校長室ブログ


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2019.07.30 No.243

「暑中お見舞い申し上げます」

〇 梅雨明けと同時に全国的に猛暑となりました。くれぐれも熱中症事故にならぬよう、健康管理には万全を期すようお願いいたします。

〇 早朝よりまた炎暑の中、学級担任との保護者懇談会(希望制)にお運びくださりありがとうございます。限られた時間ではありますが、対話を通じてお子さんへの理解が深まり、家庭と学校の役割分担やサポートの方向性が定まれば幸いです。3年生は特に進学に向けた話が主になると思いますが、心配なことがあれば今後とも早めに学級担任に相談してください。

○ 冷房の効いた当校の図書館が明日8月1日(木)まで開放されています。(13時~15時)すでにサッカー部や陸上部は午前の学習に利用しています。落ち着いた快適な環境で宿題をしたり、本を読んだりできますので大いに利用してください。






2019.07.26 No.242

「15名一丸 魂の歌声」

 7月26日(金)夏休みの初日、新潟県下越地区合唱大会(兼Nコン地区予選)が、聖籠町民文化会館を会場に行われ駆け付けました。 生徒は朝、生徒玄関前で整列してあいさつを済ませ、職員に見送られて貸切りバスで会場に向かいました。 「これまでのひたむきな練習を信じ、リラックスしてスマイルで楽しんで歌ってこよう。」と言葉をかけました。 発表は11時05分、15名は堂々とステージに上がり、横山先生の柔らかな指揮に導かれながら、 魂のこもった歌声を2曲(課題曲:「君の隣にいたいから」自由曲:無伴奏女声合唱のための「南島歌遊び」その2伝説から「哀怨」) ホール一杯に響かせました。本当に感動しました! 厳しい審査の結果、「銀賞」をいただき、上位6校に選ばれて8月22日(木)の「県大会」(りゅーとぴあコンサートホール)に出場します。 おめでとうございました!ご声援お願いいたします。(それにしても少ないメンバーでよく頑張りました。私の中ではゴールドの輝きです。)

 







2019.07.25 No.241

「待望の夏休み」

 今朝夏休み前の全校朝会がありました。メッセンジャーの認証(代表の貝沢愛美さんのスピーチは素晴らしかったですね。)、県大会をはじめ各種大会の表彰授与、女子バスケット部、剣道、新体操の北信越大会出場選手の決意表明と応援委員会による選手激励、校長講話と盛りだくさんでしたが、整然と一体感をもって行われました。
 さて、いよいよ楽しみにしている29日間の夏休みに入ります。生徒指導の小柳先生からも注意喚起がありましたが、「人」「お金」「時間」の判断と行動のキーワードを念頭に置き、東新生としてのプライドを忘れず有意義に過ごしてほしいと思います。
 くれぐれもお医者さん、警察官、お坊さんのお世話だけには絶対ならぬようにすること!8月26日(月)全員元気に登校しましょう。

 


2019.07.24 No.240

「マイ ハッピータイム(夏)」

〇 産休でお休みしている大川佑佳先生が、7月21日(日)13時43分に無事に女の子を出産されました。母子ともに健康とのことです。皆さんとともにお祝いしたいと思います。おめでとうございました!

〇 当校の3年生石井雄太さんが、このたび新潟県主催、「新潟・ハワイ少年野球交流」事業の県代表チームの選手として選ばれ、8月18日~23日までアメリカハワイ州に渡り、現地のチームとの交流試合に参加します。全校生徒・教職員で応援したいと思います。頑張れ!


 





2019.07.23 No.239

「職場体験」 

 7月16~18日の3日間に渡って行われた、職場体験活動。学校近隣の様々な職場からご協力をいただき、2学年がそれぞれの職場に体験活動に行ってきました。
 事前の学習では、講師の方から来ていただいてマナー講習をしてもらいました。「礼儀」の言葉の意味から教わり、行動として自分の心や相手への気持ちを表現する方法、どんなことを大切にして行動すればよいかなどとても良い話がたくさんありました。また総合の時間では他にも自分の将来の道筋を、高校や大学、職業といった面から色々考えてみたり、自分自身の適正を知るためのアンケート(分析)を行ったりもしました。
 遠くない将来、みんなは義務教育を終えることになります。そして自分の人生を自分が選択し、進んでいくことになります。高校へ進学するのも、本当は当たり前ではなく自分の一つの大切な選択です。今回の職場体験を通して、どんなことを感じることができたでしょうか。色々なことを考えさせられる、貴重な経験になったことでしょう。
(コメント:2学年担任 小柳 翔太)

