H30年度 アーカイブ


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2018.7.30 
「感動をありがとう!」

 7月30日,「新潟県下越地区合唱大会」(県予選)があり,新潟テルサに駆けつけました。ちょうど生徒も少し緊張した様子で,女子はみんな首元に素敵なリボンを締めて静かに会場に向かうところでした。その後すぐにピアノ伴奏の三浦雪子先生と顧問の山田智秋先生がいらっしゃり,挨拶をしてからホールに入りました。くしくも自由曲は宮浦と全く同じ,しかも宮浦の後に東新という発表順でした。13:00ちょうど,出場校では最も人数の少ない16名の精鋭達は,ステージに凜と並び,山田先生の情熱的な指揮に導かれながら,圧倒的な声量と美しい響き,ハーモニーをホール一杯響かせました。(課題曲:Gifts,自由曲:無伴奏女声合唱のための「南島歌遊び」その2伝説から「嗚咽」)私は目を閉じて聴いていましたが,溢れる涙を止めようもありませんでした。すごく心に染み入る歌声でした。あっという間に2曲の発表が終わり,ロビーに降りると卒業生達も「よかったよ!」と後輩を祝福してました。本当に素晴らしい感動をありがとうございました。
 結果は「金賞」受賞,新潟県大会は8月10日(土)の午後,りゅーとぴあコンサートホールです。地域・保護者の皆様,応援よしくお願いいたします。







2018.7.27A 

「夏に鍛えるA」

 今日は午前中、当校の「夏季職員研修」がありました。内容は次の3つです。@授業構想カードをもとに各ユニット毎で検討する授業改革研修、Ai-Checkのデータ分析を主とした学級経営研修、B通常学級における支援を要する生徒の理解を主とした特別支援研修です。各担当(山貝、小柳、高橋)のコーディネートのもと、集中した密度の濃い研修となりました。参加した職員の目的意識の高さの表れです。
 今年度、当校は新潟市から「道徳教育の抜本的改善・充実にかかわる事業」の指定を受けましたので、新潟青陵大学の中野啓明先生を指導者としてお迎えし、来春から本格実施となる「考え議論する道徳」の在り方を評価も含め、みんなで学び深めていきます。



2018.7.27 

「夏に鍛える@」

 昨日、附属新潟中学校主催、文部科学省指定事業の「夏季研修会(講演会)」があり、当校研究主任の山貝洋輔先生と参加してきました。附属中職員の元気そうな顔、変わらない研究に対する真摯な取組、講師である後藤顕一先生(東洋大学)との再会に感激しつつ、たくさん学ばせていただきました。失敗をもろともしないあくなき挑戦、判断が主体性を促す鍵、感性や直観の大切さなど、子どもの変容を促すための根っこの部分は、かかわる教師自身の生き方と重なるのだと思いました。
 夜、駅前で「グローバル社会科の会」があり、大学から宮園衛先生、川端弘実先生も駆けつけてくださり、近況報告や情報交換で盛り上がりました。今年は会が発足して30年、来年は日本社会科教育学会(全国大会)の新潟開催と、様々な面で節目を迎えます。





2018.7.25 

「地域をフィールドに」

  当校の美術部(部長:風間愛音さん、新部長:田中光利さん)の伝統は「地域参画」です。例えば、今新潟市が主催している「水と土の芸術祭」市民プロジェクト「ニュー沼垂ラジオ」の活動の一環として、沼垂の活性化をイメージした顔出しパネルを出品したり、「東区ふれあい祭り」では、毎年ブースを設けてプラ板キーホルダーを作ったりして、積極的に活動を行っています。
 現在、美術室では8月16日に行われる「沼垂まつり」の灯籠の絵の制作が佳境を迎えています。当日の夜、沼垂四ツ角で繰り広げられる「灯篭の押し合い」が今から楽しみです。



2018.7.24 

「挑戦し続けること」

  本日の夏休み前の全校朝会では、大会報告並びに表彰(報告参照)と校長講話がありました。参加した選手達はみんないい顔で「全力を出し切った!」と自信をもって報告しましたので、嬉しく思います。生徒は一人一人がかけがえのない存在であり、可能性をの塊(かたまり)です。自分の目標・夢の実現に向け、どんなに時間がかかっても挑戦し続けてください。それが「東新潟中生徒のプライド」です。

 燃えるような暑い日が続きます。乙川生徒指導主事の話にもありましたが、水難事故、交通事故、不審者等には十分気を付けて、目標を定め、充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。8月27日、全校生徒が元気に登校できますように!




