校長室ブログ


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 2020.11.30 No.534  

「あなたの抱いた夢」

 校長室前で、新聞を読んでいる3年生が、「校長先生、私留学がしたいんです。」と話しかけてくれました。理由を尋ねると、「自分の知らない広い世界を見てみたい。英語をたくさん話せるようになりたい。」との答えが返ってきました。「いいね。大いにチャレンジしてほしい。頑張って。」そんな短い会話のやりとりでしたが、とても明るい気持ちになりました。
 3年生はいよいよ進路の自己決定を迎えます。自分の夢や目標があることは、とても素晴らしいことです。それがきっと自分の背中を押してくれることでしょう。皆さんも「どうせ…。」「無理…。」とか言わずにね。


 2020.11.27 No.533

「県ジュニア展」

 第51回県ジュニア美術展に当校から8名の「入選(奨励賞)」がありました。皆さんおめでとうございます!
 <1年> 真壁みのりさん、石山友陽さん、加藤美世さん、本間香理さん
 <2年> 小熊幸汰さん、石崎菜穂さん
 <3年> 高橋綾香さん、増子南海さん
 担当の荒川先生によれば、今年は「新潟教育アート展」が新型コロナのために中止になり、その分例年以上に多数の応募が集まったとのことです。今回応募した作品は、普段の授業で取り組んだもので、特に1年生の頑張りに目を細めていました。今年の展示会場は県民会館が改修工事のため、新潟日報メディアシップです。(期間:11月28日~12月13日)ぜひ、足を運んで県内各市町村学校の力作を味わってもらえれば嬉しいです。


 2020.11.26 No.532

「春遠からじ」

 新潟県内でも新型コロナウィルスのクラスターが発生するなど、気を抜けない状況が続いています。そうした中、保護者の皆さんのご理解とご協力のお陰で、当校の教育活動は概ね順調に進んでおり、大変有り難いと感謝しています。
 国は「勝負の3週間」と言っていますが、学校は日々勝負です。各家庭におかれては「検温」を継続し、風邪症状等に一層のご留意をお願いいたします。生徒・教職員も引き続き、飛沫を飛ばさぬよう「マスクの着用」とウィルスが身体に侵入しないように「手洗い」と「うがい」の基本を励行します。また、適切な「消毒」と「換気」の他、教室に加湿器を設置して「湿度管理」を行っていきます。
 私たち以上に神経を使って仕事をしている医療・福祉従事者の方々への感謝の気持ちを忘れず、人々の偏見や差別を排除し、この厳しい冬をみんなで乗り越えていきましょう。


 2020.11.25 No.531

「マイ ハッピータイム(初冬)」

〇 オープンドア研修の始まりとともに、「参観カード」が全職員に印刷されて机上に置かれています。読んでみると各授業者の取組のよさや、自分の授業に取り入れ そうなことなどが綴られていて、素直に「いいなー。」と感じています。大人も生徒と同じでプラスのコメントをもらえば、モチベーションは上がりますね。職員の学び合いの空気を嬉しく思います。

〇 放課後の体育館やグラウンド等では、夕暮れの時間を惜しみながら、部活動に汗を流す生徒の姿があります。体育館では1/4ずつコートを分け合いながら練習しています。バレーも男女バスケットもオールコートでの練習はかないません。それでもひたむきに頑張る東新の生徒と職員を誇らしく思います。


 2020.11.24 No.530

「生徒会役員選挙」

 令和3年度生徒会役員選挙の立候補者が出そろいました。会長,副会長,書記長,書記次長,応援団長に総勢12名の2年生が立候補しました。創立70周年を引っ張って来た3年生の前向きな姿が後輩に伝染したのでしょう。2学年の積極的な姿勢やそれを支える選挙管理委員会の取組を嬉しく思います。

 今回の選挙は、単に生徒会のリーダーを選ぶということだけでなく、71年目の東新潟中学校をどんな学校にしたのか、目指す学校像や生徒会というものを一人一人が考える大切な機会です。新型コロナウィルス禍にあっても、明るい楽しい学校生活を送るために、選挙の意味を考え、自分事として参加してほしいと思います。なお、立会演説会は、分散会場によるユーチューブ配信で行われるとのことです。期待しています。



 2020.11.20 No.529

「オープンドア研修」

 私たち教員の義務は、「絶えず研究と修養に励み…。」(教育基本法9条)とあります。つまり「研修」です。生徒のよりよい学びを保障するため、教壇に立つ以上は、私たち教員も学び続けます。教員がもし「私はもういい。」「十分力がある。」などと思ったら危険信号です。来年には「GIGAスクール」が本格的実施され、ipadが生徒に手渡され、文房具のように操るような授業がそこまで来ています。時代に合わせて授業スキルを磨いていかなければなりません。「熟練の技」と「最新のスキル」、職員同士の学び合いが楽しみです。

 昨日今日と連続して授業公開がありました。昨年は早くから異教科のグループで(略案)をもとにして授業検討を行ってきましたが、今年は研究推進部(竹内研究主任)の提案の通り、新型コロナの影響による職員の負担軽減を図り、普段の授業を空いている時に観て、「良かったところや参考になったところ」などを授業者にコメントするという形式で進めます。授業者が常日ごろ大切にしていることや工夫している働き掛け等を大いに学びたいものです。職員の汗が生徒の力になると信じてやみません。