 








2019.07.22 No.238

「結団式とメッセンジャー」

【東風祭結団式】
 7月19日生徒朝会にて、東風祭結団式が行われました。
 赤軍<武道場>・青軍<ランチルーム>・黄軍<体育館>に分かれ、軍団リーダーや軍団名の紹介、そして決意発表など、それぞれの軍の持ち味をいかして行われました。どの軍も大変盛り上がり、エネルギーが充電されました。9月7日(土)の熱戦が楽しみです。

【メッセンジャーの認証】
 7月19日昼休み、視聴覚室に49人のメッセンジャーが集合しました。
 担当の荒川先生より、今年度初の取組となる東新メッセンジャーの意義について説明があり、メッセンジャーカードが手渡されました。25日には代表生徒が校長先生より認証状を渡されることとなっています。活動を通して積極的に社会貢献してくれることを期待しています。
*メッセンジャーとは学校だよりやPTAだより等を自治会長に届ける連絡生徒のことで、学校の広 報活動の一端を担ってる生徒のことです。(自治会長より推薦された生徒で今年度は49人)
(コメント:主幹教諭 小林正樹)


 





2019.07.22 No.237

「マードックからの最後の手紙」

 7月20日(土)新潟テルサで「第68回下越地区吹奏楽コンクール」があり応援に駆けつけました。この日は、北は村上市立朝日中から佐渡市立佐和田中の35校が参加しました。東新潟中学校は10番目に登場し、松川知樹先生の指揮のもとダイナミックで堂々の演奏を行いました。演奏曲は、あのタイタニック号の航海士のマードックからの最後の手紙をモチーフにした楽曲(樽屋雅徳作曲)です。結果は銀賞をいただき、また一歩大きく成長しました。演奏後のエントランスには卒業生も集まり、後輩たちを労い励ます姿もありました。今回ステージに上がれなかった裏方の生徒も含め、みんなの爽やかな笑顔が心に残りました。今後の活躍を期待しています。


 







2019.07.19 No.236

「東区プラザの作品展示」

 東区役所の県道側に東区プラザがあります。 東区教育支援センターではこのスペースを使って、各学校の活動の様子の紹介していきたいとのこと、当校では東風祭のパネル展示に続き、今回、美術部の作品を紹介することになりました。
 東区・中央区に校区がまたがる東新潟中。両方の地域に関わる活動を行っていることから、毎年8月16日に行われる沼垂祭りの灯籠画・力の東新の文字を中心に展示してもらっています。
 期間は7月26日まで。ぜひ足を運んでいただけたらと思います。



 



2019.07.18 No.235

「大好評のプラ板キーホルダー」

 7月15日(祝)、東総合体育館で行われた「東区区民ふれあい祭り」に当校の美術部が出展参加しました。内容は、恒例の「プラ板キーホルダーづくり」。開店直後から、たくさんのお客さんが来店してくれて大盛況でした。生徒の明るい挨拶に始まり、やさしく作り方を教えたり、ていねいに金具をつけてあげたりと対応もとても丁寧で好評でした。まだ慣れない1年生もこの日でずいぶんと上手に応対できるようになり、多くの方々と接して喜んでいただけるとてもよい体験の機会となりました。(コメント:荒川洋子)

 










2019.07.17 No.234

「マイ ハッピータイム(令和)」

〇 私の出張が続く中、主幹の小林先生や松嶋教頭先生が「校長ブログ」をHP担当の加藤先生とともに進んで更新してくれています。東新の生徒や教職員のよさを発信し続けるという意志をしっかりと受け止め実践してくれていることを嬉しく思います。