2018.7.23 

「12番 新潟市立東新潟中学校 氷河特急」

 7月22日(日)35度を超える炎暑、新潟テルサでは「第67回下越地区吹奏楽コンクール」(中学校B部門の2日目)があり参加しました。ホワイエでは大和郁先生と部員たちが待機してました。いよいよ正午の発表(演目は「氷河特急」)、ライトアップされたステージで、松川知樹先生のシャープな指揮に、部員心を一つにしてメリハリの効いた素晴らしい演奏を繰り広げました。アルプスの山々を突き抜けて走る山岳特急の映像が目に浮かび、とても心地よかったです。結果は銅賞をいただきました。演奏後、後で聴いていた大場雅夫先生(東区指導主事、新潟県吹奏楽連盟副理事長)にご挨拶すると「とても素敵な演奏でしたよ。」というお言葉をいただきました。部員からも「楽しく演奏できました。」という感想が聞かれ、満足して会場を後にしました。







2018.7.20 A 

「光輝け!東新健児!」

 7月19日放課後,体育館で県大会に出場する選手の激励(陸上競技部・水泳・相撲)並びに合唱部・吹奏楽部の激励演奏会が,応援委員会の見事な進行のもと,保護者も参加して盛大に行われました。
 「芸術は爆発だ!」の言葉にもあるように,凜とした心のこもった合唱と心地よいリズミカルな演奏にみんな心を引きつけられていました。これまで限られた人数で,たくさん練習を積み重ねてきたことでしょう。人知れず悩み苦しんだこともあったでしょう。しかしながら,勝負は一瞬です。だからこそ自分を信じ,苦労を分かち合ってきた仲間を信じ,親身になって指導してくださった顧問の先生を信じて,本番を思い切り楽しんでほしいと思います。皆さんの健闘,そして悔いのない試合と演奏を全校生徒・教職員と共に心から祈念しています。頑張れ!東新健児!







2018.7.20 

「職人 武田さん」

 生徒の皆さんは知っているように,当校の用務員の武田さんは「物作りの名人」です。今回もさっそく印刷室のロッカーを新調してくださいました。もちろん手作りです。紙がぴったりと収まるように工夫されています。その他にも校内には武田さんオリジナルのものがたくさんありますので探してみてください。
 広い東新潟中学校の敷地の環境整備や校舎の施設設備の修繕,ゴミの仕分けや集配物の収受など,今日も暑い中,縁の下の力持ちとして支えてくださっています。


2018.7.18 A

「油断大敵!熱中症」

 愛知県で小1の男子児童が、高温注意情報が発表されているさなかに、校外学習に参加して倒れ、命を落とすという痛ましい事故が起きました。心よりご冥福をお祈りします。職員には今朝、熱中症は「命の危険」と隣り合わせであることの認識を新たにして、事故防止に万全を期すようお願いしたところです。特に、「中高の部活など死亡例は167件報告」(朝日新聞:7月18日付)とあるように部活動は注意を要します。昨日は5限の4階教室はすでに32度を超えていましたし、放課後の体育館では、バドミントン部とバレーボール部が蒸し風呂のような中で練習していました。徐々に暑さに慣れてきているとはいえ、生徒の多くが自宅では冷房が当たり前の生活ですので、特に部活動ではこまめの水分補給と休憩を、また体調が優れないときは無理せず練習を休む勇気も必要です。
 いよいよこれからが夏本番です。熱中症が人災にならぬように目配り、気配りしながらみんなで暑さを乗り切りたいと思います。


2018.7.18

「たくさんの人の支えのお陰」

 先週は,11日「社会を明るくする運動地域懇談」(主催:新潟中央地区保護司会 沼垂分区)「犯罪から地域で子どもを守るには」のパネルディスカッション,12日「東区役所・関係諸機関と東区市立校園長との懇談会」,13日「小中学校長との情報交換会」(主催:木戸地区民生委員児童委員協議会主催)に参加し,主に中学校としての取組を中心に報告させて頂きました。
 改めて感じたことは,月並みですが,「学校(生徒・教職員を含む)は,様々な立場の方々から支えてもらって成り立っているのだ」ということです。中でも,ある民生委員さんの,当該生徒に小中高校と10年に渡って献身的にサポートしてくださったお話は胸を打つものがありました。学校の代表として参加し,初めて出会った方とお話しをする中で,新たに知ることも多々あり,「ぼーとしているんじゃないぞ!」と一喝されたような気持ちになりました。
 うだるような暑さの中,昨日の生徒朝会では生徒及び先生方も加わって「東風祭(体育祭)の結団式」があり,各軍団とも一層練習に熱が入ってきました。9月1日本番に向けての本格的な準備が始まりました。








