校長室ブログ


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 2019.11.29 No.309

「東新潟中学校区教育懇談会」

 11月26日(火)夜、令和元年度の中学校区の情報交換会及び懇談会が、新潟駅前で開催され参加しました。(幹事校:笹口小学校)この会は、三小学校と中学校の管理職及び育成協議会担当職員、PTA役員、各地区コミュニティ協議会長、育成協議会正副会長らが一同に介し、生徒指導上の諸課題について情報や意見交換を行うものです。特に、中学校に入ると子どもにスマホを持たせる保護者も少なくないことから、SNSの正しい利用の仕方について、小学校段階から保護者に対する啓発を行っていく必要があることや、買い与えて子どもに持たせる以上は、保護者の監督・責任が重いことなどが確認されました。懇親会では、年配の役員の多くは東新の卒業生であり、母校に愛着をもっていることを知り、嬉しく思いました。自己紹介を含め終始和やかなムードに包まれて終わりました。感謝!

 




 2019.11.28 No.308

「あすなろ卓球大会」

 子どもたちの真剣に頑張る姿は、いつ見ても心があらわれる思いになります。恒例の卓球大会に、私も駆け付けて応援することができました。保護者の皆さん、ご声援ありがとうございました。担当の横山礼子先生、本間先生、高橋先生、支援員の柴田先生、菅原先生、江口先生、いつも細やかな対応、ありがとうございます。高橋先生からコメントを頂きましたので紹介します。
 「11月27日に亀田にある新潟ふれ愛プラザの体育館で「あすなろ卓球大会」が開催されました。今年で54回目を迎えます。年々参加者が増えて盛大な大会になってきています。当校からは18名が参加しました。
 2分間でラリーが続いた回数を競うラリーの部では,「緊張するなあ」と言いながらも卓球台に向かった途端に練習を始め,やる気満々の姿が見られました。練習よりも続いたペアが続出しました。183回続いたペアが2位,182回続いたペアが3位に輝きました。
学年別に対戦した個人戦では,それぞれが他校の生徒を相手に必死に戦いました。3年生は「練習したスマッシュが打てた。楽しかった」と満足そうでした。1,2年生は「負けて悔しかった。明日から練習するぞ」「自分の欠点が分かった。克服したい」と来年の大会に向けてはやくもやる気に満ちていました。
 大会に向かう道中や大会会場で,生徒同士で優しく教え合ったり励まし合ったりする姿がたくさん見られ、成長を感じた一日でした。」(コメント:特別支援教育コーディネーター 高橋 映子)

 




 2019.11.27 No.307

「小中交歓会」

 昨日、小中の交歓会が当校を会場に行われました。プランナーからコメントが寄せられましたので紹介します。
 「11月26日(火)午後,沼垂・笹口・木戸の三小学校の6年生を招いて「小6・中1交歓会」を行いました。全学年の授業参観の後,体育館で中1の生徒と交流しました。自作ムービーによる中学校の紹介や学習についての説明,その後レクリエーションを行い、部活動の紹介を経て見学をして帰りました。
 特に,交流会では,小学生が話しやすいように中学生が温かく声がけをする姿,小学生の安心した表情,優しい雰囲気が会場を包み込み,微笑ましい限りでした。小学生は中学校生活へのイメージをわかせるとともに,頼もしい先輩とのかかわりに喜びを感じているようでした。また,中学生は後輩をリードしようと進んで働きかけ,後輩にできることへの自信にもつながる活動になったと思います。1学年委員会のみなさん,お疲れ様でした!交流会の大成功、おめでとう!」(コメント:特別活動主任 田中 英昭)


 






 2019.11.26 No.306

「いつもありがとうございます!」

 11月26日(火)「スマイルボランティア」の活動を行いました。登録メンバーも少しずつ増え、今回は13名の登録中、新規メンバー2名を加えた11名で活動を行いました。印刷等の事務作業に加え,秋晴れの中、校地内の落ち葉集めも行っていただきました。チームワーク良く、手慣れた作業の中、あっという間に、90mlのビニール袋が10個以上連なる大収穫でした。当日は校内で小学校6年生と中学生交流会も行われており、きれいになった校地の中を小学生が部活動見学をすることもできました。このように、地域の皆様のご支援のおかげでよりよい教育活動を展開することができます。いつもありがとうございます!(コメント:主幹教諭 小林正樹)

 