〇 地域の祭りの一つである「蒲原祭り」が今年も賑やかに行われました。生徒も大勢参加して伝統の祭りを楽しんだようです。私も神社にたどり着くまで何人もの生徒から「こんにちは!」と声をかけられました。怪我や事故もなく無事に終えることができたのも、育成協の役員の皆さんをはじめ、地域・保護者の皆さんのご協力のお陰です。ありがとうございました。生徒指導指導主事の乙川先生、育成協担当の主幹の小林先生、3日間適切なサポートお疲れ様でした。

〇 生徒の通学路である「栗の木川」沿いの除草が行われすっきりして見通しがよくなりました。育成協の増井会長さんや青柳前会長さんらのお力添えのお陰です。生徒が以前より安心して登下校できるようになりました。ありがとうございました。

〇 7月の3連休に新潟県中学校総合体育大会が、県内各地で繰り広げられました。参加した選手・応援の生徒も一体となって全力でやり抜きました。その精一杯の取組に全校生徒・教職員とともに惜しみない拍手をおくりたいと思います。本当によく頑張りました。北信越大会に進む女子バスケット部、剣道個人の佐藤さん、新体操の石附さんは、感謝の気持ちを忘れず思う存分に戦ってきてほしいと思います。燃えよ!東新の子!!

〇 中庭の藤棚の椅子が用務員の武田さんの手により新しくなりました。また、特別支援学級の生徒が木の名前や特徴を調べてプレートに書き留めてくれています。教材園として活用しているので嬉しいです。

 




2019.07.16 No.233

「赤ワインからアルコールを取り出す方法」

 7月11日1年2組で理科の「物質の状態変化」の授業研究(グループ研)が行われました。混合物から液体を分離することについて、班内や他の班と検討し合うことを通して、安全で確実な実験計画を立てることをねらいに行われました。「赤ワインからエタノールだけをどうやったら取り出せるのか」という興味深い課題について、生徒は実験装置を中心に「安全・正確」を個人で考え、それをもとに班内で話し合いを行うことでお互いの考えの良さや不十分さに気付いていきました。
 改善点としては、個々にじっくりと考えていた生徒もいましたが、教科書で正解を探す生徒もいたので、ワークシートの内容を工夫したり、観察の観点である「あやふやな部分を解決することができたか」について、個々の生徒がどこがあやふやなのかを明確にした上で、話し合いしたりできるとよかったと考えます。意欲的に授業に参加する生徒が多いので、この学びを踏まえて次時の実験で、より深い学びにつながっていくことと思います。 (コメント:ユニット、谷川清一)



 







2019.07.11 No.232

「巻き起こせ東風、勝利を信じて!!」

 7月11日放課後、体育館で県大会に出場する選手の激励(陸上競技部・男子バドミントン部・柔道部・女子バスケット部・水泳・剣道・相撲・新体操・体操)並びに下越地区コンクールに出場する合唱部・吹奏楽部の激励演奏会が行われました。保護者参観の中、応援委員会を中心とする全校生徒の迫力ある応援、そして素晴らしい演奏が会場一杯に響き渡りました。松嶋教頭先生からは「親が心から応援している気持ち」「成果はもとより、これまでの努力の過程の大切さ」そして「チャンスを得たこの舞台で精一杯頑張って欲しい」との激励の言葉をいただきました。生徒会長の森平晴凪さんからは「敗れて悔しい思いをした人の分も頑張って欲しい」「仲間を信じ全力でプレーし、笑顔で終わって欲しい」という仲間としてのエールをもらいました。これから試合そしてコンクールに臨む皆さんのご健闘を全校生徒・教職員と共に心から祈念しています。巻き起こせ東風!東新潟中に栄冠あれ! (コメント:主幹教諭 小林正樹)

 




2019.07.10 No.231

「社会を明るく!」

 7月9日(火)の放課後、当校の生徒会「JRC委員会」がショッピングセンターの店頭で、安全・安心の明るい社会・街づくりを目指すという趣旨のもと、訪れた方々に団扇を配りながら理解と協力を呼びかけました。こうした地域の社会貢献活動に一丸となって取り組むボランティアの心が素晴らしいなと感じています。担当の柳先生、引率を含めありがとうございました。(コメント:松島教頭)
 




