校長室ブログ


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 2020.07.31 No.459  

「変わらないもの その2」

 今年も東新中は9月以降、3年生を対象とした「アフタースクール(数学・英語)」を開設し、主に発展的な学習内容の定着を目指します。(担当職員は、佐藤先生と川辺先生)先に希望を募ったところ、それぞれ30名弱が受講します。講師には今年度も近藤俊明先生と高橋彩子先生とプロ中のプロの方をお迎えします。
 一方で今年は新たに9月から月1~2回程度、全校生徒を対象にした「放課後学習教室(国語・数学・英語)」をスタートさせ、補充学習による基礎・基本の定着を目指します。<担当職員は、小竹先生をキャップに、若木先生、柳先生、長谷川敏博先生、齋藤主幹、大塩先生、そこに新潟大学の学習支援員(兼:宮浦中・数学)として野村さんが加わり、8月中に受講者を決めます。>
 「子どもたちのもっている力を引き出し、高めること。」職員の思いは変わることがありません。



 2020.07.30 No.458  

「マイ ハッピータイム(大暑)」 

○ 今週の昼の放送で、先に行われた代替大会の報告会を応援委員会がシリーズで行っています。各部部長からは試合結果だけではなく、大会を通して学んだことや感じこと、指導した先生方、共に汗を流した仲間たち、支えてくれた保護者への感謝 そして、1,2年生に対するメッセージが添えられており、温かい気持ちになります。

○ 28日(火)午後、スマイルボランティアの活動が行われました。(10名)あいにくの天候でしたので、室内でのリサイクル封筒やメッセンジャーのカード作りなどの活動となりましたが、皆さん気持ちよく協力してくださり、有り難かったです。

○ 29日(水)終日、当校で東区の用務員さん(グループ長:東特支の横井さん)による共同作業が行われました。お陰で校舎周りや中庭の樹木が剪定され、見た目もすっきりしました。用務員さんのチーム力には感謝しかありません。
 コロナ禍で、人と人とのつながりが希薄になると言う人がいますが、私は決してそんなことはないと思っています。 (写真は:各学年の目標です。)










 2020.07.29 No.457

「変わらないもの その1」

 職員の授業を参観すると、いつもこれは「いいな!」と感じる発見がたくさんあります。例えば、国語科・社会科・数学科は、板書が構造的で見やすいので、子どもたちもノートを大事にして学習を進めている様子があります。英語科は、ホワイトボードを活用して対話を促したり、パワーポイントで視覚的にポイントをわかりやすく説明したりしています。そして、実験や観察を伴う理科では、具体的な教材提示に余念がありません。この他、教科を問わず個別にきめ細かく指導している場面も多くみられます。一方、美術科や技術科のように学習活動そのものに興味をもたせている取組もありました。また、音楽科は、コロナの感染予防として、適切な距離を保ち、フェイスシールドを活用しながら歌唱する取組が定着しています。
 夏休みまでの残り約一週間、「授業で勝負する!」という東新の職員のスタンスは今日も変わらずです。感謝!

 2020.07.28 No.456

「ペットボトルキャップ回収の意味」

 今月27日~31日まで、毎朝JRC委員会(島名委員長)がペットボトルキャップの回収を全校生徒に呼び掛けています。目的は、 回収で得られる利益を、発展途上国で暮らす子どもたちのワクチンに役立たせること、SDGs(持続可能な開発目標)の健康と福祉にあたる活動を全校生徒に広めることだそうです。2日間で30リットルのビニル袋が一杯になりました。自分たちで社会のために何ができるか考えることは容易です。しかし、実際に仲間に働き掛けたり、行動したりすることは簡単なことではありません。このJRC委員会のグルーバルな視座に立つ取組の先に、ユネスコスクールとしての新たな伝統の胎動を感じています。







 2020.07.27 No.455

「代替大会観戦記」

 3年生にとって文字通り最後の試合となる代替大会、4日間に渡って繰り広げられた熱戦、私が見聞きした感動をここに記します。

 23日(木)午後、横越中学校での「男子バスケットボール部」を応援に行きました。初戦は横越中学校と試合、中軸の伊藤選手は怪我を押して我慢の出場、前半はダブルスコアに突き放されるも、後半、椛澤選手がスリーポイントシュートを決めるなどじりじりと差を詰めて猛追、結果28対34で惜敗しましたが、3年生一人一人が持ち味を出し切った好ゲームでした。監督の横山先生、副顧問の竹内先生、お疲れさまでした。

 24日(金)午前、当校会場での「野球部」の試合、初戦は藤見中学校、安定感抜群の宮田選手の投打(3ホーマー)に渡る活躍が光ります。駐車場には誘導の生徒を配し、グラウンド周りにはコロナ対策のホワイトボードの注意書きや手指消毒、参観者の記載まで徹底しており、担当の入念な準備に頭が下がります。
その後、光晴中学校での「女子バスケットボール部」を応援に向かいました。第二試合、対葛塚中との試合は、得点を奪い合う好ゲームに。ポイントゲッターの本多選手を中心にしてまとまり、よく走ります。結果36対26で勝利して有終の美を飾りました。試合後に円陣を組んで先輩と後輩が涙ながらに讃え合うシーンには、私も思わずもらい泣きをしました。監督の谷川先生、副顧問の竹内先生、お疲れさまでした。
 東新に戻ると「野球部」は第二試合、対大形中学校、ここは国原投手と岩崎捕手のバッテリーが試合を締めます。結果、対藤見中は22対0、対大形中は23対0でいずれも圧勝に終わり、東新のチーム力の高さが光りました。監督の桑原先生、副顧問の茅野先生、会場設営を含めてお疲れさまでした。