 2019.11.25 No.304

「租税教室」

 11月25日(月)6限目に新潟税務署の宮本様をお迎えして、3年生を対象に租税に関する学習を行いました。生徒はどうすれば公平性を保つことができるかを考えたり、具体的な税の仕組みの説明を聞いたりして内容を深めました。また、納税者の一人として、「国の借金は誰が貸してくれるのですか。」とった素朴な質問も出されるなど有意義な学びとなりました。

 


 2019.11.22 No.303

「手作りの脱臭袋」

 先日、特別支援学級の生徒が、生活単元学習で作った素敵な「手作りの脱臭袋」をプレゼントしてくれました。「どこが一番大変でしたか。」と尋ねると「ミシンでまっすぐに縫って仕上げるところです。」と教えてくれました。さっそく取り出してみると緑色のタータンチェック柄の布を丁寧に縫い合わせ、その中にコーヒー殻を乾燥させた白い小袋(脱臭剤)が入っていました。きっと頑張って仕上げたんだろうなと感じました。「げた箱になどに入れて使ってください。」と手紙も添えられており、温かい気持ちになりました。ありがとうね。

 




 2019.11.21 No.302

「高校入試説明会」

 11月13日に3年生及び保護者を対象に入試説明会が行われました。松嶋教頭のあいさつ文(一部抜粋)を掲載します。1,2年生も参考にしてください。
 「… 私は、バスケットボール部の顧問を長年務めてきました。バスケットボールの部活動。バスケットボールをするための体の動きを作ります。パスやドリブルシュートなどの基本技能を身に付けるべく時間をかけて練習します。そして、戦術理解、戦術を実行するに必要なスキルや判断力を磨いていきます。
 練習量も当然大切ですが、勝負に勝つためには、相手に応じた戦術理解と必要な練習を取り上げて練習していかなければなりません。
受験に置き換えてみましょう。自分の進路希望を実現させるために、学習量は当然大事です。そのうえで、漠然と学習するのではなく、戦略的であるべきだと思います。進路希望実現のために、自分に必要なことは何なのか?問うてみてください。
 11月も中旬になり、朝晩はかなり冷え込むようになってきました。今年は、例年よりも早くインフルエンザの流行がみられるようです。生徒の皆さんは、明日からのテストはもちろん、入試日に万全の体調で臨むことができるよう健康維持・体調管理に対してもいつも以上に気を配る必要があります。予防接種なども含め、できる限りの対策を行っていってください。
 学級担任が直接的な窓口となりますが、疑問に思うことや悩んでいることがあれば、後回しにせず、遠慮無く相談してください。受験にかかわる業務については、ミスがあってはなりません。我々、職員も一人に任せるようなことはせず、必ず複数、組織的に業務を行っていきます。その上で、どうか期限を守ること(提出物など)は必ずお守りください。ご協力をお願いいたします。
 受験は団体戦です。ラグビー日本チームのごとく、3年生がone teamになって、入試という対戦相手に立ち向かってください。」

 


 2019.11.20 No.301

「水辺の音楽会」

 11月20日、第59回新潟市中学生による「水辺の音楽会」が,りゅーとぴあコンサートホールで行われ,当校の吹奏楽部(山の下・大形と合同で70名余り)と合唱部(木戸・東石山・鳥屋野・宮浦・新津第一と合同で70名余り)の1,2年生が参加しました。吹奏楽部はステージ狭しと、クィーンの名曲「We Will Rock You」と東華祭でも披露した「宝島」の2曲を演奏しました。打楽器のビートの効いた軽快なリズムやアレンジがとても心地よかったです。また、2年生土佐さんのサックスソロは秀逸でした。合唱部も星野源さんの「アイディア」や、ディズニーのアラジン映画に挿入されている「ホール・ニュー・ワールド」などの3曲を発表しました。どれも美しいハーモニーに心癒されました。生徒の皆さん、素敵な発表をありがとうございました。
りゅーとぴあの素晴らしいステージで、音楽が大好きな他校の生徒と出会い演奏することは、考えてみると当たり前のようで、実は当たり前ではありません。一つの行事がどれほど大変でも、それを超える教育的・音楽的な意義があるからこそ続いているのだと思います。こうした感性を磨き合う機会を大事にしたいものです。指揮の松川先生、伴奏の横山礼子先生、引率の大和先生、ありがとうございました。

 








 2019.11.19 No.300

「マイ ハッピータイム(立冬)」

〇 ある日、校長室で慌てて机上を片付けようとした際に、うかつにも飲み残しのコーヒーをこぼしてしまい困惑していると、新しいハンカチと見間違うテーブルふきがそっと差し出されました。「ありがとうね!」といって顔を上げると、それは清掃に来た女子生徒でした。ごくごく当たり前といった風で、とても温かい気持ちになりました。