2018.7.17

「マイ ハッピータイム」

○先日,1年2組の国語(島先生)の授業で,「まわし読み新聞」の実践にトライしました。ねらいは,新聞(活字)に親しむこと,社会の様々な出来事に関心を広げることの二つです。生徒は持参した新聞でこれはと思う記事を切り抜いて,仲間に要旨を紹介したりしながら,グループ毎に新聞を台紙にはり,その脇にコメントを付けたりしながら,一枚の個性的な新聞を作成します。どんな新聞になるのか楽しみです。図書館にも中央紙(朝日)と地方紙(日報)がありますので,ぜひ,広げて見てください。ネットとは違う発見がたくさんありますよ。

○2年生が3日間の「職場体験学習」を終えました。生徒のキャリア形成ために快く受け入れてくださった事業所(約50ヶ所)の皆様には,心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。生徒は事故や怪我もなく,学校では決して味わうことのできない,働くことの大変さ,優しさや思いやりの大切さ,礼儀やマナー必要性など,数多くの学びを得ることができました。生徒は実社会とのかかわりを通して一歩一歩,確かに成長することができるのだと思います。2学年の掲げているスローガン「進化」そのものですね。嬉しく思います。事業所との連絡を密にしてくださった地域教育コーディネーター(佐藤さん,霜越さん,相馬さん)の皆さん,お力添えありがとうございました!

○7月13日午前の木戸コミ協の出張を終えて,ビッグスワンで行われている「通信陸上」の県大会の応援に駆けつけました。ちょうど男女の4×100mのリレーが始まるところでした。女子は予選9組で53,28で4位(河合、江島、阿部、管野),男子は予選4組で46,50で3位(加藤、小林、吉澤、川合)と健闘しました。いずれも前回よりもタイムを1秒余り縮める好レースを見ることができました。入賞こそなりませんでしたが,「今ある力を全て出し切り,チームでつないだ心のバトン」は,何にも増して得がたい思い出として残ることでしょう。心から「よく頑張った!」とエールをおくります。





2018.7.12

「ディープな校長研修でした!」

 7月10日 新潟・下越地区の校長が新潟会館に一堂に会し、「地区別夏季研修」が行われました。参加者全員がレポートを持ち寄りテーマ別に協議したり、喫緊の教育課題である「持続可能な部活動運営」について議論したりして、濃密な一日を過ごしました。私は学校経営課題(特別支援教育)の分科会担当でしたが、特別支援の担当者任せでなく、「全教職員で支援を要する生徒をしっかりと支えていく」ということの大切さや、勝利至上主義(顧問・保護者の満足だけ)によらない「部活動本来の目的の達成」こそが重要であることの認識を新たにすることができました。(要項の写真は浜浦小学校の政谷校長先生から提供していただいたものです。感謝!)
 帰り道、白山神社に立ち寄ると、「風鈴」が涼しげに音を立てていました。夏が近づいてきたなと感じるこの頃です。





2018.7.9

「社会を明るくしたい!」

 7月5日放課後、当校の生徒会「JRC委員会」がショッピングセンターの店頭で、安全・安心の明るい社会・街づくりを目指すという趣旨のもと、訪れた方々に団扇を配りながら非行防止への協力を呼びかけました。こうした地域の社会貢献に一丸となって取組むボランティアの心が素晴らしいなと感じています。担当の大川先生・金子先生引率を含めありがとうございました。
 
 






2018.7.9

「素直さ」

 先日、木戸小学校で「東新潟中学校区連携事業拡大打合せ会」(東新潟中・木戸小・笹口小・沼垂小)があり、各校の校長・教務主任・研究主任・生徒指導主事が一堂に会して、新潟市の目指す小中一貫教育(2020年全面実施)の方向性を確認し、中学校区の子どもの目指す姿等を話し合いました。また、8月6日午前当校で開催される「四校合同研修会」の目的と内容について共通確認がなされました。これまでの上記スタッフの部会の他、今年は「生活・総合部会」「特別活動部会」「特支・養護教諭・栄養部会」を新たに設けて、より一層各校の情報交流を促進していきます。子どもの目指す姿で四校共通していたのは「素直さ」でした。松下幸之助氏が言うように「素直な心」は成功の要、人の教えを受け入れることのできる子ども達ならば、きっと大きく成長してくれるはずです。大人の働き掛け如何によって子どもは大きく変わるのです。四校がベクトルをそろえていく意味がここにあるのだと思います。
(写真下は四校合同のシンボルマーク、木戸小学校・長沼校長デザイン)
 