 25日(土)午前、雨のあがった新潟市庭球場での「男子ソフトテニス部」の応援に出かけました。5組のペアが出場し、大塚・佐藤ペア、横山・宮澤ペアは初戦を突破、稲葉・布川ペアは惜敗と懸命に頑張っている姿あり、嬉しく思いました。顧問の渡辺先生、お疲れさまでした。
午後は、下山中学校での「女子バレーボール部」の応援、初戦は大柄な選手が揃う山潟中学校と対戦。3年生で唯一出場した地主選手(セッター)を中心に奮闘するも力及ばず、敗れました。しかし、どんなに点数が離されても、最後まで笑顔で後輩を励ますその姿が心に残りました。1,2年生はきっと何かを学んだはずです。監督の土屋先生、副顧問の川辺先生、お疲れさまでした。
その夜、アルビレッジ(聖籠)での「サッカー部」の準決勝・3位決定戦を終えた稲葉先生から、「強豪内野中と南浜中に食い下がって、とてもいい試合をしました。」という連絡をもらい、嬉しくて一人祝杯をあげました。

 26日(日)午前、日差しの照るデンカビッグスワンで陸上部の応援に出かけました。
広い会場なのでスタンドから東新の生徒を探すのに一苦労です。男子棒高跳は、田村選手が3m40㎝をクリアして優勝するシーンを見届けることができました。その他、アスリートランキングで、田村選手が100m11秒73で6位、佐藤選手が男子棒高跳2m80で2位、女子800mで五十嵐選手が2分34秒48で8位、女子砲丸投で大木選手が8m22で6位入賞を果たしたのを確認しました。出場した選手はもちろん、競技役員として参加した部員の動きも素晴らしかったと聞いています。顧問の乙川先生、副顧問の若木先生、お疲れさまでした。 
 
 4日間の熱戦を振り返ると、東新の子に限らず、コロナ禍においても生き生きと躍動する子どもたちの姿、感染防止を含め、それをしっかりと支える教職員、そして、自分の子どもを静かに見守る保護者の姿が印象に残ります。15歳の夏を精一杯駆け抜ける生徒たちに、私は心からのエールをおくりたいと思います!

   2020.07.22 No.454

「同窓会幹事会」

 17日(金)、延期されていた「同窓会幹事会」が開催され参加しました。小林会長(8回生)や和泉名誉会長(5回生)をはじめ役員の皆さんが集まり、私からは東新中の近況を、齋藤主幹からは70周年記念の各事業部の取組概要についてお話しました。「同窓会としても現役諸君のために少しでも力になりたい!」という力強い言葉をいただき嬉しく思います。また、沼垂今昔の会長でもある和泉さんからは戦後間もない小学校時代のエピソードを聞かせていただくなど、皆さん大いに盛り上がりました。(沼垂よりどころ7月号参照)
 東新中をこよなく愛する方々の熱い思いに触れながら、楽しい時間を過ごしました。感謝!




 2020.07.21 No.453

「東新イレブン躍動す」

 18日(土)16時過ぎに聖籠町にあるアルビレッジへと車を走らせました。人工芝のFコートに東新中の人だかりを見つけました。選手たちはウォームアップを終え、間もなく強豪上山中との初戦が始まるところでした。監督で顧問の稲葉先生、副顧問の平松先生、応援の保護者や生徒の見守る中でのキックオフ。前半はまさに一進一退の好ゲーム。どちらが先に得点を入れてもおかしくない場面が続きます。前半が終わるとベンチで選手たちは自分たちでゲームを振り返り、互いに様々な指示を出し合います。少し間を置いて稲葉先生が上手に戦略のポイントを確認します。たったそれだけですが、私は観ていてとてもいい気持ちでした。ゲームの主体は生徒たち。そしてそれを信じる先生方。この関係性が素晴らしいと感じました。試合は後半アディショナルタイムで、中村選手のあげたコーナーキックを本間選手が頭で合わせ、敵のゴールネットを揺らして虎の子の1点をもぎ取り、見事に初戦を突破したのです!
 23日(木)から始まる他の代替大会、参加する生徒諸君の健闘を祈ります!





 2020.07.20 No.452

「本物を観る」

 先週、1年生が当校の美術教育の一貫で、「新潟市美術館アートリップ2020」の教育プログラムに参加しました。生徒は事前に学芸員の指導を受け、現地で「ベン・シャーン展」(アメリカの社会派リアリズムの画家)や「コレクション展Ⅱ」の作品を鑑賞(対話型)してきました。第五福竜丸事件(原水爆)、戦争や貧困、差別、失業など重いテーマではありましたが、生徒はその豊かな感性を研ぎ澄ませて自分の見方や考え方を膨らませていました。
 コロナ禍ではありましたが、美術館側からはバス輸送から現地でのきめ細かな対応までしっかりと進めてくださり、ありがたかったです。引率の先生方、プランナーの荒川先生お疲れ様でした!



 2020.07.17 No.451

「職場体験に向けて」

 先日、2年生の職場体験(9月末実施予定)に向け、講師をお招きしての「マナー講習会」が体育館で行われました。生徒は今まであまり深く考えたことのない「マナー」や「働くこと」の意味、そして価値を具体的に学んだようです。コロナ禍で人間関係が希薄になりがちではありますが、日常生活の中で力強く実践してくれるものと期待しています。
 島崎藤村は「人に三智あり」という言葉を残していますが、こうした一連のキャリア教育の取組は、「学んで得る智」、「人と交わって得る智」、「自らの体験を通して得る智」を会得する貴重な学びであると、生徒の感想を読んで感じました。感謝!