〇 グラウンド脇の古木の切り株の隣に、特別支援学級の生徒たちが「ローズマリー」を植樹してくれました。また、私が実家の裏庭からもってきた「水仙」の球根もその脇に添えてくれたようです。どうかしっかりと根付き、そして、春にはきれいな黄色や白の花をたくさん咲かせ、校地を明るくしてほしい願っています。

〇 出張から戻った18日(月)、朝、職員玄関前では「JRC委員会」の生徒が、先の台風被害に遭われた方々ために募金活動を行っていました。自分たちに何ができるかを考えて、地道に取り組む姿はいつも感心させられます。

〇 朝、生徒玄関に行くと、1年生の学年委員の皆さんが応援委員会も顔負けするほど、元気よく「あいさつ運動」を行っていました。「頑張っているね!」の言葉掛けに「はい!」という爽やかな返事と笑顔が返ってきました。


 



 2019.11.18 No.299

「各大都市の取組に学ぶ」

 金の鯱、堅ろうな石垣に囲まれた城に代表される名古屋市で、11月13日(水)から15日、第76回大都市校長会連絡協議会(名古屋大会)があり参加しました。会長会と分科会<①学校運営上の諸問題、②教育指導上の諸問題、③大都市特有の諸問題>でそれぞれ活発な議論が交わされました。会長会では、学校における働き改革に関する各都市の現状と課題を中心に情報交換がなされました。必ずしも十分な人的な措置や時間がない中で、生徒の個別化や最適化を図るのは難しい面があると言った声や、教職員定数を見直し、教育予算を十分に確保して人材を増やさない限り、根本的な解決にはならないと言った声も聞かれました。しかし、そうした厳しい状況の中で、目の前の子どもや保護者のニーズに応えるべく、教職員の意識改革、学校の組織改革を積極的に取組んでいる学校が多いことに励まされました。また、東日本大震災における大川小学校の最高裁判所判決を、校長会としてどう受け止め、今後取組むのかといった指摘は、行政も含め、子どもや教職員の命を預かる責任者として、極めて重いものがあると改めて考えさせられました。
 主管の名古屋市校長会110名のおもてなしのお気遣いに感謝し、併せて、快く事前資料を提供してくれた新潟市教育委員会に、この場をかりてお礼申し上げます。ありがとうございました。
 


 2019.11.12 No.298

「火災から身を守る」

 今日の全校朝会は、火災を想定した避難訓練の事前ガイダンスでした。担当の土屋先生から防火に関する質問の解答や、いざという時の対処の仕方について具体的なお話がありました。近年では糸魚川市の大火、最近では沖縄県の首里城の火災など、その猛威を忘れることはできません。地震などの自然災害と同様、万が一の時に慌てぬよう、真剣に訓練を積み重ねていきましょう。

 




 2019.11.11 No.297

「人間の24の強み」

 11月8日(金)6限、全校生徒や保護者を対象にした「スクールカウンセラーさんのお話を聞く会(企画・長谷川先生)」が体育館で行われました。当校の佐藤カウンセラーさんのとてもわかりやすいお話に引き込まれました。「テストで点数化されるのは、強みの一部分、強みの多くは点数化できず、生きていくには点数化できない部分の方が大事、人間は低いところ(苦手なところ)を上げるよりは、高いところ(得意なところ)を伸ばした方が楽で、結果が出しやすい。」「強みを伸ばそう!」という励ましもありました。
 生徒の感想からは、「24の強み:人のよさや強みにはいろいろな種類があって、自分の強みを見つけることができました。」「ハロー効果:自分には取り柄がないと思っていたが、自分はだまされたいたと思います。ネガティブに考えるのでなくポジティブに考えることを学びました。」といった新たな気づきがたくさん綴られていることからも、貴重な時間だったことがわかります。
「東新の子」すべてによさがある。学年問わず仲間のよさ知り尊重する。この学びは、今、生徒会が行っている「爽増キャンペーン」の活動とつながっているなと嬉しく思いました。



 

 2019.11.08 No.296

「一期一会」

 11月5日(火)~11月8日(金)まで、文部科学省研究開発局海洋地球課の職員が東新潟中学校でインターシップ(現場実習)を行いました。4日間にわたり、授業や部活動など公立中学校の教職員の取組や生徒の様子を参観し、積極的に多くを学んでいかれました。その中で、東新の子の爽やかなあいさつ、一生懸命に取り組む清掃など、目立たないところを価値づけてくださいました。また、先に行った小学校との違いの一つに、部活動指導をあげ、教職員に対する労いの言葉も頂きました。来週からは教育委員会での実習が続くとのことですが、中央に戻られても東新中を忘れず、ますます活躍してほしいと願っています。ありがとうございました。