 2020.11.19 No.528

「訓練!訓練!」

 11月17日午前、火災を想定した避難訓練が行われました。出火場所は調理室。複数の職員が消火器をもって初期消火に向かい、その後、放送の指示で全員グラウンドへ避難しました。避難開始から校長への人員報告までは、5分56秒でした。目標の6分以内を達成し、全校生徒が私語無く速やかに集合できたのでとても素晴らしいと感心しました。<校長講評>
 今回は、生徒の訓練であると同時に、職員の訓練でもありました。生徒への指示、誘導等は概ね適切であったと受け止めています。しかしながら、職員から交流学級に出ている生徒を含めた全体の人員掌握の在り方が課題として出されました。今後改善を図ることとします。職員には、現役の消防団員もいますので心強いです。防災キャップの土屋先生をはじめ、皆さんありがとうございました。



 2020.11.18 No.527

「ピカピカの体育館」

 11月16日、定期テスト初日の午後、採点用務のない職員有志で体育館のワックス(ドレッシングオイル)掛けを行いました。皆さん手際よく協力し、約1時間ほどの作業でしたが、体育館の床面が見違えるようにピカピカになり、気分もすっきりしました。 この作業は創立70周年記念の環境整備の一環として行ったものです。担当の小柳先生をはじめ協力してくださった職員の皆さん、ありがとうございました。感謝!



 2020.11.17 No.526

「ゴールを目指して(進路説明会)」

 11月13日午後、当校体育館で令和2年進路説明会が、生徒・保護者を対象に行われました。ご多用の中、ご来校頂きありがとうございました。<学校長挨拶>

 長谷川進路指導主事から、資料に基づいた説明が行われました。特に今年度は公立高等学校の入試時程や出題範囲の変更等、また、私立高等学校のオンラインによる出願等について注意する必要があるといった旨が伝えられました。保護者からは、オンライン出願に関して、先生から事前にチェックをいただけると有り難いとった要望も出されました。都合がつかずご欠席された保護者の皆さんへは、お子さんを通じて資料をお渡してありますのでよくご覧頂き、不明なことがあれば遠慮せず早めに学級担任までご連絡ください。
 12月中旬に行われる三者面談がスムーズに進みますように、親子で志望校を決めるなど、十分に話し合っておいてください。宜しくお願いします。



 2020.11.16 No.525

「マイ ハッピーターム(深秋)」

〇 3週間実習の8名の教育実習生が無事に実習を終えて、大学に戻りました。生徒と本気になってかかわり、今ある自分の力を出して最後まで頑張った、その努力を讃えたいと思います。「教えられる立場から教える立場」になった時に、それまで気付かなかった生徒や教師の様々な面をより深く理解できたのではないでしょうか。
 聞けば大学では、依然オンラインによる授業が多く続いているとのことですが、 この実習で得たことを糧に、かけがえのない学生生活を有意義に過ごしてほしいと思います。皆さんの益々のご活躍を祈念しています。実習指導にあたられた先生方、最後まで親身の指導をありがとうございました。

〇 先週木曜日17時半過ぎ、生徒の車道への危険な飛び出しがあり、大変怖い思いをしたという地域の方からお怒りのお電話を頂きました。翌日、学級担任が交通ルール・マナーの遵守と命の大切さ、思いやりの心などについて生徒に話し、私も下校時、職員と共に栗の木川沿いの橋のたもとで、生徒の様子を見守りました。打てば響く生徒達の明るい姿に接し、少しほっとした思いです。

〇 今日から「定期テキストⅢ」がスタートしました。どの教室も真剣に取り組む生徒の熱気が伝わって来ます。この試合会場に入った時のような凜とした空気が好きです。本番は練習のように少し肩の力を抜いて。しかし、最後まで集中して頑張ってほしいです。


 2020.11.13 No.524

「いざ、甲斐・信濃へ」

 2月下旬の2年生修学旅行の訪問先は、かつて甲斐・信濃と呼ばれた中部地方(山梨と長野)です。日本海に面して広がる水田や連なる砂丘、大きな港をもつ新潟とは対照的な自然や歴史・文化をもつフィールドとってよいでしょう。中でも世界遺産の富士山や、日本の屋根と言われるアルプスの山々は必見です。先のガイダンスを受け、新型コロナウィルス感染予防に万全を期し、生徒がどんな探究的活動を進めるのかとても楽しみにしています。修学旅行の活動を通じて、東新の最高学年にふさわしい力を身に付け、成長してほしいと思います。頑張れ2年生!