 2020.07.16 No.450

「高校を知る会」

 昨日、5.6限に3学年部とPTA主催による「高校を知る会」が当校で行われました。この会の主たる目的は、高校の先生のお話を直接聞くことで、生徒が自分の将来について考え、進学や高校の特色について理解を深めることです。
 今年度はコロナ対応の関係で、保護者の方々の参加こそ見送ることになりましたが、例年通り公立12校、私立9校、計21校の校長先生、副校長先生方からお運びいただいて丁寧な説明があり、とても有意義な時間となりました。改めてこの場をかりてお礼申し上げます。ありがとうございました。
 3年生はどの生徒もメモをとるなどして真剣に視聴していました。また、司会進行や案内、質問やお礼などを適切に行うことができました。帰宅するとある高校の校長から、「素晴らしい生徒さんでしたよ。」と賞賛のメールが届いており、これまた嬉しく思いました。
 接待にあたられた3学年のPTA役員の皆さん、プランナーの長谷川進路指導主事及び平松主任、会場担当の3年部職員、アポを取った長谷川教頭先生に感謝いたします。ありがとうございました。



 2020.07.15 No.449

「マイ ハッピータイム(向暑)」

〇 生徒会の常任委員会で選定を進めている創立70周年記念の「マスコットキャラクター」が、全校生徒の投票により正式に決定しました。その名は「東(ひがし)ニャンダー」です。デザインは3年生の高橋綾香さんによるもの。解説によるとネコは「沼垂名物の沼ネコ焼、仮面は「東新潟中の校章」、ベルトは「力の東新の力」配色は「1年から3年の青・赤・緑の学年カラー」を表しているとのことです。「みんなに力を与えるニャ!」と言えることを目標に、日々鍛錬を積んでいる「東ニャンダー」は、とてもユニークで可愛らしい素敵なキャラクターです。ラインのスタンプのように動いたり、おしゃべりしたりすると楽しいですね。

〇 今朝3学年朝会で、部活動の代替大会に参加する生徒への「激励会」が、応援委員会を中心に行われました。中村団長の熱いエールに3年生が一体となった様子を平松主任からお聞きし、本当に嬉しく思いました。選手もそうでない生徒も、お互いの気持ちを受け止めながら共に頑張ろうという姿に、3年生の成長を感じています。



 2020.07.14 No.448

「GIGAスクール加速」

 新型コロナ禍にあって、オンラインを活用した会議が取り入れられています。私自身も何度かそうした会に参加していますが、いつも入室する際は、音声がちゃんと届いているかなどドキドキします。慣れるにはもう少し時間がかかりそうです。オンラインは、自宅に居ながらにして会議に参加できますので、新潟市外の方々も労せずに参加できるメリットがあります。こうした方法は今後さらに適切に取り入れられて普及するものと思います。
 新潟市は国のGIGAスクール構想を加速を受けて、本格的にその実現に向けた取組を開始します。(令和3年1月末完了)具体的には全ての小中学生に一人一台キーボード付きのiPadを配付し、家庭用にも必要に応じてWiーFiルーターの設置をするというものです。これによって学校でも家庭でも個に応じた学習が容易になり、授業の進め方も大きく変わることでしょう。そして、学校教育は「知識を身に付ける場」から、「知識を活用して探究する場」へと変わっていきます。なぜなら知識は用語を検索さえすれば、教師から教えてもらわなくても簡単に手に入るからです。
 生徒が対象世界に没入できるように教材を工夫し、仲間と共に追究する活動を組織すること。それがこれからの教師に求められる力といってもよいのではないでしょうか。



 2020.07.11 No.447

「3年生の代替大会」

 部活動の「3年生代替大会」がサッカー部の18日(土)聖籠のアルビレッジを皮切りに開催され、東新中では9つの部が参加する予定です。出場する選手は、悔いの残らないように思う存分プレーし、よき思い出にしてほしいと思います。頑張れ!
 この土曜日に学校に立ち寄って体育館に顔を出すと、男子バスケット部員が素早く集合し、元気に挨拶を交わしてくれました。また、午前は女子バスケットやバレー部が他校と交流試合を行っていたようです。子どもたちの生き生きと躍動する姿が戻ってきて嬉しかったです。もちろん指導する顧問も楽しそうでした。


 2020.07.10 No.446

「コロナに打ち克とう19(東風祭)」

 新型コロナウィルスの感染拡大の勢いが首都圏を中心に止まることを知りません。
このウイルスはインフルエンザのそれとは違い、乾燥にも湿度にも適応し続けるようですので、引き続き油断せずに、極力「三密」を避け、感染予防に努めてまいりましょう。
 さて、東風祭の組織も固まり、いよいよ来週から3年生を中心に活動がスタートします。今年は先に述べた状況下に熱中症予防も加わるので、例年通りと言うわけにはいきません。行事の目標を達成するために、様々な工夫や配慮が、生徒にもサポートする職員にも求めらます。もちろん保護者や地域の方々からの協力も欠かせません。そういった意味において、今年は全く前例のない新しい東風祭ということになります。
 しかしながら、こうした厳しい困難な状況の中においても、私は大きな期待を寄せて活動を見守ることにしています。その理由は、リーダーとなる3年生が非常に前向きで団結しており、山崎会長さんをはじめPTA役員の皆さん方が、献身的に協力してくださるからです。
 最高学年として3年生が下級生に範を示し、東新の文化とよき伝統を引き継ぐこと、生徒の日常活動の成果や成長の姿を、保護者や地域の方々に披露し、自信をもたせること、この2つを念頭に置きながら、教職員一丸となって創立70周年記念の東風祭の成功に向け、全力を尽くしていきますので、宜しくお願いいたします。