 



2018.7.5

「七夕に願いを込めて!」

 7月2日の日本教育新聞2面に、「新潟県の教員選考小学校1.14倍」の小見出しがあり少々困惑しました。300人の採用予定者に対し出願者数は342人とのこと。高齢層が退職していく中、志願者数が伸びていない事に危機感を覚える人は少なくありません。教師は、人生をかけられるやりがいのある仕事、今の若い世代には必ずしもそのようには受け取られていないのでしょう。
ここ数日、春期教育実習生(8名)からのお礼の手紙や、実習日誌の総合反省を読んだりしています。各人が教えることの難しさや教員としての忙しさを感じながらも、それ以上に楽しさややりがいを感じたり、生徒の温かさや優しさに触れたりして、目指す教師の姿を追い求め、教壇に立つ決意を述べていることを嬉しく感じています。鮭が川に戻ってくるように、東新中で実習を積んだ学生が近い将来、また東新潟中へ、いや新潟市・県の教員として戻って来ることを切に願います。七夕に願いを込めて!!
 
 




2018.7.5

「負けは、成長のためのチャンスだ!」

 ○地区大会1日目の午後、江南区文化会館で行われた新潟市同和教育研究協議会総会と研修会に参加しました。講師は駒澤一彦先生(新発田市同和教育推進協議会会長))で、「部落差別・同和問題に本気で取り組むための基礎・初心」と題してご講演くださいました。先生はまだ私が若いころ、すでにサッカーの名指導者であり、新潟市中学校社会科のリーダー的な存在でありました。お話の中の「子どもや大人は他との比較によって、良い悪いを決めがちであるが、人間の価値はよいところの有無ではなく、存在そのものが尊い。」という言葉に、相互評価に偏りがちな自分自身に気付かされました。また、サッカーワールドカップの精神は、「Respect=尊敬」であり、地球上から差別をなくして、平和な世をつくることであるというお話は、勝ち負けに大騒ぎし過ぎる最近のマスコミや国民の風潮を戒めてくださいました。

 ○地区大会2日目、柔道(鳥屋野武道場)・剣道(新潟市体育館)の会場へを足を運びました。50kg級小田さん、55s級霜越さん、90s級稲田さんの2年生トリオは、他校の3年生と果敢に勝負していずれも一本負けを喫しましたが、顧問の加藤宏章先生によれば、生徒同士で試合をビデオ記録して研究するなど、秋以降につながる貴重な経験を積んだとのことです。本人たちも力を出し切ったといういい表情でした。
 剣道の新潟市東地区女子個人選優勝者の佐藤さん(2年)は、1回戦シードからの出場でした。相手は石山中1年の伏兵、昨日の団体戦に出場に続き、今日の1回戦と十分過ぎるほど準備ができていました。試合は「相面で相手に一本、胴で一本取返し、勝負のかかった後半、先に仕掛けた面を相手に合わせられて一本」、2対1でまさかの初戦敗退(監督の牧野教頭先生弁)、佐藤さんの心中を思う時、「悔しさ」で言葉もなかったことでしょう。しかし、負けは恥ずかしいことではなく、恥ずべきはそこから立ち上がらないことです。佐藤さんなら、きっとさらに大きく飛躍してくれると信じています。頑張れ!
 
 









2018.7.2

「マイ ハッピータイム」

 ○6月28日、雨上がりの市陸では新潟市地区大会(陸上競技1日目)が行われました。佐渡地区の中学校を交えての大会はこれが最後です。当校の棒高跳の選手(吉澤夏希さん、小林賢太さん)は早々に県大会出場を決めたとのこと。1日目のプログラム最終の男女400mリレー、東新潟中は、激走したもののいずれも最終組の3位で決勝進出はなりませんでしたが、バトンパスは絶妙で、見ていて気持ちいいほどのバトンワークでした。顧問の乙川先生によれば、昨年に比べてタイム的にも著しい進歩とのこと,また競技役員としての振る舞いも立派だったとのことですので、部員の成長をみんなで喜び、讃えたいと思います。お疲れ様でした!