 

 2019.11.07 No.295

「相手意識」

 11月1日(金)1年生を対象に「歯肉炎予防教室」が行われました。各学級1名、計5名の歯科衛生士の皆さんがおいでになり、写真や図版、模型などを基にご指導くださいました。授業を終えられ、ご挨拶をすると「皆さん普段から歯磨きなど手入れをしっかりしていますね。」「生徒さんがとても真剣に話を聴いてくれたので本当によかったです。」というお言葉を頂き嬉しく思いました。何よりも「伝える人の気持ちを考えて、適切な所作・行動をとることができる」これは東新潟中学校の生徒の目指す姿です。

 


 2019.11.05 No.294

「越後路をひた走る」

 11月1日、「第29回新潟県中学校駅伝競走大会」(中学校体育連盟主催)が長岡市の国営越後丘陵公園特設コースで行われ、当校の女子チームが参加しました。「結果は50チーム中、25位(新潟市内では3位)に終わったものの、中越の強豪校を相手に一人一人が懸命に襷をつなぎ、堂々のレースを展開しました。」と顧問から報告を受けました。駅伝の女子の県大会出場は、東新潟中学校初の快挙ですが、それ以上に自分を信じ、仲間を信じて頑張った、その努力が素晴らしいなと感じています。

 




 2019.11.01 No.293

「干し柿ゆれて」

 今日から11月です。朝夕めっきり寒くなりましたので、皆さん体調管理には十分気をつけてくださいね。
 3名の実習生が離任しました。大学に戻り皆さん同様、きっと夢に向かって頑張ってくれることでしょう。
 中庭の藤棚に「干し柿」がぶら下がっているのに気がつきました。特別支援学級の生徒が12月のクリスマス会に向けて、生活単元学習で取り組んでいる活動で、1時間足らずで完成させたそうです。近く「さつまいも」の収穫も予定されているとのこと、土に触れる楽しさや労作の達成感を味わうことでしょう。そう言えば「切り絵」や「カレンダー」も、皆さん本当に手先が器用で「すごい!」といつも感心させられます。いろんな実りの秋がやってきました。

 


 2019.10.31 No.292

「教育実習生の小研」

 10月30日、秋期教育実習生3名の授業研究(小研)が行われました。「今年の冬、1年3組でインフルエンザを発生させないためにどうしたらよいのだろう。」(1年学級活動:保健)、「静電気はどのような性質をもつのだろう。」(2年理科:電流)「点の位置を表すにはどうしたらよいでしょうか。」(1年数学:関数)といった学習課題を生徒と設定し、はつらつと授業を展開しました。東新での経験が、近い将来の教師の原体験となるよう期待しています。指導の片桐先生、渡辺先生、竹内先生、ありがとうございました。

 










 2019.10.30 No.291

「マイ ハッピータイム(紅葉)」

○ 10月29日(火)5,6限、新潟東高校の先生(7名)と新潟県教育センターの指導主事(2名)が、当校の国語科(土屋、長谷川、小竹、稲葉)の授業を参観しました。指導主事からは「学習課題」と「まとめ」、「活動の流れ」の授業フレームが明瞭だったこと、グループ活動で生徒の対話が促されていたこと、教師のメリハリのある発問・指示や生徒の前向きな姿がよかった、という嬉しいコメントを頂きました。

○ 10月30日(水)11時から「第1回学校評議員会」が行われました。前期の取組をスライドで振り返り、学校評価に基づいた成果と課題、改善の方途についてお伝えしました。評議員の皆さんからは「毎朝、生徒が大きな声であいさつしてくれます。」「先生方が様々な場面で進んで動き、一生懸命に生徒とかかわってくれるのでありがたい。」「地域清掃や防災訓練への参加、福祉施設への訪問など地域住民として嬉しかったです。」「楽しくわかる授業をこれからもお願いします。」「用具や掲示も含め、身の回りの環境を整えることが大切です。」とった感想や期待が寄せられました。また、1年から3年の授業教室を回り、生徒の様子や東華祭の展示作品(絵画や書写)などもご覧になられました。ありがとうございました。