 2020.11.11 No.52

「スマイルボランティア」

 昨日、今年度3回目となる「スマイルボランティア」の活動が行われました。コロナ禍にあっても変わらず、学校のためにお力添えをいただき、感謝しかありません。一緒に活動に参加した齋藤主幹から、コメントをいただきましたので紹介します。

 「スマイルボランティアには9名の方が参加してくださり、落ち葉掃除のグループと印刷等のグループの2つに分かれて活動しました。教室棟脇の桜並木は、生徒のランニングコースでもありますが、いつの間にかすっかり落ち葉で覆われてしまいました。今日のスマイルボランティアのおかげで、見事にランニングコースがよみがえりました。また、アンケートや教材の印刷、封筒詰め等、たくさんの作業がありましたが、てきぱきと整えてくださいました。作業中、生徒からボランティアさんに『こんにちは』『がんばってください』等の温かい声かけが聞こえてきました。とても微笑ましい場面でした。ありがとうございました。」



 2020.11.11 No.523

「教務が行く」

 新型コロナウィルス感染予防の観点から、例年、東新潟中学校区の3小学校6年生と中学1年生の交流と授業参観をメインに行われてきた小中連携事業(中1ギャップ解消)を、今年度は当校の白井教務主任が3小学校に出向いて、中学校の学習や生活(含む部活動)、施設などについて映像やスライドを使って説明し、質問を受けるという形式に変えて実施いたします。
 6年生が中学校に進学する心構えをもつとともに、児童一人一人が目標をもって4月からの学校生活をスタートさせてほしいと願っています。期日は、沼垂小:11月30日、笹口小は12月1日、木戸小は12月4日、いずれも午後の40分程度です。宜しくお願いします。



 2020.11.10 No.522

「キャリア教育推進(1年:職業講話)」

 先日、1年生の総合的な学習の時間で、現場でお仕事されている方から、職業講話をいただきました。美容師、保育士、絵本作家、弁護士、市議会議員、木工職人、飲食店経営者など10名の方が、仕事の内容はもとより、仕事の苦労ややりがい、仕事をする上で身に付けたい力など様々な視点からお話してくださいました。生徒も興味深そうに聴き入り、質問をしてさらに理解を深めていました。

 1年生の素直に、真剣に学ぶ姿に接し、あらためてよき人との出会いの大切さを感じました。職員の思いを受け止めてコンタクトをとってくれた地域教育コーディネーターさん、コロナ禍の中、生徒のために足を運んで貴重なお話しをしてくれた講師の皆様に、改めて感謝申し上げます。ありがとうございました。



 2020.11.9 No.521

「力の東新キャンペーン」

 今、生徒会では各専門委員会が活動を通して「身に付けたい力」を育むために、積極的に活動を行っています。これはこれまでの「爽増キャンペーン」を、「力の東新」の観点からとらえ直し、新型コロナウィルスを乗り越える21世紀にふさわしい取組として全校体制で行っているものです。

 例えば、緑化委員会では、自然を慈しむ力を身に付けるために、70周年記念と関係づけて4種類の木(ブルーベリー・プラム・梅・ゆず)を3年生と一緒に植樹したり、学習委員会では、自ら学習に取り組む力を身に付けるために、朝読書の10分間を自主学習や予想問題の演習にあてたりしています。その他、図書委員会の「しおりコンクール」や保健委員会の「Wash Your Hands大作戦」など各委員会が工夫した取組を行っています。リーダーの皆さんを中心に盛り立てていってほしいと思います。

 また、挨拶の励行や時間を守ること、そうした日常を教師も含め、みんなで大切にし、様々な活動を通して、潤いのある東新中ライフを創ってほしいと期待しています。



 2020.11.6 No.520

「小研」

 教育実習生が担当の先生から、事前に指導を受けて行う「研究授業」が行われています。課題の設定の仕方、対話的な活動の組織、指示・発問や板書、机間支援等の教授行動などを評価の観点にして指導を受けます。どの実習生も真剣に精一杯頑張っている様子が見て取れます。実習生には失敗を怖がらなくともよいと話しています。
 
 私も昔、母校で実習をさせてもらいましたが、授業研究(社会科)は指導案の半分も進まず、生徒の無反応に立ち往生した苦い経験を思い出しました。同時にどうしたらあのベテランの先生のように、生徒を引きつけながら生き生きとした授業ができるのだろうかという強い問題意識をもったものです。私の教師の原体験がそこにあったように思います。反省会の後、その先生が誘ってくれた一杯飲み屋のラーメンの味が、今でも忘れられません。

 4名の2週間実習の皆さん、貴重な出会いをありがとうございました。自分の目標に向かって羽ばたいてください!

 2020.11.5 No.519

「豚肉の生姜焼き」

 先日、授業を参観していいると、調理室からおいしそうな匂いが漂ってきました。中をのぞいてみると、生徒達が調理実習を終え、食べ終わったところでした。残念!生徒達はとても満足そうな表情でしたが、一番嬉しそうにしていたのは、授業者の大和先生のように感じました。これまで新型コロナウィルス感染防止のため、調理実習ができず、本当に苦心していたのですから。
 食と健康は不可分なものです。たくましく生き抜くためにも、男女の区別なく調理のすべをしっかりと身に付けてほしいと思います。食欲の秋!私も今日の夕飯、生姜焼きにチャレンジしてみようかな。

写真は、2年1組の調理実習より


 2020.11.4 No.518

「マイ ハッピータイム(初冬)」

〇 当校の卒業生で、学校評議員の小林敬明さん(元公立小学校長)が、この度の「秋の叙勲(瑞宝双光章)」を受章されました。皆さんとともにお祝いしたいと思います。誠におめでとうございました。