2019.07.10 No.230

「東華祭選曲抽選会」

 7月9日の生徒朝会で、10月26日に行われる東華祭(文化祭)の学級合唱曲決めが、生徒会本部の主催で行われました。東華祭の実行委員全員(委員長:3-3小林怜奈さん)の紹介の後、1年生から順に抽選が行われました。希望曲が重なった場合、各クラスの代表(学年委員)により「たたいてかぶってじゃんけんぽん!」を行い、勝った方からクジを引くという趣向を凝らしたものでした。全校生徒が見守る中、一喜一憂する大盛り上がりの抽選会となりました。最後に今年度初めて行う、学年合唱曲の紹介がありました。
(1学年:COSMOS 2学年:With You Smile 3学年:手紙)
どの学級、どの学年も「豊かな情操を育むとともに、互いの努力や良さを認め合い、自己の向上意欲を一層高める」の目標に向けて、一体となった素晴らしい合唱を完成させて欲しいと思います。(コメント:主幹教諭 小林正樹)
 
 


2019.07.08 No.229

「旭日単光章おめでとうございます」

 昨日、市内ホテルで沼垂コミュニティ協議会会長の山岸さんの叙勲祝賀会が開催され参加しました。多年にわたる献身的な住民自治活動のご功績が認められての受章で大変名誉なことです。日頃から東新潟中学校に対しても温かく力強い励ましを頂いています。皆さんと共に心よりお祝い申し上げます。この度の叙勲誠におめでとうございました。益々のご健勝を祈念申し上げます。

 








2019.07.05 No.228

「考え議論する道徳」

 7月3日5限、3年2組で「道徳科」の授業研究(全体研)が行われました。担任の山貝洋輔先生が「生命のつながり」を主題に授業を行いました。生徒は、尊厳死の問題について患者本人や残される家族の立場にたち、自分事として考えながら活発に意見交換を行いました。授業後、全教職員参加の協議会が行われました。教科を混ぜたユニットに分かれ、手立てが「自己の学びの深まりや変容、成長を実感することに有効であったか」を視点に、課題設定や発問内容、対話的活動の在り方について積極的な議論が交わされました。また、道徳主任の渡辺一宗先生からは、評価の方法についてレクチャーがありました。指導者の一柳智紀先生(新潟大学教職大学院)からは、授業中の生徒一人一人の意見の変容を例にあげながら、道徳的価値や道徳性について解説していただきました。また、考え議論する道徳の充実に向けて、「子どもの声を聴く、ひろう、広げる」ことの重要性をご指導いただきました。今回の研修「道徳拡大ユニット研修協議会」を通して学んだことを生かし、道徳教育の充実を図りたいと考えております。(コメント:主幹教諭 小林正樹)


 



2019.07.04 No.227

「主権者を育てる」

 7月1日の4限、3年5組で「社会」の金子寛之先生の授業研究(グループ研)が行われました。単元は「私たちの暮らしと日本国憲法(平等権)」,選択的夫婦別姓制度の賛否を巡る意見をもとに、自分の考えを深めていくという学習でした。生徒は、 改正手続きの時間や費用、精神的な負担がなくなるから賛成するという意見や、家族の一体感、家族の絆が薄れるから反対であるといった意見を小グループで交流しながら、社会で賛否の分かれている問題に対して自分の考えを重ね合わせ、憲法で保障されている「法の下の平等」や「個人の尊厳と両性の本質的平等」の意味を問い直していきました。「対立と合意」という見方・考え方を実感させ、将来の主権者としての構えをもたせていく貴重な実践です。


 
2019.07.03 No.226

「実習生からの手紙」

 春期教育実習生から手紙が届きましたので、その一部を紹介します。「(中略)実際に生徒とかかわっていく中で教育目標の通りの生徒がとても多いと感じました。特に私がそう感じたのはあいさつを生徒みんなが進んでしているのを見たときでした。私はこれまでいくつかの学校に実習に行きましたが、こんなにあいさつを活発に行っている学校は初めてでした。(中略)」私は一枚の便せんに綴られた素直なこの感想を嬉しく思いました。「あいさつを進んで行うことができる人になる。」教育目標の根幹を支える姿です。


 