 2020.07.09 No.445

「生徒理解のために」

 昨日は放課後(部活動なし)、生徒理解のための「職員研修」がランチルームで行われました。生徒に対する支援目標、生活面や学習面における具体的な言葉掛けを含む支援内容等について共通理解を図りました。東新の教職員が生徒の困り感を自分事として捉えて、いろいろと手立てを考えている姿に触れ、なんとも言えない温かさを感じました。感謝!
 学校が再開して授業が始まり、コロナ禍の中での「定期テスト」が終わりました。生徒の皆さんは臨時休校を含めて苦労が少なくなかったと思いますが、今はしっかりと「学習の仕方」等を振り返るなどして、前に進んでほしいと思います。先生方も授業をはじめ、皆さんの「学ぶ意欲」を大切にした働き掛けを工夫していきます。

 
 2020.07.08 No.444

「地域学習の発表会」

 今日の3,4限に視聴覚教室で、特別支援学級の生徒の「総合的な学習」の成果発表会がありました。生徒たちは沼垂・木戸・笹口の学校周辺の地域のフィールドワークを通して学んだことを模造紙やスライド(BGM付き)に上手にまとめてプレゼンし、仲間からの質問に応えていました。「沼垂テラスの今と昔がつながっている場所が印象に残っています。」「沼垂小学校の校庭にあるヒマラヤスギが大きくて歴史を感じました。」などの感想も聞かれ、学びの多い活動になったようです。開閉会式や司会進行・写真記録まで上手に分担して進めていました。本当に素晴らしいですね。お運びくださいました保護者の皆様、ありがとうございました。

 
 2020.07.07 No.443

「薬物乱用防止教室」

 先日、3年生を対象に体育館で、当校の乙川生徒指導主事による薬物乱用防止のための学習会が行われ、担当からこれまでの学習内容に、「薬の意味」や「新潟県内の実例」を新たに加えたわかりやすい講義がありました。生徒は「薬物を使うと脳へのダメージがとても大きいことに驚きました。」「一度でもやったら一生抜け出せなくなる。」「落ち込んで手を出しそうな人がいたら助けたい。」「誘われても絶対に断る。」といった素直な感想が聞かれ、とても有意義な時間になりました。自分自身の身を守るために、大切な家族を守るためにも薬物はダメという意志を貫いてほしいと思います。


 2020.07.06 No.442

「七夕」

 先日、熊本の集中豪雨による水害で、多くの方の命が奪われ、被害に遭われた方々がおいでです。心からお見舞い申し上げます。私自身7歳の時に羽越大水害(昭和42年8月24日)に遭い、屋根に取り残され、かろうじて一命を取り止めたので自分事のように思えてなりません。あらめて自然の猛威と率先避難の大切さを思い知らされました。
 さて、明日は七夕、校内にも子どもたちの願い事を書いた短冊が揺れています。子どもたちの素直な思いに触れ、心が和みます。私も今年は「新型ウィルスに負けるな!」と書き留めてみました。一日も早く新型コロナも、自然災害も収まり、穏やかな日常が戻るようにと念じてます!

 
 2020.07.03 No.441

「紫陽花が好きです」

 今朝、職員玄関に紫陽花の花が生けられていました。心が和みます。校舎を回っている長谷川教頭先生が、屋上から中庭を見下ろすと、紫陽花がきれいに咲いているのがよく見えて「いいなー」と感動したそうです。田上の護摩堂の紫陽花や佐渡の蓮華峰寺のそれには及びませんが、私は東新の中庭の紫陽花が気に入っています。紫陽花の花言葉は「寛容」「辛抱強い愛情」「元気な女性」といったポジティブな意味があるようです。東新の職員にピッタリです。



 2020.07.02 No.440

「定期テスト」

 1年生が長谷川教頭先生に相談したそうです。「先生とても緊張しています。私はこんなふうに勉強しているのですが、他によい勉強のやり方はありますか?」と。子どもの頑張ろうという誠実な気持ちが伝わってきます。定期テストは習ったところの学習内容の定着を図るのと同時に、自分の学習方法・スタイルを確立していく場でもあります。この子のように素直に尋ね、理解しようという姿勢が大事ですね。
 定期テストの1日目、教室を回りました。みんな時間を惜しみながら集中して取り組んでいました。もちろん先生方もテスト監督に専念しています。自分の実力を出し切る経験は、社会に生きて働くことでしょう。頑張れ!


 2020.07.01 No.439

「きみに幸あれ」

 今年の東新潟中学校生徒会の学校像は「生徒みんなが創る、最高な学校」で、そのスローガンは「きみに幸あれ Toshin of power」です。なかなかいい文言だと思います。生徒の皆さんにとって「最高」とは何ですか?「幸せ」とは何ですか?本質的な問いにつながります。皆さんがこの答えを自らみいだすために、自分で考えて仲間と力を合わせて行動することに意味があるのです。
 「みんなの学校」という映画があります。大阪市の大空小学校が舞台です。ここでは特別支援教育の対象となる子も、自分の気持ちを上手くコントロールできない子も、学校を休みがちな子も、みんな同じ教室で学びます。一見、課題だと思われることも個性として受け入れ、時に生じるトラブルも粘り強くみんなで解決し、共に人として成長していく姿が生き生きと描かれています。「みんなが幸せになる!」そんな素敵な学校、日本社会になれたらどんなに幸せなことでしょうか。
 今朝の放送委員会のアナウンスに、「今日の日直は、日誌をとりに行きましたか?」という気遣いのある言葉がありました。その思いやりに私は小さな幸せを感じましたよ!