○ 放課後、校舎やグラウンドを回ると、3年生からバトンを引き継いだ1,2年生が黙々と練習に励んでいる姿が目に留まりました。東新の子たちが頑張っている姿、本当に嬉しい気持ちになりました。それぞれの目標に向かって邁進してほしいと念じています。

 


 2019.10.29 No.290

「力の東新の旗ひらめいて」

 今年、東華祭にあわせて、東新潟中学校の合い言葉でもある「力の東新」ののぼり旗を30本、校門から玄関にかけて掲げました。あの箱根駅伝の応援旗ではありませんが、保護者・地域の方々にはインパクトがあったようです。この旗は、生徒指導助成金の一部を使い松嶋教頭先生が準備したものです。スクールカラーでもある濃紺の地に、純白の文字や港をイメージしたデザインが際立ち、とても気に入っています。今後、生徒会のあいさつ運動をはじめ、各種大会、学校行事等で活用し、生徒の頑張りをアピールしてほしいと思います。

 






 2019.10.26 No.289

「令和初の東華祭」

 新調した「力の東新」の旗がなびく中、令和最初の「東華祭」が行われました。今年の合唱コンクールは、絆を深めるために新たに「学年合唱」を組み入れました。生徒たちは、音楽の授業を中心に、放課後のわずかな練習時間を活用して、自分たちで歌声を練り上げてきました。同窓会長が「レベルが高くて感動しました。」と話されていたように、どの学級・学年も凜とした態度で、美しいメロディーを体育館一杯に響かせました。審査委員長からは温かいコメントをいただき、合唱を価値づけていただきました。また、生徒会の東華祭実行委員の皆さんの運営も見事でした。こうした生徒の生き生きとした姿を、何より嬉しく思います。担当の山貝先生、指導にあたられた音楽部の横山先生、松川先生をはじめ、教職員の皆さんに感謝します。保護者、ご家族、地域の皆様、ご来校ありがとうございました。


 



 2019.10.25 No.288

「スマイル・ボランティア」

 10月24日(木)午後「スマイル・ボランティア」の方々が、中庭の整備作業や地域貢献活動のアンケート集計などを手際よく進めてくださいました。また、今回新たに3名が登録してくださり、その人数も11名に増えて活動も軌道に乗りました。地域・保護者の皆さんの母校や生徒を思うお気持ちに、あらためて感謝申し上げます。

 










 2019.10.24 No.287

「OJL(オン・ザ・ジョブ・ラーニング)」

 授業研究は、自ら学ぶ視点と、教職員集団が学び合うという習慣の形成が大切であるという人がいます。東新潟中の先生方もそれを踏まえて頑張っています。

〇 9月30日 5年研 山貝洋輔先生 3年2組
 「地方自治と住民の参加」(公民的分野)
新潟市の人口を増やすための解決策を考える授業でした。難しい課題ですが、生徒は子育ての環境、若者の雇用の観点から思考している姿がありました。

〇 10月4日 森岡佳奈子先生 3年5組
 「Lesson5 Places to Go,Things to Do」
ALTの映像でスピーチのよい例と不十分な例を比較・検討し、望ましいスピーチの仕方を考えて実践する授業でした。生徒はポイントを押さえながら積極的に仲間と対話しました。

〇 10月15日 横山礼子先生 1年5組
「合唱の喜び~曲の特徴を生かした表現の工夫」
「分析したこと、共有したこと(ホワイトボード)を生かして実際に練習したり、録画・録音してポイントを確認したりする活動も仕組まれていおり、生徒が気づき次に生かす意欲につながっていました。生徒への優しさあふれる親身な指導がにじみ出ていました。生徒の一つ一つの意見・考えを大切に扱って、生かしているところも良かったです。」(コメント:松嶋教頭)

〇 10月21日 4年研 渡辺一宗先生 2年2組
 「電流と電圧」
「水を沸騰させるにはどのような電熱線を利用すればよいのか。」について考えを深める授業でした。生徒は電熱線の太さや長さに着目して仮説を立て、グループでその根拠を交流・検討しました。生徒は身近な状況から学習課題の設定へと興味をもちながら探究する姿がありました。


 



 2019.10.23 No.286

「マイ ハッピータイム(霜降)」

○ 10月19日(土)休日にもかかわらず、エアコン設置の業者が高所で作業を行っていました。ようやくの感はありますが、ありがたいことと感謝しています。 

○ 10月20日(日)小針球場で、新人戦のリーグを勝ち抜いた当校の野球部が、上位進出を賭けたトーナメントの試合に臨みました。応援に駆け付けた際は、残念ながらすでに試合は終わっていたのですが、顧問の小林先生・平松先生が「1回戦で亀田中(優勝)に3対1で敗れましたが、とても緊迫した良いゲームでした。」と生徒の頑張りを報告してくれました。スタンドからは、他校のチームの試合のために、一生懸命にグランドを整備する当校の野球部員の姿が目に留まり、心が温かくなりました。