2019.07.02 No.225

「東風祭活動スタート」

 6月28日の生徒朝会で、9月7日に行われる東風祭(体育祭)の軍団決めが、生徒会本部の主催で行われました。東風祭の実行委員(委員長:小嶋志歩さん)の紹介の後、いよいよ1年生から順に抽選です。1年生は各学級の代表が障害物競争でA・B・Cの組を引き当てます。同様に2年生は縄跳びの二重跳びで、3年生はクイズの解答の早い順番で所属の軍団を決めていきます。最後に代表がフラッグを引き抜いて軍団カラーが決定しました。この企画は毎年本部が趣向を凝らしており、今年も生徒会歌の全校合唱(指揮:大熊愛里さん、伴奏:石井蒼奈さん)を組み入れるなど一段とバージョンアップした感があります。
 いよいよ東風祭の準備が本格的にスタートしました。暑さ対策に万全を期すとともに、東風祭で目指す姿「自主性・計画性・創造性の発揮、互いの協力と責任」の実現に向け、全校生徒が心と力を合わせて頑張ってほしいと思います。

 




2019.07.01 No.224

「光輝け 東新の子」

「速く、強く、美しく
 輝く勝者をここに讃ふ
 常に鍛えくじけずやまず
 より大いなる勝利を目指せ、東新の子」

 今朝、新潟体育大会の報告会が行われました。各代表から戦績と感謝の言葉が述べられ、生徒・教職員から惜しみない温かな拍手がおくられました。勝っても負けてもそれぞれに意味や価値があり、それが自身やチームの成長につながるはずです。応援してくださった皆さんに心から感謝申し上げます。


 



2019.06.27 No.223

「より大いなる勝利を目指せ! 東新の子」
 
 大会2日目、北区スポーツセンターでは、女子バスケットボール部(部長:小田未悠さん)が強豪内野中(昨年全中出場)と県大会出場につながる負けられない試合を繰り広げていました。選手もそれを感じてか前半やや動きに固さが見られてリードを許すも後半果敢に攻めて55対37と逆転で勝利し、その後の対葛塚中には快勝してベスト4入りを果たしました。新潟市内大会を制すものは県を制すと言われるほどのハイレベルの試合が続きます。
 29日に県大会出場をかけた試合に臨むバドミントンやソフトテニスは、最後の大勝負に強い気持ちで挑んでほしいと思います。
 それにしても、各部ともに2日間にわたる大会、選手も応援の生徒も一体となって本当によく頑張りました。各顧問や引率の先生方からは、マナーもよく礼儀正しく爽やかな態度がよかったという報告を聞いており、それが何よりも嬉しいことでした。








2019.06.25 No.222

「くじけずやまず 東新の子」

 大会初日、駆け付けた新津第一中学校体育館では、女子バレー部(部長:長壁加恋さん」)2回戦、対白根第一中学校と双方1セットづつ奪い合う勝負のかかった第3セット、一時も目を離せない攻防が繰り広げられていました。結果、25対23で惜敗、大歓声の中一つのドラマが終わりました。生徒の目にはみんな汗なのか、涙なのか流れ落ちてやまず、私も「本当によくがんばった!」と声をかけるのがやっとでした。こうした各部の精一杯の努力と試合は、勝敗を超えてかけがえのない経験として生徒の心に残り、その後の成長を約束してくれると信じています。3年間、顧問の指導のとも、仲間とともに頑張ったその事実は生涯の宝物です。くじけずやまず、それが東新の子です。


 
2019.06.24 No.221

「想い出の流作場」

 先日当校の保護者でもあった八木夫妻がおみえになり、ご主人が描き自費出版された画集「想い出の流作場によせて」を寄贈してくださいました。昭和30年代の流作場辺り(宮浦中脇の三社神社~旧沼垂駅)の風景を水彩で丁寧に描いた労作です。今とずいぶん違う新潟の街並みに驚くと共に、新しい発見もたくさんありました。生徒の皆さんもぜひ見て身近な地域の変貌を学んでほしいと思います。八木様、ありがとうございました。



 









2019.06.20 No.220

「マイ ハッピーターム」

○新聞にも紹介されていましたが、ダンスの世界大会で2連覇を達成をした「CHIBIUNITY」所属の樋口そらさん(2年)が、6月25日~アメリカのサンディエゴで開催される世界大会の代表メンバーとして参加します。日頃の猛練習の成果を発揮してほしいと応援しています!