 ○生徒会の風紀委員会企画の<「いいね!」の樹>に、たくさんの嬉しいコメント(付箋)が張り出されています。日常のごく当たり前のこと、仲間からの思いやりの言葉がけや行動などにたくさんの感謝が添えられています。こうした素直な優しい心を大事にしたいですね。それがまた東新のよさなのです。

  ○午前は体育館脇のプールから、生徒たちの楽しそうな声が校舎に届きます。今体育では男女ともに「水泳」授業の真っ盛り。補修工事の終わったプルーサイドの床、きれいで快適な水温、水しぶきをあげて一生懸命生徒は25メートルプールを行き来します。担当の小林禎子先生と小柳翔太先生は、個別に泳法を指導していました。自分で泳げるようになるということは、自分の「命を守る」ということでもありますので、大事な時間ですね。

 ○6月30日,伝統の「蒲原祭り」が始まり,夕方足を運びました。既に数え切れないほどの出店が立ち並び,大勢の人で埋め尽くされ,詰め所では各校の育成教の方々や学校関係者が入れ替わり立ち替わり訪れていました。神社境内には「お化け屋敷」や「射的」など昔懐かしいものもあり,しばらく見入ってしまいました。「びっくりしたり驚いたり…」あの呼び込みの掛け声は,子どもにとってコミュニケーションの勉強にもなると妙に感心させられました。地域のお祭りに浴衣姿で参加する生徒もいて実に楽しそうでした。
 
 









2018.7.2

「よりよい授業を目指して」

 ○6月27日の3限、3年3組で「社会」の金子寛之先生の授業公開(グループ研)が行われました。単元は「現代の日本と世界」,日本の敗戦から冷戦終結の歴史を踏まえて,「戦後」という言葉の意味を自分なりにとらえる学習でした。生徒は日本の受けた悲惨な体験を忘れないためにも戦後という言葉が重要であるという意見や,今も核兵器を持つ国があり,紛争が続いていることなどから戦後は適切ではないといった意見をグループで交流しながら,一人一人自分の考えを見つめ直していきました。
生徒を公民的分野にいざなう興味深い実践でした。





 ○6月28日の2限,3年3組で「数学」の竹内明子先生の授業公開(グループ研)が行われました。題材は「平方根」,√2+√8が,√10にはならないことを電卓で確認した上で,本当はいくつになるのかを考えていく学習でした。生徒は方眼用紙に図を書いたり,正方形の型紙を使ったりして自分の考えを仲間と交流し,適切な解を導いていきました。生徒との温かい対話を通じて、熱心に問題解決に取り組む集団の姿に,学級担任としての日頃の働き掛けの確かさを感じました。 
 
 




2018.7.2

「マイハッピータイム」

 ○雨上がりの中庭の紫陽花が,今日はいつも以上にきれいです。そう言えば先日,東新潟中学校同窓会役員による歓送迎会が沼垂の老舗で行われ,前任の高橋校長先生をはじめ,丹羽(1回生),和泉(5回生)の両名誉会長さんら多数参加してくださり,楽しい一時を過ごしました。和泉さんからは,来年「沼垂の今昔を語る会」で「東新潟中学校の今昔について」話をしてほしいとの嬉しい?宿題を頂くなど,皆さん2年後の創立70周年を楽しみにしているようでした。母校に対する誇りと深い愛情を感じて,お店を後にしました。

 ○当校の創立時に美術科の教員として勤務されていた洋画家の関屋俊彦氏の作品2点が,このたびご長男の関屋和之様からの申し出により寄贈されました。
 関屋俊彦先生の薫陶を受けた卒業生の中には,その後画家になったり,デザイン関係の仕事に就いたりする人材が多く育っただけでなく,人生において絵画・美術に興味・関心をもって生活してきた方もたくさんおいでで,卒業生の中には今でも先生のご指導への感謝を語る方が大勢いらっしゃると聞いています。当校においでの際は,ぜひランチルームの関屋先生の作品をご覧いただければ嬉しいです。
 
 