〇 同窓会が作製した「70周年記念絵はがき」が、11月4日の新潟日報でも取り上げられ、紹介されました。絵を描いたのは当校の卒業生で、医師の小林晋一さんです。すでに当校のホームページでアップしているように、学校付近の風景を色鮮やかに表現しています(6作品)。「同窓生に中学校時代を懐かしんでもらいたい。」との思いがあらためて伝わってきます。

〇 学校の周辺が夜になると暗いと感じていましたので、長谷川教頭先生、風間事務長にお願いして、この度、正門(赤門)から生徒玄関にかけて3カ所、ランチルーム入り口(消防署駐車場前)に1カ所、LEDの外灯を取り付けてもらいました。今後プールサイド側にも設置し、下校時の生徒の安心を確保していきます。

 写真は、サッカー部内の3年生引退試合より(11月1日)



 2020.11.2 No.51

「マイ ハッピータイム(向寒)」

〇 地域の見守りを行っている方(学校評議員)から、「朝の登校風景で、3年生の男子生徒が小学校1年生の弟と一緒に登校しています。横断歩道を渡るときには手を引いて、弟と別れる際は、しばらく見守る姿があり、心温まりほっこりしています。」というお話を聴かせていただきました。

〇 先日、2年生の総合的な学習の時間で、「職場体験学習の報告会」が行われました。生徒はパワーポイントを使って、仲間に活動の目標や訪れた事業所での学びを伝えていました。一人一人が自信をもってプレゼンしたり、質問に答えたりする姿から、学びの確かさと成長を感じ、頼もしく思いました。

〇 新潟市の新人戦以降、各部の快進撃が続いています。例えば野球部は、新潟市でブロック優勝を果たし、新潟県新人大会(オンヨネカップ)ではベスト8に入賞、さらには、先日、南魚沼で行われた大会(ベースボールマガジン杯)で準優勝を果たしました。(準決勝で強豪燕吉田中に1-0で勝利、決勝で田上中に0-1で惜敗)その他、男女バスケットボール部も、地区新人大会(男子:新津第一中、潟東中に勝利、女子:白根第一中に勝利)でトーナメントを勝ち上がるなど県大会出場に望みをつないだという話を聞いています。女子バレーボール部も、地区新人予選大会でベスト8を果たし、新潟地区大会に出場するということです。これまでの地道な練習が、結果となって表れ、嬉しい気持ちです。こうした1,2年生の勢いが、他の部活はもとより、日々の学習や生徒会活動等にも波及し、学校をさらに明るくしてくれることを期待します。




 2020.10.30 No.516

「学校評議員会」

 29日(木)、「第1回学校評議員会」が当校会議室で行われました。4名の評議員さん、2名のPTA役員の皆さんからおいで頂きました、私から今年度の学校経営方針や前期学校評価をもとにした東新中の様子をお伝えし、貴重なご意見等を頂戴いたしました。(学校評議員記録参照)

 中でも、コロナ禍の中にあって、教職員が生徒の安全に配慮しつつ、教育活動を積極的に推進していることに対する評価は、私どもへの激励のエールとしてとても嬉しく感じました。また、70周年記念式典の対談(動画)の進行役を務めた生徒会役員のコメントが、今の生徒達の気持ちを代弁しいて、とても良かったというお言葉は、関係した職員や生徒達の苦労が報われた思いでした。ありがとうございました。

部活動終了後、下校時の安全確保については、外灯を整備し、注意を喚起していきますので、ご家庭でも引き続きご指導をお願いいたします。
 
 今、予測不可能な時代を生きている私たちですが、残された今年度の教育活動を、安全かつフレキシブルに推し進めてまいりたいと思います。







 2020.10.29 No.515

「将来の教育を託す」

 東新潟中学校には、現在12名の教育実習生が来て実地研修を重ねています。期間は2週間又は3週間です。生徒・教職員とのよき出会いを大切にして学び、力を付けてほしいと期待しています。東新中の教職員一同、実習生の皆さんの教壇に立つという夢を精一杯応援していきますので、健康に留意して頑張ってください。

 マスコミが騒ぐほど教員人生はブラックなどではありませんよ。もちろんどんな仕事でも多少の苦労はつきもので、その分、やり終えた時の充実感や満足感は、お金では買えないものがあります。生徒の成長やよさの発見が、自分のやりがいや喜びに変わるはずですから。自分の信じた道を一筋に!