 2020.06.30 No.438

「PTA総会成る」

 26日(金)「PTA総会」がランチルームで開催されました。令和元年度の活動報告に続き、山崎新会長さんや四役、年間活動計画、予算等が満場一致で承認されました。また、総会が、大規模な自然災害や感染症等により開催できない場合は、会員の委任状をもって総会に参加したものとすることや、理事会をもって総会に替えることいった規約の改正も承認していただきました。
 会の終了後、引き続き「創立70周年拡大実行委員会」が開催され、各担当職員から事業部の進捗状況の報告がありました。金子実行委員長さんからは、「子どもたちのよき想い出となるよう、力を合わせましょう。」というご挨拶をいただきました。コロナ禍ではありますが、やれることを精一杯、悔いのないように進めていきたいと思います。保護者の皆さんからもPTA活動並びに70周年記念事業に対するご理解とご協力を宜しくお願いいたします。


 2020.06.29 No.437

「マイ ハッピータイム(入梅)」

〇 先日、毎月定期的にトイレ清掃をしてくださっている遠山さんがご高齢を理由に引退されました。お聞きしたところ東新中学校では「15年間」お勤めくださいました。朝早くから各階のトイレをピカピカに磨いてくださっていた方です。私が生徒のトイレの使い方はどうですかとお尋ねするといつも「東新さんはいつもきれいですよ。最近は先生方も消毒してくださるので特にきれいです。」とニコニコ話してくださいます。明るいお人柄の人生の先輩に、心から感謝申しあげます。ありがとうございました。

〇 校長室掃除は1年生の分担です。いつも素早く集合して、隅々まできれいにしてくれます。床はから拭きのお陰でつるつるしています。監督の長谷川教頭先生もドアノブや机周りを消毒してくださいますので、安心して校舎を観て回れます。

〇 県彫刻会会長の本間さん、彫刻教室主宰の古川さんによる2日間にわたる修復作業を経て、中庭の「聖女の像」が見事に復活しました。不思議なほど輝いて見えます。ありがとうございました。同窓生の皆様もぜひお立ち寄りください。





 2020.06.26 No.436

「スマイルボランティア始動」

 26日、今年度初の「スマイルボランティア」による活動がスタートしました。昨年の秋に始めたこの取組、登録者数は21名に倍増し、昨日は13名の方が都合をつけて参加してくださいました。地域教育コーディネーターさんの指示のもと、皆さんで手分けをして、印刷、除草、プレート作りなどを手際よく進めてくださり、本当にありがとうございました。地域の方や同窓生、保護者の皆さんからのこうした温かいサポートは、コロナ禍の重苦しい空気を吹き飛ばしてくれるので、本当に心強いばかりです。
 学校の窓口は齋藤主幹と荒川の2名で、地域連携の活動を積極的に進めます。今後もコロナウィルス感染にはくれぐれもご留意いただき、無理のない範囲で、お力添えいただければありがたいです。宜しくお願いいたします。



 2020.06.25 No.435

「職員研修③」

 24日、学習指導部主催(担当:稲葉先生)の「授業改革研修」が行われました。これまでの学習評価の4ないし5観点から3観点{①知識・技能②思考・判断・表現力③学びに向かう力」への更新に向け、各教科部で検討が進められました。来年度から完全実施の学習指導要領に即して、評価・評定も更新されます。中学校は今年新潟市で採択された新しい教科書での実施となり、教科書によって取り扱う教材が異なりますので、年間指導計画を含めた入念な準備が必要となります。東新中も各教科主任のリーダーシップのもとで着実に進めていきます。










 2020.06.24 No.434

「マイ ハッピータイム(向暑)」

 東風祭の動きが本格的に始まりました。今朝(23日)は放送による「生徒朝会」、内容は東風祭実行委員の紹介と軍団決めでした。地主委員長をはじめ、各委員のきびきびとした挨拶、思わず笑いがこぼれるクイズの珍回答、スタジオだけでなく教室の生徒も大爆笑でした。新型コロナのリスクマネジメントを進めつつ、かけがえのない東風祭を成功させてほしいと願っています。職員も全力で取り組みます。

 23日、中庭の「聖女の像」の修復に、彫刻家の本間さん、古川さんがおみえになり、さっそく作業に取りかかってくださいました。(創立70周年記念事業の一環)よく見ると聖女の左腕はセメントが剥がれ落ち、中から鉄筋が見えるほど傷んでいるのがわかりました。可愛そうに…。それもそのはず、この像は1953年(昭和28年)11月26日に建立されたもので、長い間、風雨にさらされて表面はもうボロボロです。しかし、台座に刻まれているように地元の篤志家により寄贈されたもので、日展会員でもあった渡辺徹氏の名作です。今であればこの像を建てるとしたら、300万円はくだらないとのお話でした。お二人のプロの手によってふたたび令和に蘇る「聖女の像」、その顔がなんとなく嬉しそうに微笑んでいるように感じるのは私だけでしょうか。新型コロナ禍で芸術や文化が軽視されがちですが、生徒がよい作品と出会い、本物に触れる経験は大事にしなければと思っています。