2018.6.27

「期待膨らむ東風祭」

 9月1日に行われる東風祭(体育祭)の軍団決めが、生徒会本部の主催で昨日行われました。東風祭の実行委員(委員長:広沢 涼さん)の自己紹介の後、いよいよ1年生から順に抽選です。1年生は各学級の代表が「風船」を割ってその中にあるA・B・Cの組を引き当てます。同様に2年生は、「あみだくじ」で、3年生は、「カード探し」で所属の軍団を決めていきます。その後、フラッグを引き抜いて軍団カラーも決定しました。この企画は毎年本部が趣向を凝らしているとのこと、生徒は悲喜こもごも大いに盛り上がり、東風祭の準備が本格的にスタートしました。
 ぜひ東風祭で目指す姿「自主性・計画性・創造性の発揮、互いの協力と責任」の実現に向けて、全校生徒が心と力を合わせて頑張ってほしいと思います。
 
 

2018.6.25

「東区の歴史探訪(古代編)」

 地域連携担当の荒川先生が、東区教育支援センターより「東区の歴史パネル」をお借りし、ボランティアルーム前廊下に展示しました。この機会にぜひ、身近な地域の歴史について深く学んでほしいと思います。ちょうど1年生が社会科で大和政権の学習をしているとのこと、社会科主任の平松先生がさっそく発展課題として活用してくださるようです。楽しみですね。ところで、教科書にも出てくる渟足柵(ぬたりのき)<「沼垂城」とも記す。>は、飛鳥時代(647年)に置かれたとありますが、どこにあったのかは定かではありません。皆さんの先輩である小林前新潟歴史博物館(みなとぴあ)館長(同窓会長)さんは、東区内の旧沼垂が最も有力と話されています。皆さんの中から第一発見者が現れたら教科書に名前が載るかもしれませんよ。
 
 


2018.6.22

「広げよう友情の輪 きたえよう心と体」

 今朝、市内大会の報告・表彰の後、新潟市東総合スポーツセンターで行われている「第12回 新潟市北区・東区なかよし運動会」の開会式・応援合戦を参観しました。赤組の応援団は当校の3年生男子4名、全体の前で堂々とスピーチをし、かっこよく「三・三・七拍子」と「エール」を決め、赤組の士気を大いに高めました。チャレンジ徒競走、代表リレーなど、17名の参加者みんながとても頑張りました。







2018.6.20

「天災は忘れたころにやってくる」

 大阪府北部地震で、小学生が学校のブロック塀の下敷きなり命を落とすという痛ましい事故が起きました。心よりご冥福をお祈りいたします。当校では翌19日、牧野教頭さんを中心に複数で校舎・施設の安全点検を行いましたが、異常は認められず、少し「ほっ」としたところです。しかしながら、生徒の通学路には一般の高いブロック塀や電柱等も散見されるので、今朝、あらためて学級担任を通じ、登下校(地震発生時や不審者侵入)の安全確保ついて、注意を喚起いたしました。保護者・地域の皆様もご協力をお願いいたします。(写真は、6月15日の地震想定の避難訓練:全校生徒グラウンド避難完了まで所用時間は、4分44秒でした。)










2018.6.19

「青春の汗と涙と」

 大会2日目、午前は藤見中グランドへ、女子ソフトボール部(部長:小林萌々さん)が対木戸中の速球の好投手を相手に善戦、坂井輪中との混成チームながら3年生中心に一体となって頑張っていました。新津総合体育館では、女子バレーボール部(部長:中川結芽さん)が予選リーグ2位で決勝トーナメントの1回戦、優勝候補の下山中と対戦して惜敗、ギャラリーで労いの声を掛けると、全力を出し切ったという爽やかな部員の笑顔に自信すら感じました。次の亀田総合体育館では、昨日の団体戦に続き、バドミントン部男女(男子部長:村山 航さん、女子部長:宮澤 桜さん)の個人戦がコート狭しと繰り広げられていました。地区大会出場のかかった対新津二中との女子ダブルス、宮澤・高橋ペアが接戦をものにする感動的なシーンを見ることができました。下級生が涙を流して応援している姿にも胸が打たれました。
 2日間の熱い戦いは終わりました。あらためて生徒の健全な心身の成長を促す部活動のよさと、本大会の価値を実感することができました。地区大会出場を決めた各部の皆さんは、東新潟中の代表はもちろん、新潟市の代表として益々の活躍を期待しています。本大会に参加した全ての生徒たちが勝敗を超えて手にしたものが、明日のエネルギーとなり、さらなる成長への一歩につながることを切に願います。
 朝早くからの生徒引率・監督・裏方の役員の先生方、わが子の応援に駆けつけ、声をからして応援し続けてくださった保護者・地域・部活動エキスパートの皆さん、本当にお疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
これからも「力の東新」を宜しくお願いいたします。