写真は、東華祭の学級の目指す姿(スローガン)s




 2020.10.28 No.514

「オータムコンサート」

 24日(土)午後15時過ぎから、当校体育館で吹奏楽部による3年生引退となるコンサートが行われました。会場にはラストを見届けようと部員の保護者や職員らが駆け付け、アンコール曲(校歌)を含め全6曲を演奏し、祝福の拍手を受けました。
 
 思い起こせば、この新型コロナウィルスが席巻する中、卒業した高校1年生とプログラムを業者印刷までして準備していた「スプリングコンサート」の中止に始まり、毎年、恒例だった地域行事や選手激励会での演奏も全てなくなりました。そして、唯一残された夏の「吹奏楽コンクール」も中止となり、3年生は早々に部活を続けるのか、止めるかの判断を求められたわけです。3年生の部員一人一人が自分で選択した道とはいえ、それまでの練習や仲間との絆を思えば、辛いものがあったでしょう。

 しかし、この日残った部員達と顧問の松川先生と奏でた演奏は、そうした仲間の思いも表現し、本当に胸を打つものでした。音響の整った施設でも、きれいなステージでもありません。ありませんが、時をかみしめながら、堂々と楽しそうに演奏する生徒の姿は、私にはどんな演奏よりも輝いて見えました。きっとこの思いを後輩達がしっかり受け継ぎ、頑張ってくれることでしょう。ご参観の保護者の皆様、ありがとうございました。





 2020.10.27 No.513

「創立70周年記念式典(動画配信)」

 10月24日(土)、午前中の東華祭・合唱コンクールに引き続き、午後2時から「創立70周年記念式典」の動画を、ユーチューブで関係者に限定配信しました。新型コロナウィルス感染防止の観点からやり方を大きく変更しての開催となりましたが、金子実行委員長をはじめとする役員の皆様、同窓会やPTA、旧職員、地域の皆様、そして、東新の子たちのために努力を惜しまない職員の協力を得て、無事に行うことができました。今は感謝の言葉しか見つかりません。事前収録にご協力をくださった関係各位の皆様、司会進行や記念ムービーを作成した生徒会の皆さん、本当にありがとうございました。

 また、同日夕方「記念祝賀会」の代わりに行われた、「記念イルミネーション」の点灯は、天候が心配されましたが、生徒会役員の熱意が天に届いたのか、カウントダウンをやり終えることができました。予算の都合上、新潟駅南のけやき通りのようにはいきませんが、生徒・職員の祝意と感謝を伝えるモニュメントとなりますように!




 2020.10.24 No.512

「創立70周年記念の東華祭」

 生徒の皆さんは、創立70周年の意義をよく理解し、歌が上手な人も、そうでない人も、指揮者、伴奏者、パートリーダーを中心に、共に心を通い合わせ、一生懸命に練習に取り組んできました。そういった意味において生徒の皆さん一人一人にゴールド(金賞)を贈りたいと思います。おめでとう!

 流行(ポップ)に流されない選曲も含め、どの合唱も本当に素晴らしかったです。特に、混声四部合唱の「決意」(3年1組:最優秀賞)の男女バランスのとれたきれいなハーモニーや、3年生のオリジナル学年合唱、無伴奏混声三部「未来へ」(作詞:生徒会、作曲:松川先生)は、70周年の歴史をかみしめて未来に向かう3年生の思いと堂々とした姿に、深い感動を覚えました。
 審査委員長の関根京子先生からは、昨年に引き続き、温かくも的確なご講評を頂き、生徒の合唱を価値づけ、励ましてくださいました。また、生徒会長相澤さんの閉会の挨拶は、コロナ禍の中でも、全校生徒の心を一つに結びたいという熱い思いが伝わり、涙がこぼれました。実行委員の生徒の皆さん、大変お疲れ様でした。

 さて、新型コロナウィルス禍の中での東華祭・合唱コンクール、当初は教室で声を出して練習することすらままならない状態の中、生徒や職員は目的達成のために練習方法を工夫し、時間を有効に活用しながら、学級・学年の2曲を練り上げてきました。今日の生徒の頑張りは、これまでの職員の環境整備を含めた諸準備、そして、親身の指導と支援の賜です。心から感謝いたします。ありがとうございました。

 今年は新型コロナウィルス感染防止の観点から、生徒は分散会場での鑑賞だったり、保護者の皆様にはユーチューブ配信だったり、本番途中、発表会場の体育館が急な雨に打たれたりと、いくつかの試練がありましたが、無事に終えることができ、今は安堵しています。保護者・地域の皆様のご理解とご協力に改めて心から感謝申し上げ、お礼とさせて頂きます。ありがとうございました。

 


 2020.10.23 No.511

「贈りもの(創立70周年)」

 東新潟中学校の創立70周年をお祝いして、実行委員会及び同窓会からの記念品が本日生徒に配付されました。今回は以下の3点です。①東ニャンダーの記念ハンドタオル、②東ニャンダーと力の東新のロゴマーク入りのクリアファイル(3枚)③東新潟中学校の風景を描いた絵はがきセット(6枚)です。

 マスコットの東ニャンダーは生徒の皆さんの数ある中から投票で選ばれたオリジナル作品で、沼垂名産の沼ネコ焼きと校章をモチーフに、東新中のさらなる飛躍をイメージしたものです。

 絵はがきは、第6回卒業生の小林晋一様が、70周年を記念してスケッチされたもので、同窓会から生徒と職員へ思い出の記念にと準備してくださいました。またこの他、原画(6枚)も素敵な額に入れて寄贈してくださいました。同窓会の皆様の母校と生徒・職員を思う温かいお心遣いに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

 なお、記念式典の様子のユーチューブ配信は24日午後2時~、70周年の祝意を表すイルミネーションの点灯は同日午後5時~を予定しています。また、70周年記念誌は生徒会誌「葦」と合本し、2月配付を予定していますので、ぜひ、こちらも楽しみにしていてください。