○ 3年生が部活動の区切りをつける時節となりました。過日、サッカー部と女子バスケット部の3年生引退試合を学校で目にすることができました。サッカー部は、これまで保護者会主導で行われていたものを、すべて1,2年生が中心となって企画・運営したとのことです。女子バスケット部も、今の高校1年生に部員がいなかったので、1,2年生が自分たちで考えて運営したとのことです。こうした「自分たちで考えて行動する姿」を大切にしているところが素晴らしいと感じました。

○ 松川教諭(音楽)が、「沼垂幼稚園創立記念集会の記念演奏」で、卒園児で当校の卒業生でもある新潟中央高校音楽科の生徒と一緒に演奏してきました。園長からは「さんぽ(となりのトトロ)など三曲を聴かせてもらい、園児たちも大喜びでした。あらためて音楽の力を実感しました。」とお礼のお電話をいただきました。こうしたつながりをこれからも大切にしていきたいと思います。

 


 2019.10.21 No.285

「県中校長会(五泉大会)」

 10月18日(金)「第84回新潟県中学校長会研究協議会」五泉大会があり参加しました。熱のこもった分科会協議・研修と講演でした。特に京都産業大学の柴原教授「自死防止とこれからの道徳教育」の講演から、命、凡事徹底、小中連携、子どもの問い、多角的考察、傾聴などの大切さを再認識することができました。主管となった五泉・東蒲の校長先生方お世話になりました。ありがとうございました。


 
 2019.10.18 No.284

「通学路に街灯が」

 10月15日(火)、「新栗ノ木川沿いの旧鉄橋付近の通学ルートが暗くて危険なので、安全のためにも街灯を設置してほしい!」という昨年来の要望がかないました。
私も実際に歩いてみましたが、ずいぶん明るくなりました。ご尽力くださいました堀川本馬越連合会長、増井育成協会長に深く感謝申し上げます。ありがとうございました。


 



 2019.10.17 No.283

「襷をつないで」

 10月16日(水)秋晴れの下、「第29回新潟市中学校駅伝競走大会」が、デンカビックスワンスタジアムをメイン会場として行われ、応援に駆けつけました。女子は30ヶ校が出場し、午前11時30分に一斉にスタートしました。
 1区は3.3キロの長丁場、各校のスピードランナーがそろう中、五十嵐さん(2年)が激走、2区(2キロ)の熊倉さん(3年)、3区(2キロ)の佐々木さん(1年)、4区(2キロ)横山さん(1年)へと襷をつないで、徐々に順位を押し上げ、最終5区(3キロ)で間藤さん(3年)が意地を見せて7位でテープを切り、見事に入賞を果たしました。また、控えにまわった清水さん(1年)も選手と一体となって声援を送りました。各校選手の抜きつ抜かれつのレース、わが子や孫の名前を連呼する声援が心にしみました。選手のみなさん大変お疲れ様でした。顧問の乙川先生、若木先生ありがとうございました。来月、長岡市で開催される県大会での活躍を期待しています。

 




 2019.10.16 No.282

「築け!力の東新」

 この度の台風19号の被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げます。また、一日も早い復旧を教職員と生徒とともにお祈り申し上げます。

 10月15日(火)「後期始業式」が行われました。はじめに学年代表による抱負が語られました。1年生の佐久間さんは日常生活におけるあいさつの意義を、2年生の田沢さんは部活動での学びを、3年生の江島さんは受験に向けた決意を堂々と発表しました。3名の発表からはいずれも「向上心」がうかがえ、嬉しく思いました。
 私は学校沿革史から、「力の東新」の背景とその意味について語りました。「力の東新」の源は、71年前、地域の人達が新しい学校建設のために参加した「労力奉仕団」の労作にあると言うこと、その当時の人達の善意と汗が「力の東新」の背景にあり、「世のため人のために打ち込む力」「人と心を通わせて協力する力」こそが「力の東新」の今日的な意義であると伝えました。
 これからも「力の東新」のあるべき姿を求め、そのバトンをしっかりと後輩につないでいってほしいと思います。令和元年度の後期がスタートしました。ラグビー日本代表に負けない団結力で、一人一人がチャレンジし、成長していってほしいと願います。