 2020.06.23 No.433

「キャラクターデザイン」

 3年生が2年生の終わりにデザインした、創立70周年のキャラクターデザインが展示されています。どの作品もユニークで思わず笑顔になるものばかりです。今後。生徒会で選定されていくと聞いていますので、今からとても楽しみです。くまモンやふなっしーに負けず劣らず、保護者、同窓生、地域の方にも親しまれるマスコットを制作してほしいと期待しています。



 2020.06.22 No.432

「マイ ハッピータイム(夏至)」

○ 5日の議案審議(議案書の読み合わせ)を経て、12日、放送による「生徒総会」が滞りなく終わり、生徒会活動が本格的にスタートしました。様々な制約のある中で、常任委員会や専門委員会の3年生は、限られた時間を有効に使ってしっかりと準備したので、有意義な総会となりました。会の終了とともに、各教室から中庭にまで響いた温かい拍手がそれを物語っています。お疲れ様でした。これから日常活動をベースに、大いに盛りあげていってほしいと期待しています。

○ 各学級や学年の目標が決まったようです。抽象的な言葉であっても、一人一人の思いや願い、目指す姿が込められており、なかなかおもしろいです。3年生は最高学年として、どんな学級・学年を創るのか、楽しみにしています。


 2020.06.19 No.431

「ざくろ」

 今年度、東新潟中学校は新潟市の「環境と人にやさしい敷地内緑化推進支援事業」の推進校に応募し、過日認定されました。現在、中庭には、低木、高木を合わせて60本近くの木々があり、生徒たちの憩いの空間になっています。しかしながら、実のなる木と言えば「ざくろ」だけです。そこで理科の観察・実験の教材として、あるいは特別支援学級の生活単元学習の教材として、「実のなる木」を植えて、より豊かな学びができるように整備していきたいと考えています。今後、生徒会の緑化委員会が中心となって創立70周年記念事業と関連付けながら、木を選んだり、植樹したりして盛りあげてくれることを楽しみにしたいと思います。


 
 2020.06.18 No.430

「仕事をするということ」

 グラウンドの周りがすっかりきれいになっていることに気付いている人はいますか。誰がこんなに整えてくれたのでしょうか。保健室前の朝顔のグリーンカーテンもしかりです。もうお分かりですね。用務員の北原さんです。中庭を含めて、東新中の広い校舎周りの環境整備を計画的に進めてくださっています。直接お願いした仕事ではありません。ありませんが、こうして少しでもきれいで快適な東新中にということで、一人黙々と作業をなさっています。感謝の気持ちでいっぱいです。ほんと暑い中、汗びっしょり。ありがとうございます!




 2020.06.17 No.429

「天災は忘れた頃に」

 ちょうど今から56年前の6月16日13時1分、粟島沖を震源とするM7.5の新潟地震が発生しました。当時4歳だった私は、びっくりして泣くこともせず、立っていられない激しい揺れの中、踊るようにして家の外へ逃げたことを覚えています。そして、9年前の3.11東日本大震災、地震と津波、放射能の拡散、自然の猛威を忘れることができません。いや、忘れてはなりませんね。
 現在、新潟市の被害予想地図:ハザードマップによれば東新中学校区は「低平地水浸地域」(津波発生から津波到達まで120分余)に区分され、東新中は「津波避難ビル」に指定されています。しかしながら、東新中は海抜O.4Mととても低い土地にあり、新潟港の山ノ下水門からはわずか1.5キロほどしか離れていません。
 校舎は平成22年に耐震工事はすべて完了しているので、震度7程度でも持ちこたえることはできると思われますが、南側校舎4階まで避難して11Mの高さです。さらに屋上は約14Mあります。それでも仮にその高さを超えた大津波が来たならば、ひとたまりもありません。
 私たち人間には、「正常性バイアス」というのがあるそうです。簡単に言えば、「自分は大丈夫という思い込み」です。それによって、正しい判断ができなくなってしまい、場合によっては命を落としてしまうことがあるのです。では、どういう意識が大切なのでしょうか。 
 まずは、過去の災害から学んだ「スリーS」の意識をもって、自分の命を守りましょう。
一つ目のSは、想定にとらわれないこと この程度だろうとたかをくくらないことです。
二つ目のSは、最善を尽くすこと 諦めないことです。
三つ目のSは、率先避難すること まず逃げることです。
 「天災は忘れたことにやってくる!」と言います。これは学校にいるときだけとは限りません。日頃からいざという時、どういう行動をとればよいのか、どこに避難すればよいのかを考えておくことが大切です。また、お家の方とも避難の方法や避難場所についてよく話し合っておきましょう。避難訓練ご苦労様でした!
 ◇お知らせ◇
   NHK新潟放送局のホームページとツイッターから、1964年6月16日に起きた「新潟地震」の当時のニュース映像を見ることができます。モノクロ映像ですが、災害の様子がありあり  と報じられています。



 2020.06.16 No.428

「思いやりの心(JRC)」

 当校の特色ある取組の一つに生徒会の「JRC委員会」の活動があります。(JRCとはJunior Red Crossの略で、青少年赤十字という意味)これは昭和59年(1984年)の青少年赤十字に加盟以来、36年続いている取組です。現在、新潟市で加盟している中学校は18校あります。(東新潟中学校区では、笹口小、沼垂小、沼垂幼稚園が加盟しており、木戸小も加盟を検討中です。)当校ではこれまで福祉施設の訪問、災害支援のための廃品回収、募金活動、環境整備のための清掃ボランティアなど、多岐にわたる活動を積極的に進めてきました。生徒会が掲げてきた「力の東新」の「力」とは、「思いやりの心」に支えられた実践力であり、今に求められているグローカルな「力」(地球規模で考えて、地域で行動する)です。
 昨日、生徒会総会(全校放送)に先立って、島名委員長のもと、「誓い」を全校生徒で力強く唱和し、認証式を終えました。コロナ禍で人間関係や社会とのつながりが見えにくい時だからこそ、JRCの思いやりの精神が一人一人に浸透していくといいなと期待しています。さっそく募金をしてみるかな。