2018.6.18

「より大いなる勝利を目指して」

 6月18日(月)、新潟市体育大会の初日、午前の県中学校長会の出張を終えて、女子バスケットボール会場の光晴中に車を走らせました。ちょうど2回戦の対葛塚中との接戦、2年生チーム(部長:間野遥さん)ながらよく走りよく守り、勝ち切って3回戦へ進出、次の濁川球場では野球部(部長:澁谷大樹さん)が対光晴中と熱戦、両校ともに好投手(東新中:武田量歓さん)の投げ合いでしたが、東新中が投打に勝り、7対3で勝ち。さらに北区スポーツセンターでは、男子バスケット(部長:大野結輝さん)が対石山中とこれまたわずか数点差のシーソーゲームの結果勝ち。山の下中学校では、サッカー部(部長:米山祥太さん)が優勝候補の山の下中と果敢に戦うも敗退、(新津一中と引き分けで、勝ち点を分け合う)しかし、真っ黒に日焼けした選手達の顔は、みんな明日の試合を見据えていました。学校に戻ると、卓球部男子(部長:柊さん)が対南浜中から念願の勝利を得たと報告をしてくれました。後輩たちが「来年こそ頑張るぞ!」と言った笑顔も嬉しく感じました。
頑張れ!東新健児!





2018.6.18

「19回目の沼垂なじらねフェスタ」

 6月17日(土)午前、好天に恵まれ大勢の買い物客や地域の方々が集まる「沼垂テラス商店街」の一角で、ステージイベントが行われました。本校吹奏楽部(部長:藤ノ木千晴さん)も地域の振興に一役買って参加しました。1年生にとっては初めてとなる発表でしたが、「キセキ」、「宝島」とアンコール曲の「ミッキーマウスマーチ」の3曲をしっかりと演じ切りました。ずいぶんレパートリーも増え、今後の成長が楽しみです。地域とのつながりを感じるひと時でした。








2018.6.18

「マイ ハッピーターム」

○生徒会緑化委員会(委員長:笠原光太郎さん)の「プロジェクトF」と称する活動がスタートしました。校内に緑があるとそれだけで落ち着いた気分になります。各教室に運ばれた鉢花,大事に育ててほしいと思います。

○6月11日午後7時から,当校で「東新潟地区青少年育成協議の総会」が行われ,三小学校の校長先生方,役員を含め総勢で100名を超える方々からお集まりいただきました。新会長には増井智子さんが選任され本度の事業計画が承認されました。恒例の「蒲原祭り」巡視活動などお力添えに感謝申し上げます。

○先日,放課後のグランドでソフトボール部の練習を見ていると、ものすごい速いボールを投げる3年生が目に留まりました。顧問の本間雅之先生にお聞きすると,「倉石陽子さんは,新潟県選抜のメンバーで,昨年JOCオリンピックカップ都道府県対抗大阪大会に出場したんです。」と嬉しそうに話してくれました。今年は部員が6名で坂井輪中から生徒を借りての市内大会出場ですが,少数精鋭、頑張ってほしいと思います。

○2日間に渡る陸上・ソフトテニスの市内大会が終了しました。3000Mの男子決勝、猪股さんの激走(2組:1位)、男子ソフトテニス3回戦、斎藤・相馬の優勝ペアとの熱戦等、勝敗を超えて素晴らしい姿をたくさん見せてもらいました。また、大会役員として早朝から献身的に仕事をこなす当校職員の姿にも頭の下がる思いです。感謝!









2018.6.11

「うかつにも涙が」

 生徒の凛とした姿に、うかつにも涙がこぼれ落ちてしましました。6月8日、新潟市中学校体育大会選手激励会が、地域・保護者40名余りの参観を得て開催されました。吹奏楽部の演奏に合わせての入場行進、各部長・代表の決意表明、熊倉生徒会長の激励のことば、バレーボール部の中川部長の選手宣誓、そして、藤村応援委員長を中心とした応援…。そのどれもが堂々として気迫に満ち本当に立派だと思いました。全校生徒が歌声やエールで心を一つにする。「ああ…これが東新の素晴らしさなんだ。」と、「力の東新」の真骨頂に触れた瞬間でした。
 選手の皆さんは試合に臨むにあたり、「最後まであきらめない強い心」「仲間を思いやる心」「感謝の心」の三つを胸に刻んで、どうか存分に力を発揮してきてください。勝利の女神がほほ笑むことを祈念しています。