○JRC委員会(小嶋委員長)が、アフリカ南部のモザンビークサイクロン被災地救済のための募金活動を行い、7000円余りをユニセフに送りました。感謝! 

○16日、恒例となった沼垂フェスタに当校の合唱部と吹奏楽部が参加しました。当日はあいにくの雨模様で、近くの沼垂荘に移しての発表となりました。特に合唱部・吹奏楽部コラボの東新潟中学校の校歌は、地域の方々も一緒に口ずさむなど
大いに盛り上げたようです。立派な地域貢献に拍手!

○18日、19日の両日、県大会出場をかけた新潟市内体育大会(陸上・サッカー)が行われ応援に駆け付けました。亀田西中グラウンドでは、サッカー部(部長:増井湧大さん)が対木戸中と熱戦を繰り広げていました。(3対1で前半リード)陸上競技場では、各校の選手がしのぎを削っていました。(部長:江島咲月さん)東新の生徒のナイスプレーやグッドマナー、職員のナイスコーチングや懸命の仕事ぶりを見ることができ嬉しく思いました。

○18日夜、新潟県村上市で震度6強の地震がありました。新潟市でも津波注意報が出されるなど心配しましたが、生徒に怪我はなく安堵しました。地震発生後、すぐに松嶋教頭から校舎の安全確認と避難者受け入れ(30名余り)の電話連絡があり、駆け付けた職員と適切に応対してくれました。感謝!

 










2019.06.17 No.219

「温故知新」

 日頃からお世話になっている沼垂の歴史を語る会の和泉郁子会長(東新潟中前同窓会長)さんより、かねてから「東新潟中学校のあゆみ」について話してほしいとのご依頼があり、14日、東地区公民館で約20名余りの歴史愛好家の皆さんの前で講話させて頂きました。
 HPにある「東新潟中学校の歴史」、昭和23年3月2日の長嶺中学校と旧木戸中学校の統合から平成31年3月10日の合唱部全日本合唱コンクール関東大会(水戸)銀賞までの歩みの中から、特筆すべき出来事や話題を取り上げ、主に学校沿革史や各周年記念誌、生徒会誌「葦」を手掛かりに調べ、その頃の様子を紹介することにしました。調べれば調べるほど、いかに東新潟中学校が地域の方々から大切にされ、幾多の困難を教職員・生徒・地域や保護者の力で乗り越えてきたのかがよく分かります。限られた時間の中での調査で大変でしたが、歴代校長先生方の学校経営にかける理念や情熱、自校の取組の変遷の一端を知る貴重な機会を頂いたと思っています。まだまだ知らないことばかりですので、戦後復興・高度経済成長の時代を駆け抜けてきた先輩方の懐かしい思い出をぜひ聞かせていただきたいと思います。
 耐火金庫にも草創期の生徒会誌や学校便りなどの貴重な資料が埋もれていますので、折をみて新たな知見を得たいと考えています。沼垂・東新潟中学校を愛してやまない皆様、本当にありがとうございました。



 





2019.06.14 No.218

「言葉のキャッチボール」

 今日は東区担当指導主事訪問で、当校の旧同人(創立40周年の頃)でもある大場先生からおいでいただきました。普段通りの授業を観ていただきましたが、「生徒の学ぶ姿勢がとてもよい。また、どの教室もすきっとした環境の中でよい雰囲気を創りだしていますね!」とのお褒めの言葉をたくさん頂きました。これも日頃のからの生徒の取組と先生方の働きかけたまものと嬉しく思いました。教授行動では、多くの先生方が机間支援を怠らずに生徒の学習状況をよくつかんでいること、プレートを活用し意図的に板書がなされていること、特に音楽では、生徒のリコーダー演奏の頑張りに、タイミングを逃さずに「いいね!」の褒め言葉をかけながら勇気づけ、意欲をもたせていること(これは多くの先生方に真似をしてほしいところです!)、そして最後に、「対話的な活動の肝は、まず教師が生徒との言葉のキャッチボールを楽しむことですね!」と貴重な指導をいただきました。