 2019.10.15 No.281

「この一球に賭ける」

 10月11日(金)新潟市新人大会(東地区)が開催されました。どの会場の選手も応援者も、東新の生徒らしくルール・マナーを守り、最後まで粘り強く戦い抜きました。本大会を糧にさらなる進化を期待しています。保護者の皆様、最後まで温かいご声援をありがとうございました。早朝より競技役員や監督・引率の先生方、ありがとうございました。



 





 2019.10.10 No.280

「前期の振り返り」

 10月10日(木)今朝は「前期終業式」が行われました。3年生の薄田さんの指揮による「校歌斉唱」に続き、各学年の代表から「前期の振り返りの発表」がありました。1年生の野上さんは、学習や校外でのクラブ活動で学んだことを、2年生の二口さんは、学年委員長の立場から観た仲間の成長と今後の課題を、3年生の佐藤さんは、自分の進学進路の実現に向けた決意をそれぞれ堂々と発表しました。特に佐藤さんは、発表の内容もさることながら、伝え方にも説得力があり、スピーチのよきモデルとなったようです。「場に応じた適切な声の大きさ、穏やかな口調や柔らかい表情など、言語環境が整うと、子どもの心は安定し、落ち着いた雰囲気が醸成されますね。」と松嶋教頭が感想を聞かせてくれました。
 私は、一つは2年生の「職場体験」で事業所からいただいたお便りを紹介し、物事に一生懸命に取り組むこと、人と関わり体験することの意義を、二つめは「だまし絵」を手がかりに、人間の受け止めの違いを認め尊重することの意義を話しました。
 本日、学級担任を通じて「前期通知表」が手渡されました。しっかりと自分を見つめて、新たな目標を打ち立ててください。前期の取組に拍手をおくるとともに、さらなる成長を楽しみにしています。保護者の皆様、お子さんへの厳しくも温かい励ましの言葉がけをよろしくお願いいたします。

 










 2019.10.08 No.279

「マイ ハッピータイム(仲秋)」

〇 10月5日(土)台風一過、「地域貢献活動」が、新栗の木川緑地、駅南周辺道路など7か所に分かれ、地域及びPTAの方々のご協力のもとで実施されました。ありがとうございました。
 生徒は「地域の人はあらためてすごくいい人達ばかりだと思った。」(1年)「最初は遠い所だし面倒だったけれど、やり終えてみると綺麗になりすごくいい気持ちになれた。」(2年)「清掃活動を通して学校がすごくきれいになり、やってよかったと思った。ボランティアの方々が手伝ってくださったり、豚汁を作ってくださったりと、すごく地域の人の温かさを感じられた。」(3年)などと振り返っていました。リーダーとして仲間をまとめる経験、仲間や地域の方々と一緒に協力する経験…。
 わずか半日でしたが、生徒はそれぞれに何かを感じ、学んだようです。「自分の住んでいる沼垂を清潔で温かい心があふれる街にしたいと思った。」(1年)そんな感想に出会えたことも嬉しかったです。

〇 地域貢献活動の午後は、前期最後の「授業参観」、200名を超える大勢の保護者、ご家族の来校がありました。ありがとうございました。お子さんの取組や学級の様子、授業者の働き掛けなどをご覧いただけたことことと思います。次回、10月26日(土)は東華祭(合唱コンクール)です。多数のご来校をお待ちしています。

〇 10月2日(水)午後、新人大会に向けた「選手激励会」が、30名余りの保護者、ご家族の方が見守る中、田中応援委員長主導のもと整然と行われましたと松嶋教頭から報告を受けました。各部とも1,2年生の新体制のもとでの大会参加となります。陸上競技大会は残念ながら台風接近のために中止となりましたが、その分も、頑張ってほしいと思います。

〇 夏休みの自主課題(国語科)の一つであった「第26回新聞記事感想文コンクール」(県NIE推進協議会主催)で、東新潟中学校が「団体賞」を受賞しました。入賞の 如何を問わず、挑戦こそ力です。


〇 10月11日、川崎市等々力陸上競技大会で行われる「第50回ジュニアオリンピック陸上競技大会」に、新潟県代表選手として須貝優斗さん(1年生)が男子Cクラス走幅跳に出場します。ジャイアントキリング(下剋上)を! 頑張れ!

