっています。回覧のために一回につき79町内、1021枚の便りを印刷して、連絡員の生徒が届けていることも初めて知りました。中央区と東区の異なる行政区を抱える学校と地域の架け橋として、ご尽力頂いていることに感謝申し上げます。
 次年度は、当校の中庭や校舎周りの「クリーンボランティア」の募集を予定していますので、ご協力をお願いします。

 




2019.02.05 No.151

「人は環境の子なり」

 昨日、木戸小学校で第2回東新潟中学校区連携事業打合会がありました。小中一貫教育の2020年度全市展開に向け、今年度の大きな成果として、中学校区の目指す子ども像やシンボルマークの設定、生活・総合部などの新設により、東新中・笹口小・沼垂小・木戸小の4校の全教職員が連携・協働する体制が強化されたことがあげられます。これにより今後一層、子どもたちの豊かな学びを育んでいきたいと考えています。
 ある民生委員さんが「人は環境の子なりです。いい環境を与えないと子どもはよく育ちません。」と話されていたことを思い出しています。4校がしっかりと手を携えて、家庭や地域を巻き込み、より大きな渦をつくれるように働き掛けていきます。

 


2019.02.04 No.150

「あなたが主権者だ!」(3年生への応援メッセージ3)

 昨日の朝刊に「にいがた市議会だより」(84号)が折り込まれていました。12月の市議会の一般質問の要旨や議案とその結果などが掲載されています。例えば、学校の空調設備(エアコン)事業として、国の財源を活用し、66億円余りを計上したとあります。新潟市の今や将来の姿が見えてきます。3年生も18歳になれば選挙権をもち、国や地方の政治に自分の意思を反映することができるようになります。「ここはどうなっているのだろう?」「これはおかしいぞ!」「こうしたらもっとよくなるのでは?」そんな自分なりの問題意識や考えをもって高校生活を過ごしてほしいと思います。そのためには学校の狭い枠にとらわれず、広く地域や社会の動きに眼を向けていってください。これからの日本を、未来を切り拓くのは皆さんですから。
(写真は、にいがた市議会だより第84号から)


 
2019.02.01 No.149

「春を待つ」

 今日から2月、3年生の卒業まで20日余りとなりました。光陰矢のごとし、月日が経つのが早いと感じる今日この頃です。今朝、教務主任の白井先生から細密な「卒業証書授与式実施計画」及び「後期学校評価結果の考察と来年度への改善点」の資料が全職員に配布されました。生徒が東新潟中学校で学んだこと、学んでいることを自信と誇りに思えるよう、各学年等でしっかり準備を進めていきます。健康管理に万全を期し、共に過ごす一日一日を大切にしましょう。