 2020.10.22 No.510

「佳境(東華祭)」

 昼休み・放課後と教室や体育館から生徒の歌声が校内に響き渡り、いよいよ東華祭(合唱コンクール)という気運が一気に高まってきました。新型コロナ感染防止のため例年にない制約下の中、各学級の実行委員を中心に、積極的に呼び掛けたり、声や気持ちをそろえて一生懸命に歌う姿には、思わず胸が熱くなります。還暦が近いせいでしょうか、ずいぶん涙腺も緩くなってしまったと感じる今日この頃です。かけがえのない時間を胸に刻み、悔いのないように頑張ってほしいと思います。

 今年は新型コロナ感染防止の観点から、各学年毎に体育館で発表し、他学年は指定教室のモニターによる鑑賞となります。また、保護者の皆様へは、すでにご案内の通り、ライブで鑑賞して頂きたいところではございますが、今回はユーチューブ配信での鑑賞となります。どうぞご理解とご協力をお願いいたします。

 







 2020.10.21 No.509

「落ち着いた空気の中で」

 10月20日午前、東区教育支援センターの杉中指導主事先生の学校訪問(2回目)がありました。校長による学校評価等の進捗状況の説明の後、2、3限の全学級の授業を参観していただきました。

 杉中先生からは「全校生徒が落ち着いて集中して学習に取り組んでいます。特に教師が机間支援するなどして、生徒の状況に応じて働き掛けているのが良かったです。」「ペアやグループ活動など、男女一緒に取り組む学級や学年の支持的風土ができていますね。」と、職員の取組と生徒の成長を価値づけてくださいました。

 一方、教師の教授行動の課題として、「学習課題が見えなかったり、目標や指示レベルで終わっていたりするものもありましたので、生徒が追究したい、取り組みたいという意欲をもたせる課題設定を工夫してほしい。」というアドバイスを頂きました。
今後の一人一実践の授業研修の糧にしたいと思います。ありがとうございました。

 


 2020.10.20 No.50

「マイ ハッピータイム(寒露)」

 10月12日(月)代休日、かねてから約束していた新穂中学校のNIEの授業を参観しに佐渡に向かいました。かつて一緒に勤めた教頭先生が、佐渡汽船ターミナルまで迎えに来てくれ、懐かしくも嬉しかったです。授業はSDGsを中心とした総合的な学習の時間で、全校縦割りの小グループに分かれ、地球温暖化の現状を踏まえて、自分たちに何ができるかについて意見を交流しました。全校生徒が一体となって学びを深めていく様子が伝わりました。協議会では特に校長先生が「新聞とSDGsを学力向上の起爆剤にしたい!」と話していたことが印象に残りました

 10月14日(水)夕方、長谷川教頭先生が、「校長先生!郵便ポストにこれが…」と言って見せてくれたのが、「手製のポストカード」です。よく観ると表には祝70周年、裏は素敵なスケッチ絵でした。
さっそく連絡先を調べてもらい、お礼の電話をしたところご本人が出られ、東新の70周年をお祝いしたいとお話されていました。何でも中学時代はバドミントン部で活躍されていたとのこと。温かいお心遣いに感謝です。ありがとうございました。

 昨日、横山先生から「ヘチマの水」を頂きました。これはこの夏、特別支援学級の生徒達が生活単元でヘチマを育て、それを加工して作ったものです。手に取って顔に付けてみると肌がすべすべ?田舎の亡くなった祖母を思い出しました。ありがとうございました。


 2020.10.19 No.507

「県中校長会(燕大会)」

 10月16日(金)燕市文化会館で「第86回新潟県中学校長会研究協議会」燕大会が行われ、新しい新潟市中学校長会の徽章を付けて参加しました。  
 本大会は、令和3年度の関地区中上越大会の提案協議が主たる目的です。「全体協議会」と「分科会(9つ)」の実践発表とレポートの検討が、ファシリテーションで活発に行われました。

 新潟市中学校長会からは、2名が全体協議と第3分科会・健康安全で見事な発表を行い、各郡市の校長先生方の注目を集めました。一本55分の4サイクルで、代表者の提案がより良いものになるよう真剣に取り組むグループ協議は、とてもハードでしたが楽しくもありました。

 あらためて現職最後の県中大会という思いと、令和3年、本市代表の発表が実りあるものになるようにという願いが込み上げました。主管となった燕市・西蒲原郡中学校長会の皆さんには、新型コロナウィルス感染予防や弁当の用意まで、きめ細やかな応対に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。




 2020.10.15 No.506

「-力の東新の-これまでとこれから」展

 創立70周年を記念し、8月の沼垂地区からスタートした本企画、いよいよ木戸地区で千秋楽です。期間は10月13日~19日、会場は東区役所、南口エントランス(区役所時間)です。同窓生の皆さん、地域・保護者の皆さん、お見逃しないようお願いいたします。なお、関係の皆様への記念式典動画(ユーチューブ)配信のURLは、16日に文書で送付いたしますので、ぜひご覧ください。