 2020.06.15 No.427

「同窓会長からの手紙」

 先週、創立70周年記念の件で、校長室におみえになられた小林昌二同窓会長さんから、新型コロナ禍で頑張っている在校生徒に対し、励ましの手紙を頂戴しました。こういう先行きの不透明な厳しい状況下では、自分の中で小さな「慈悲の心」の大切さを述べています。すなわち、相手の立場になって考えたり、相手の気持ちを思ったりしてみることを、大人も子ども大事にしてほしいということと受け止めました。菩薩様の気持ちには遠く及ばないまでも、その心に一歩でも近づけるよう努力してみましょう。

 
 2020.06.12 No.426

「地域探訪」

 現在、2年生の総合的な学習の「地域探究」の活動が進んでいます。自分でテーマを設定して地域の特色や変貌を明らかにしようとするものです。新たな発見を共有し合い、地域の将来についての考えを深めてほしいと期待してます。
 先日、名誉同窓会長の和泉さん(5回生:沼垂の今昔を語る会会長)から、戦後間もない沼垂小学校時代の思い出を綴った広報誌をいただき、興味深く読ませてもらいました。厳しい時代を生きた地域の先輩の歴史や暮らしを知るとても貴重な資料です。生徒の皆さんもぜひ読んで学んでください。和泉さん、ありがとうございました。次号も楽しみにしています!


 2020.06.11 No.425

「地域些事」

学校と地域の関係の中で、嬉しかったことを3つ書き留めます。
○ 先日、地域の方が、2年生の数学の課題プリントを道で拾ったと、わざわざ学校へ届けにきてくださいました。
○ 先日、地域の方から、「男子生徒がアパート前にある水道の蛇口をひねっていたずらしていたので注意しておきました。」というお電話をいただきました。さっそく、全校生徒に伝え、望ましい行動について考えました。地域でも生徒を見守り育てるというお声がありがたかったです。
○ 先日、生徒の校外学習の様子をみていた地域の方が、「暑いので飲んでください。」 と生徒と職員にペットボトルのお茶を差し入れてくださいました。担当した職員が お礼を述べ理由をたずねると、自分のお子さんも東新中の卒業生(吹奏楽部)でお 世話になったからとのことです。ありがたいばかりです。
(写真は、中庭で合唱練習(音楽科)する1年生)


 2020.06.11 No.424

「家でスケッチ」

 1年生の廊下には、臨時休校中の美術科の課題「家でスケッチ」が展示されています。各人が身近にあるものを題材にし、上手に描写しています。生徒の事物の捉え方、感性の鋭さ、美術科教育ならではの学びがあります。個性溢れる作品をじっくりと鑑賞し、仲間のよさを発見するとともに、少しでも心を豊かにしてほしいと願っています。



 2020.06.10 No.423

「東新潟中学校区青少年育成協議会」

 9日の夜、当校で令和2年度 「東新潟地区青少年育成協議会」総会が開催されました。コロナ禍のため例年通りの総会開催は難しいことから、今年度は会則の追加と書面表決の承認をふまえ、理事会をもって総会に替えるという形式で行われました。議事が順調に進む一方で、数年来の課題も提示されました。主に、「自治会間の温度差」、「育成員や連絡員の選出の現状」が挙げられ、学校と育成協理事の皆様とで課題を共有できたことは大きな収穫でした。今年度も増井会長さんのもと、「地域と学校が連携して子どもを育てる」という考え方を大切にして活動を進めていきたいと思います。なお、今年度の事務局長は土屋、事務局員は齋藤、乙川・若木が務めます。どうぞ宜しくお願いします。(コメント:主幹教諭、齋藤まゆみ)

   2020.06.09 No.422

「進むべき道は一筋」

 昨日の午後、弥彦と角田、遠くは白い守門が見える国道を、新潟市総合教育センター(西蒲区)に向かって車を走らせました。青々とした苗の広がる水田が、いかにも新潟らしいと思いながら、ふと故郷の関川を思い出しました。
 3ヶ月ぶりの「新潟市中学校長会定例会」です。今年度初めて新たに校長先生になられた方々ともお会いでき、嬉しく感じるとともに、ようやく本格的に始まるという実感が伝わってきました。しかしながら、新型コロナウィルスとの闘いはまだまだ続きそうです。今後とも気を緩めずに皆様のお力をお借りし、「連携と行動」の理念の基、「支え合い」と「見える化」をキーワードに、一枚岩になって進んでいきたいと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。(新潟市中学校長会々報 187号)

 


 2020.06.08 No.421

「マイ ハッピータイム(入梅)」

○ 部活動が再開され、1年生の「仮入部」も始まりました。楽しみにしていた生徒も多かったようです。放課後の体育館やグラウンドにようやく生徒の躍動する姿が戻ってきました。本当に嬉しいです。期間中は各部とも2,3年生が中心となり、ランニング等の1年生用のメニューで、基本を中心に行われているようです。1年生には、自分にふさわしい部活を選択して、長く続けてもらいたいと願っています。