2018.6.8

「穏やかな空気に包まれて」

 6月8日午前、東区教育支援センター指導主事訪問があり、大場雅夫先生から全学級の授業を参観いただきました。先生からは昨年同様、「東新中の生徒はみんな前を向いて熱心に授業に参加している。」「穏やかな落ち着いた雰囲気の中で、先生方が生徒に丁寧に対応している。」「学力も必ず伸びると思いますよ。」とたくさんの励ましを頂戴しました。また、先生が東新中にお勤めの時(今から30年前)に合唱コンクールを始めたことや、中庭が吹奏楽部員たちにとっても、憩いの場だったことなどを懐かしくお話しくださいました。今日はありがとうございました!













2018.6.7

「授業改革研修 授業公開スタート!」

 ○ 6月6日5限、3年2組で「道徳」の授業公開協議会が行われました。この日は放課後活動は一切なく、実習生も参加し研修に打ち込みました。授業者の渡辺一宗先生が取り上げた主題は「集団のあり方を考える」、生徒はテストでカンニングしてはいけないという気持ちと、カンニングしようとする友人を裏切れないという気持ちとの葛藤を自分の身に置き換えて考え、授業者や仲間との対話を通して、個や集団が大切にすべきものもを見出していきました。教科を混ぜたユットのグループ協議では、「交流のさせ方」を観点に検討しました。指導者の源田洋平先生(新潟大学附属新潟中学校)からは、本実践の成果(自我関与させるための工夫など)と課題(事実把握、立場変更など)を明確にしていただくとともに、道徳の教科化に伴う指導のポイントや評価についてご指導をいただきました。源田先生の適切な指導と東新中の先生方の前向きな姿勢に心動かされました。皆さんお疲れさまでした。この汗が生徒の学びにきっと役立つことでしょう。

















 ○ 同日2限、3年4組で「美術」の荒川洋子先生の授業公開(グループ研)が行われました。題材は15歳の自我像(自画像)、生徒は作者の思いや表現意図の主題・テーマが大切であることに気付き、作品づくりに参考になりそうな資料を図書館でいろいろ収集しました。先生と生徒との温かい関係の中で、楽しそうに活動を進めている姿が心に残りました。






2018.6.6

「東新健児!頑張れ!」

 新潟市中学校体育大会が近づいてきました。今年度は陸上競技とソフトテニス(6月13日・14日)を除いて、東西の同日開催(6月18日・19日)となります。これまで積み重ねてきた努力を存分に発揮し、東新健児の底力を示してほしいと期待しています。当日まで体調管理を含めしっかりと準備をしてください。6月8日の選手激励会はオープンスクールですので、保護者や地域の皆様からの熱い声援をお願いいたします。東区の堀内区長様(当校の卒業生)からもメッセージが届きましたので紹介いたします。






2018.6.4

「マイ ハッピータイム」

○6月1日の放課後,「第1回地域連携推進会議」が当校で行われました。座長の真壁紀七郎さん(元山木戸自治連合会会長,木戸小学校ふれあいスクール運営主任)をはじめ10名が参加し,主に昨年度の沼垂地区を中心に展開した「ドリームプロジェクト」の報告と,今年度木戸地区を焦点に当てた活動や学びの拠点づくりについての意見交換がなされました。地域の方々が東新の「社会に開かれた教育課程」を力強く後押ししてくださっていることに感謝申し上げます。

○6月4日より,最長で3週間の春期教育実習がスタートしました。8名の教育実習生は,本当に明るく爽やかで「いいなー」と感じると共に,私自身もエネルギーをいただいた気持ちになりました。全員が教員採用試験を受けるとのこと,東新中での実習が,未来の教師の原点となるよう頑張ってほしいと期待しています。

○今日の6限,3年生の総合的な学習の時間で高齢者福祉について,デイサービスセンター藤見の立川恵子所長さんから講話をいただきました。質問で時間が足りなくなるほどの前向きな生徒の姿勢に,学びの確かさを感じました。「お仕事をされる上で大切にしていること,それは『尊厳』です。」立川さんの言葉を胸に刻んで,施設訪問に臨んでほしいと思います。


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