 2020.10.13 No.505

「後期スタート」

 10月13日、後期がスタートしました。朝の始業式は、三密回避のために集会隊形をさらに工夫し、ZOOMによるオンライ配信を試みました。しかし、どうしたことかこの日、この時間帯は通信が安定せず、急きょ、放送による学年代表の発表と校長講話になりました。残念!!
 新たな試みには失敗はつきもの。くじけずに教務部やGIGA班を中心にチャレンジしていきましょう。めったにできない経験を積んでいるのですから。
<後期始業式>

 昨日から東華祭(合唱)に向けた放課後練習がスタートしました。また、部活動は17時45分で終了です。日が短くなりましたので、くれぐれも交通事故や不審者には、十分に気を付けてほしいと思います。
 
 PS:地域貢献活動の日の夕方、「野球部」が出雲崎球場で行われたオンヨネカップ(新潟県新人野球大会)を終えて帰ってきました。初戦で下越地区代表の笹神中を8-7で破り、見事ベスト8に進出したという報告を受けました。おめでとう!








 2020.10.13 No.504

「地域貢献活動・ウェルカム参観」

 10月10日、「地域貢献活動」が7地区に分かれて行われました。生徒は保護者や地域の方々と一緒に、それぞれの場所で草取りやゴミ拾いなどの清掃に汗を流しました。

 午後には体育館で「ウェルカム参観」があり、創立70周年の歴史や地域連携による職場体験などの様子、周年行事かかわる生徒会や委員会の取組、教科等の作品(特別支援学級・美術科・3年生の修学旅行レポート)、美術部共同作品、コンピューター部による学校紹介ムービーの上映など、見応えのある展示や紹介となりました。
 
 生徒はもちろん、来校された100名を超える保護者や地域の方々からも一つ一つ丁寧に作品を鑑賞して頂き、嬉しく思いました。また、おいでいただいた教育委員の皆様(3名)からは、「東新の生徒や先生方が本当によく頑張っていますね。」と励ましのお言葉を頂きました。

 創立70周年の節目として、「できる限りのことをやろう!」そんな工夫と努力を惜しまない教職員には頭が下がります。ご協力くださった地域・保護者の皆様にも心から感謝申し上げます。ありがとうございました。



 2020.10.10 No.503

「オンライン(前期終業式)」

 10月8日(金)5限、大会報告会、表彰、学年代表の発表、校長講話が行われました。今回は、顔が見え思いが伝わるようにすること、できるだけ密を避けることを念頭に、各学年を体育館・武道場・ランチルームの3会場に分け、白井教務主任を中心にZOOMによるオンラインで行いました。

各部代表の報告も簡潔明瞭で堂々とした態度に成長を感じました。3名の代表もそれぞれ体験をふまえながら、自分や仲間の成長をしっかりと語ってくれました。私はコロナと対峙しながら、生徒と職員が一致協力して前期の教育活動を行ったことへの感謝と、3年生の修学旅行から学ぶべきこと(情報収集・情熱・行動)について話しました。<前期終業式校長講話>

 今朝は、「地域貢献活動(清掃)」を笹口・沼垂・木戸の3地区で、生徒、地域の方々や保護者、職員とで行っています。また、午後からは「ウェルカム参観(展示)」行われます。この機会に、生徒には地域の方々や仲間とのつながりを感じ、また、東新潟中学校の歴史や伝統について学んでほしいと期待しています。

 2020.10.9 No.502

「黒帯」

 10月8日午後、新潟市の初任者研修(5年目:黒帯)の理科の授業研究が(1年5組:渡辺先生)行われました。「ばねの伸びは、力によってどのように変わるのだろうか」という学習課題を設定して、ばねの伸びのグラフの推移を予想(含む理由)を交流し、検証実験を行って結果をまとめていくという流れでした。自分の考えをネームプレートを使って明らかにし、意見を交わしながら実験へと導く授業者の支援は絶妙でした。 
 指導者の山内先生(市教育センター)からは、「教材構成よし!生徒との関係よし!生徒が自分の言葉で考えを述べ合う学級の雰囲気よし!」との言葉をいただきました。実りの秋にふさわしい授業でした!お疲れさま!

 

 2020.10.8 No.501

「マイ ハッピータイム(秋冷)」

○ この度、高橋映子教諭が、新潟市教育委員会より、令和2年度の「新潟市優秀教員」として表彰されました。これまでの校種を超えた豊富な経験と見識、さらには前任校や当校での特別支援教育の校内体制の整備に対する尽力が認められたものと喜んでいます。高橋先生、おめでとうございます。

○ 6日の放課後、体育館で吹奏楽部による創立70周年の「記念演奏」のビデオ収録が行われました。楽曲は「校歌」「生徒会歌」の2曲です。誠実で心のこもった演奏でしたと長谷川教頭から報告を受けています。24日のユーチューブ配信が楽しみです。

○ 鳥屋野潟を模した広い中庭の池、その掃除を用務員の北原さんが黙々とやってくださいました。例年のこととはいえ有り難いばかりです。お陰ですっかり水もきれいになり、魚も気持ちよさそうに泳いでいます。
 