○ 5日(金)PTA学年委員会と専門部会が各教室で行われました。学年委員会では年間の活動の見通しがたち、専門部会では正副部長が正式に決まり、組織体制が整いました。また、担当職員からは創立70周年事業の見通しが伝えられました。金子会長をはじめPTA役員の皆様からは、受付から要項の作成・配付までたくさんのお力添えをいただき深く感謝申しあげます。次回26日(金)、PTA総会(理事会)にて、今年度の新役員体制と予算が正式に決まります。引き続き、ご協力をお願いいたします。



 2020.06.05 No.420

「マイ ハッピータイム(初夏)」

○ 昼休み、中庭が生徒の憩いの場として賑わっています。ベンチに腰掛けて談笑したり、池の魚を探したり、担任と語らったりして、なんとも微笑ましい風景です。子どもたちの穏やかな心が見えてきます。

○ 生徒会の本部が「サチマス」という「生徒会便り」を発行し、1部いただきました。記念すべき1号のサチマスの「サチ」は生徒会長の名前から、「マス」は幸せが増すようにという願いが込められているのだそうです。個性溢れる本部役員のプロフィールから、新型コロナに負けずに70周年を成功させたいという思いが伝わってきてます。

○ この春、東新中を卒業した生徒会役員の高校生から、在校生に対して応援メッセージが届きました。(HP:お知らせ)高校も中学校同様に臨時休校で思うような生活が送れない中ですが、おのおのが目標を掲げて頑張っていることがわかります。この先輩の思いをどう受け止めて行動するか。皆さんならもうわかっていることでしょう。

○ 凡事徹底は、爽やかなあいさつから。生徒会の応援委員会の皆さんが連日、生徒玄関前で「おはようございます。」と積極的に挨拶をしています。その声に生徒も職員も元気をもらいます。この「あいさつの飛び交う学校づくり」は、東新中のよき伝統として先輩から後輩へと受け継がれています。


 2020.06.04 No.419

「コロナに打ち克とう18」

 生徒会保健委員会が新型コロナウィルス感染予防のポスターを作成し、その徹底を昼の放送で呼び掛けています。新潟市から示された「新しい生活様式」をふまえ、みんなでコロナ終息まで頑張りましょう。保護者の皆様もご協力お願いします。

 
 2020.06.03 No.418

「ヒヤリハット」

 昨夜、突然のごう音とライトの照射にたたき起こされました。あわてて家の前に飛び出ると、白い軽自動車がすっかり横転して、中にいた若者が動けずにいました。すぐさま警察110番と消防119番に連絡をし、その到着を待ちました。幸いシートベルトが功を奏して、命に別状はない様子だったので安堵しましたが、飛び散った車の破片や漏れ出したオイルの臭いから、事故の怖さを思い知らされました。
 付近は押しボタン式の交差点で、どうやら相手側の車(一時停止)の確認不足のようです。家族ともどもしばらく目がさえて眠れずに今日を迎えました。
学校でも授業再開に伴い、学級担任を通じて生徒の登下校の交通事故防止を呼びかけています。今朝は、山木戸方面の立哨指導にあたった乙川先生からも一時停止、左右確認等の指導内容の連絡がありました。あわてていたり、暑さでボーとしていたり
 注意が散漫になっていると、事故に巻き込まれる危険が高まるので十分に気を付けてほしいと思います。
 「ヒヤリ」「ハッ」とした経験はみんなもっています。新型ウィルスも、熱中症も含め、かけがえのない命は自分で守る。そうした判断力を身に付けてほしいと思います。事故は忘れた頃に来るもの。お互いに気を付けて過ごしましょう。
(写真は、毎日続けられているあいさつ運動と朝読書の風景です。)






 2020.06.02 No.417

「学校再開に向けて(お礼とお願い)」

○ 長期の休校を経て、ようやく学校が再開(一斉登校)しました。長いトンネルを抜け出たような心持ちで、生徒はもちろん、職員もいつも以上に明るいように感じます。保護者の皆様におかれましては、これまでの期間、お子さんの健康管理をはじめ生活全般のサポートを頂き、本当にありがとうございました。心から感謝申しあげます。コロナ禍の今、まだまだ気を緩めることはできませんが、学校としても生徒の命・安全に万全を期すとともに、教育本来の使命を果たすべくしなやかに、クリエイティブに活動を進めていきます。引き続きご理解とご協力のほどお願いいたします。

○ 6月に入り急に暑くなり、水筒を持参する生徒が増えてきました。学校では、マスクを着用することで体内に熱がこもりやすく脱水が進むので、「熱中症防止」の観点から、体育授業や放課後の部活動(運動部)において、「3密」がなく換気を適切に行っている場合は、マスクを外して活動を行います。

○ 学校再開とともに、生徒の登下校が始まりました。通学時の「交通安全」・「不審者対応」については、ご家庭でも話題にしていただき、お子さんへの注意喚起と意識付けをお願いいたします。




 2020.06.01 No.416

「マイ ハッピータイム(水無月)」

 学校再開とともに、放課後の部活動がスタートしました。今日の昼の放送では、部長会会長の布川さん(サッカー部)が、活動再開の喜びをかみしめながら、「特に3年生は各種大会・コンクール等を含め、失われた3ヶ月の悔しさをバネに、また、これまで支えてくれた仲間や保護者、顧問の先生方への感謝の気持ちを忘れずに、先輩として頑張ろう!」と、静かに全校生徒に呼びかけました。さらに、1,2年生に対する期待を込めたメッセージにも心温まりました。しばらくぶりの部活です。最初から無理をせず身体を慣らし、怪我のないように取り組んでください。応援しています。
 負けるな東新の子!