 



 2019.10.05 No.278

「方程式の利用」

 10月3日,1年4組で竹内明子先生が数学の研究授業を行いました。単元は「方程式の利用」です。「時間・速さ・道のりに関する文章題」を基に,方程式をつくり,解を求めることをねらった授業です。生徒が仲間と関わることのよさや意義を感じながら話合うために,本時ではあえて,苦手意識をもつ生徒が多い課題,難しい課題に挑戦させました。
 問題文の状況を図に表して視覚的に捉えられるようにしたり,問題文からわかること,わからないことを学級全体で確認したりしながら,生徒が段階的に解決への見通しをもつことができるよう展開を工夫していました。先生の説明をうなずきながら聞いたり,仲間の説明を聞いて納得すると「あー!」と声を発したり,難しい課題に対してもあきらめずに果敢に挑戦したりする生徒の姿が印象に残る授業でした。(コメント:研究主任 山貝洋輔)


 




 2019.10.04 No.277

「古木に感謝」

 東新潟中学校のグラウンド周りのポプラやプラタナスの樹木が植えられたのはいつごろなのでしょうか。正確な記録は残っていません。ただ、学校沿革史によれば昭和31年に大規模な植林が行われて新潟県から表彰を受けたとあります。仮にその年に植えられたものだとしたならば、すでに60年を超えた古木となっています。東新のシンボル的な樹木として、夏は暑い日差しを遮る大樹として、東新の歩みを見つめてきました。しかしながら、伸び放題の枝はグラウンドのネットを突き破り、車の妨げになったり、支柱に倒れかかっていたりしているものもあり危険な状態が続いています。事実、ここ数年台風到来の度に1本また1本と倒れては処分されています。幸いこれまで生徒や通行人の方に怪我こそありませんが、万が一の場合は、命にかかわる事故につながりかねません。専門業者によれば、ポプラは成長が早い割に寿命も短く、根が比較的もろいとのことです。また、古木の幹はすでに空洞化しており、いつ倒れてもおかしくない状態とのことでした。
 先日、同窓会長、同窓会名誉会長からも実際に古木の様子を見て頂き、「やはりこれは危険ですね。」との認識で一致しました。また、育成協会長や山木戸連合自治会長、PTA会長、地元の学校評議員にも相談・連絡し、生徒や地域住民の安全確保を優先させていただくことへのご理解をいただきました。このほど教育委員会施設課からの予算がおりましたので、傷んだグラウンドネットの補修とともに、役目を果たした古木を伐採することにいたしました。事物の変化はごく自然なこと、私たち人間も含め、大自然の一つの摂理と言えるのかもしれません。
 本日、職員とともに半世紀余りの年月を重ねて、東新の子どもたちの成長を見守ってくれた古木に別れを告げ、万感の思いを込めてお酒とお塩を供えしました。長い間本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。



 

 2019.10.03 No.276

「東新で学校事務インターンシップ」

 9月30日(月)・10月1日(火)の2日間、新潟公務員法律専門学校の女子学生5名が、風間事務長(総括事務主幹)や松田副主査の指導のもとで、学校事務職員の職務や業務の実際を体験的に学びました。同じ東区や北区出身の学生ということで身近に感じるとともに、折り目正しく一生懸命な仕事ぶりが光りました。将来の目標達成に向けて頑張ってほしいと応援しています。



 




 2019.10.02 No.275

「アフタースクール始まる」

 当校の3年生を対象にしたアフタースクール(英語・数学)がスタートしました。今年度の受講生は30名余、高校入試合格をにらんで、発展的な学習内容の習得に向けた挑戦がはじまります。昨年度、新潟高校に合格した生徒からは、アフタースクールで解いた問題と類似の問題が出たのでとてもラッキーでしたとの声も聞かれました。 講師には昨年に引き続き近藤俊明先生(数学)・高橋彩子先生(英語)のお二人をお迎えすることができました。仲間と切磋琢磨して力を伸ばしてほしいと期待しています。

 


 2019.10.01 No.274

「片桐先生の健康講話」

 9月27日(金)6限 ランチルームで2年生を対象に、養護教諭の片桐先生が「人とうまくつき合おう~中学生期の人づきあい」と題して講話を行いました。人間の成長における心の発達と人との望ましい関わり方、仲間や異性とのよりよい関係性を築くためのポイントなどをみんなで確認し合いました。先生の「友達と仲良く接するために心掛けていることは?」という問いに、「しっかりと挨拶を交わすこと」「相手の気持ちを考えて話すこと」などの前向きな意見がたくさん出されるなど、2年生の根の真面目さとそれを受け入れる集団のよさを感じることができました。今後の頑張りに期待しています。