 2020.10.7 No.500

「スタートライン(新人戦)」
 
 10月6日・7日の両日、第61回新潟市中学校新人大会が行われ、各部が競技に参加しました。女子バドミントン部の団体・ダブルス(村中さん・佐藤さん)優勝、陸上競技部の男子走幅跳の須貝くん優勝(6m31㎝大会新記録)、剣道の近藤くんの個人優勝など数多くの入賞を果たしました。おめでとう。野球部は準決勝のトーナメント戦へ、グループ2位の女子バレーボール部は地区大会出場をかけての試合が続くとのことです。一方、接戦の末にあと一歩及ばす、悔しい思いをした部活や選手もありました。

 しかしながら、大事なことは本大会から「何を学んだか」です。勝っても負けてもそれぞれに課題があるはずで、今後それを克服するために、個人やチームがどう工夫して努力するかが大切です。そういった意味では、さらなる高みへの挑戦、スタートなのです。令和3年春の大会や県大会、高校、大学、さらには社会人の生涯スポーツへと道は広がっていきます。今後とも新型コロナ感染と怪我の防止に努め、鍛えることと楽しむこと、文武両道を目指して頑張ってほしいです。

 今回、各競技会場では東新中の子も含め、爽やかにあいさつする中学生の姿に接しました。こうしたマナーを身に付け、適切に行動する生徒の姿は、とても気持ちがよいです。素晴らしいことだと感じています。

 結びに、早朝から引率並びに監督・役員にあたった職員、各競技の顧問の校長先生方をはじめ大会関係者の皆さんに心から感謝申し上げます。また、最後まで温かく応援してくださった保護者の皆さんにも心から御礼申し上げます。ありがとうございました。

PS 校長室ブログも500号の節目となりました。お読みくださっている皆さんに感謝申し上げます。


 2020.10.6 No.499

「不如学也(アフタースクール)」

 3年生を対象にしたアフタースクール全10回(英語・数学)がスタートしました。今年度の受講生は25名余、高校入試をにらんで、発展的な学習内容の習得に向けた挑戦がはじまります。

 講師は昨年に引き続き、近藤俊明先生(数学)・高橋彩子先生(英語)のお二人です。最高の指導者の下で学ぶ機会を大切に、仲間と切磋琢磨し、実力を伸ばしてほしいと期待しています。粘り強く最後まで頑張れ!






 2020.10.5 No.498

「エール(新人戦)」

 10月1日と2日の両日、2年生と1年生の学年朝会で、応援委員会による新人戦に向けた「選手激励会」が行われました。三密回避のために全校応援はかないませんでしたが、その分、中村応援団長中心とした応援委員会が、一糸乱れぬ熱い応援で選手を励まし、勇気づけてくれました。

 久しぶりに聞く第一応援歌や第二応援歌、三種のエール。そして、何よりも与えられた場所で、精一杯頑張ろうとする応援委員一人一人の姿を目の前にした時、何か胸にこみ上げてくるものがありました。3年生はお疲れ様でした。また、2年生山本さん(女子バドミントン)、1年生南さん(陸上競技)の選手宣誓も堂々としていて立派でした。ありがとう。

 コロナ禍で練習も試合も満足にできなかった3年生の悔しい思いを忘れず、その分も試合で力を発揮してきてほしい。そして、あのワールドカップ、ラグビー日本代表の対アイルランド戦のように、全員が勝てるという自信をもち、最後まで諦めずにプレーしてきてほしいと願っています。

 いよいよ明日から新人戦。1,2年生の奮闘を期待しています。

 2020.10.2 No.497

「快進撃(野球部)」

 野球部が、9月26日に開催された第16回オンヨネカップ新潟地区予選の決勝で、対五十嵐中を7-0で破ってブロック優勝し、10月10日の出雲崎球場で行われる県大会に出場します。他の運動部も大いに刺激を受けたことでしょう。
 先日、部長の藤ノ木くん、副部長の三條目くん、太田くんの3人が、顧問の桑原先生、茅野先生と校長室へ報告に来てくれました。藤ノ木くんは「県大会でもベストを尽くします!」と力強く語ってくれました。
 桑原先生からは「メンバー全員が同じようにスキルを身に付けているので、穴がない。自分たちで考える力もあるし、足も速い。」と賞賛の声が聞かれました。ベンチの生徒も含め、19人が一つになって頑張ってほしいと期待しています。




 2020.10.1 No.496

「1学年 防災学習」

 9月28日(月)から9月30日(水)まで、総合的な学習の時間に「防災」をテーマにした学習を行いました。ねらいを、「水害の危機が迫ったとき、様々な観点から総合的に判断して、安全に危機回避をすることができる」、「今すぐ救急手当が必要な人に対して、最初の一歩が踏み出せるような救急手当の基礎的な知識や技能を身に付ける」として、1学年全員で学習を進めました。

 9月28日のパネルディスカッションでは、新潟市役所総務課の羽田さん、地域教育コーディネーターの中村さん、佐藤さん、1年生を代表して山田侑一朗さん、南統子さんをパネリストとして「水害」をテーマに話し合いました。フロアーにいる1年生からの発言も大変多く、学びの多い時間となりました。9月30日には、AEDを用いた心肺蘇生の実習、簡易担架で人を移動させる実習などを行いました。真剣な表情で友達と協力し合いながら活動する生徒の姿が光りました。             (文責 総合・キャリア担当 南場 健一)