 



 2019.06.13 No.217

「自分の身を守る」

 昨日、昼休みに地震・津波を想定した避難訓練を行いました。避難開始のアナウンスからグラウンドに避難・点呼・校長への報告までに要した時間は、5分51秒で目標設定タイムの6分以内を達成できました。(その後、津波に備えて全校生徒が普通校舎棟3階・4階に避難へ)
 今年東新中においでになった先生方は、私語なく整然と行動する生徒の姿に驚かれたようです。私自身も生徒・教職員の真剣な訓練の様子を見て、「さすがだな!」と嬉しく思いました。自分の命を守るために、常に落ち着いて適切に行動する力は今後ますます大切になります。講評でも話したように、過去の自然災害から学んだ「スリーS」の意識を忘れないでほしいと思います。一つ目のSは、想定にとらわれないこと、二つ目のSは、最善を尽くすこと、三つ目のSは、率先避難することです。
 「天災は忘れたことにやってくる!」と言います。これは学校にいるときだけとは限りませんせんので、日頃からいざという時にどういう行動をとればよいのか、どこに避難すればよいかを考え、また、お家の方ともよく話し合っておきましょう。防災担当の土屋先生はじめ皆さんご苦労様でした!


 












 2019.06.12 No.216

「東新健児ここに立つ」

 6月10日(月)、新潟市中学校体育大会選手激励会が、40名余りの保護者や地域の参観を得て行われました。吹奏楽部の演奏に合わせての入場行進、各部長・代表の決意表明、森平生徒会長の激励のことば、男子バスケットボール部の田中部長の選手宣誓、そして、田中応援委員長を中心とした応援と続き、全校生徒の心と心が通い合う一時でした。応援練習から見ていた教育実習生からは、「はじめての1年生も一生懸命に応援していてすごくよかったです!」「選手の入場行進も堂々としていてやる気を感じました。」「応援団がきびきびしていてよかった!」などの感想がありました。
大会に臨むにあたり,50歳を過ぎても今なお現役のプロサッカー選手として活躍している三浦知良選手の言葉を贈ります。
 「高校生時代にブラジル留学をめぐって監督から、人間100%はないが、お前は99%無理だと言われたそうです。そのとき三浦がこう言いました。「1%あるんですね。じゃ僕はその1%を信じます。」
 選手の皆さんの健闘と成長を祈念しています。東新健児がんばれ!


 



 2019.06.11 No.215

「よりよい学級づくり」

 先週の職員研修(特活主任:田中先生)では、生徒のアンケートの回答結果をもとに各担任が目指す学級像を明らかにして、みんなで集団と個への働き掛けについて考えました。学年部の小グループで学級の傾向をつかみ、知っているようで知らない生徒のよさを把握するよい機会になりました。また、率直に意見や感想を交し合うことができたので、職員の風通しも一層よくなったように感じています。どの生徒も大切にされる学級づくり、望ましい人間関係づくりを生徒とともに創ってほしいと思います。

 

 2019.06.10 No.214

「柳先生 お願いします!」

 大川先生の替わりに、柳正(やなぎただし)先生をお迎えすることができました。基本的に大川先生の担当されていたお仕事を引き継いでいただきます。柳先生は誠実なお人柄で、市内中学校はもとより私立高校の講師としてもご勤務され、まさに数学のエキスパートです。生徒の皆さんは、この出会いを大切にして、柳先生の豊かなご経験から素直に学び、力を伸ばしてほしいと期待しています。柳先生、どうぞよろしくお願いします。





2019.06.07 No.213

「ちがいを大切に」

「平等」
…EQUALITY:見かけの「平等」
  (分け隔てなくみんな に“同じ”ものを与える。)
…EQUITY:結果としての「公正」
  (ひとりひとりの違い を受け入れてどれだけ“フェア”に対応するか。)

 先日、久保山茂樹さん(国立特別支援教育烏合研究所 総括研究員)のご講演を聴く機会がありました。お話の中で、これからは、社会がどれだけ多様な人々に合わせていけるか。学校が多様な子どもがいることを前提に変わっていけるのかが問われる。そして、その変わり続ける社会が「共生社会」であり、学校は「共生社会の担い手」を育てる場でなければならない。そのためには、私たち教師自身が多様な価値観をもつことが重要である。例えば、早くできることは、素晴らしいが、時間がかかっても自分のやるべきことをやり続けることも素晴らしい。大きな声で話せることは素晴らしいが、Aさんが話すときは、周りのみんなが静かにして聴いてあげようとする学級も素晴らしい。といった柔軟な見方・考え方の必要性を説かれ、「はっ」とする自分がいました。
 「共生社会」とは、「ちっ」と言わない社会であり学校です。そんな東新中をみんなで創っていきましょう。






 2019.06.06 No.212

「ありがとう!大川先生」

 当校の大川佑佳先生が、お子さんの出産のために、明日からしばらくの間、学校をお休みになります。今度お戻りになる時は、1年生がちょうど3年生になる4月でしょうか。
先生は、昨年は1年生の学級担任として、今年は1学年の副任として、また、数学の授業や生徒会のJRCの担当として、たくさん、たくさんお力添えをいただきました。どんなに大変な時でも笑顔を絶やさずに、前向きに物事に取り組む姿勢は素晴らしいなと感じています。温かく優しいお人柄で,生徒の心の支えになってくださいました。生徒の皆さんとともに心から感謝したいと思います。
 特に、お腹が大きくなってからの階段の昇り降りを含め毎日の勤務は、なかなか大変だったことと思います。先生に会えなくなり、寂しい思いをする生徒はたくさんいると思いますが,しばらくは学校のことは忘れて健康には留意し、子育てのかけがえのない時をゆっくりと大切にお過ごしてください。東新の生徒は大川先生が頑張ったように、これからも努力し続けるはずです。大川先生、ありがとうございました。


 





 2019.06.05 No.211

「あいさつの進化形」

 今朝も7時45分頃には生徒会常任委員の生徒が1階階段脇で、7時55分頃には応援委員会の生徒が玄関前で、笑顔で地道に「あいさつ運動」を続けています。ご家庭や地域ではいかがでしょうか。
 なにげに事務室の掲示物を見ていたら、素敵な文言が目にとまりました。自己を高める「ラッキー7」のあいさつには次のように書かれています。あいさつの自己評価<①明るくできる→②相手の目を見てできる→③相手より先にできる>です。まさにあいさつの進化形ですね。皆さんはどのレベルでしょうか。社会がどのように変わろうとも人と人とをつなぐコミュニケーションの基本はあいさつです。誰に対しても分け隔てなく、「明るいあいさつの飛び交う東新中」をみんなでつくっていきましょう。私も含め先生方も努力します。


 

 2019.06.04 No.210

「羽ばたけ!教生」

 昨日、東新潟中学校に春期教育実習生(新潟大学:2週間)が着任しました。爽やかな4名は、「中学校時代の先生に憧れました。」「子どもの成長の支えになりたい。」など、いずれも将来教員になるという明確な目標があるので、指導する教職員も気合いが入ります。初日は校長講話・服務勤務(松嶋教頭)・生徒指導(乙川生徒指導主事)・授業づくり(山貝研究主任)とメニューをこなしました。
 今日から本格的に実習が始まりました。失敗を恐れず、体調を整えて精一杯努力してほしいと思います。生徒の皆さんも、人生の先輩から、最も年齢の近い先生から、素直に学び続けてほしいと期待しています。








 
 2019.06.03 No.209

「バス停の名は」

 先日、若い頃に東新潟中学校に務めていたある先生が、懇親の席でこんなエピソードを聞かせてくれました。それは第10代の高橋士郎校長(平成3年~7年)の時に、学校前のバス停の名前をどうするかで議論が交わされたのだそうです。「東新中学前」「山木戸前」など複数の候補があがる中、高橋校長は、当時新潟の名前をもつ唯一の公立中学校としての誇りから、「東新潟中学」の正しい校名を付けるよう頑として譲らなかったと言うことです。そのお陰で今のバス停の「東新潟中学前」があるのですね。苦労の少なくなかった時代の大先輩の任校に対する矜持を知り、身が引き締まりました。

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